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川島町で折板屋根のメンテナンスに屋根カバー工法を実施しました
川島町 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
お施主様より、折板屋根のメンテナンスについてご相談いただきました。事前の打ち合わせの結果、お施主様のご希望により月星商事 タフビーム（ガルバリウム鋼板）を採用して屋根カバー工法を実施しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
折板屋根（せっぱんやね）とは、金属屋根の一つで、台形の凹凸が連なった形状の屋根材です。
構造が容易かつ丈夫なことから、倉庫や工場、駐車場、あるいは店舗や施設など幅広い建物で使用されています。
一般的に、折板屋根の場合、天井が設けられずむき出しです。下からのぞくと、台形の凸凹が見えますよ〜
折板屋根は、勾配の少ない屋根に設置されることが多いため、雨水が溜まりやすくなるんです><
このため、金属屋根の天敵であるサビが生じないようにするために、定期的に点検およびメンテナンスを行わなければなりません。
理想的な折板屋根のメンテナンスは、定期的に塗装を実施することです。
塗装の寿命（約10年）ごとに塗装を行い、折板屋根の寿命を延ばしながら使うとよいでしょう( ^ω^ )
サビが進行したり、雨漏りが発生したりした時は、屋根カバー工法を選択します。
さらに折板屋根を固定している金具が劣化した場合は、葺き替えが必要です。
折板屋根のメンテナンスについては、こちらの記事もご参考くださいね^^
折板屋根の一般的な屋根カバー工法は、既存の折板屋根の上に新しい折板屋根を重ねる方法です。
今回は、お施主様のご希望により月星商事 タフビームを用いることとなりました。
このように、タフビームは平らな屋根材です。しかし、雨漏りを防止する性能は、数ある屋根材の中でもトップクラスと評価されています^^
材料にはステンレスとガルバリウム鋼板の2種類があり、今回はガルバリウム鋼板を採用しました。
タフビームを敷設するためには、一般住宅と同じような土台を作らなければなりません。
まず、土台の基礎となる、横桟（よこさん）を並べ、ボルト穴をあけて固定します。
横桟に設けたボルト穴は、そのままにしておくと雨漏りの原因となるため、穴の一つひとつをコーキングで埋めました。
意外と、このような一手間が後々の雨漏りの有無に影響するんです。屋根の弱点を理解して、かつ施工後に見えなくなる部分にも手を抜かない、屋根のプロならではの仕事です٩( ‘ω’ )و
横桟の間には、断熱材を敷き詰めます。
この断熱材は、スタイロフォームとも呼ばれており、発泡プラスチックで作られていて防音性も高いんですよ〜
断熱材の上に、野地板、防水紙を敷設します。
この構造は、一般住宅とまったく同じですね^^
おしまいに、タフビームを敷設すると作業完了です♪
ぱっと見ではトタン屋根とそっくりですが、全く別物ですよ〜
トタン屋根は、屋根の凸部分に瓦棒という木材が敷かれているものの、タフビームは成形されているだけなんです。
一般住宅のほか、マンションやアパートなどの集合住宅、倉庫や工場、あるいは店舗まで点検やメンテナンスを行っています。
もちろん、無料調査も承っていますよ〜
建物のオーナー様からの、ご相談をお待ちしていますm(_ _)m
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