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鴻巣市でスレート屋根にアスファルトシングルを用いてカバー工法を施工
鴻巣市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
お施主様より、スレート屋根のメンテナンスについてご相談いただき、無料調査を実施しました。調査の結果、ニチハ・パミールを使用したスレート屋根と分かり、アスファルトシングルによるカバー工法を提案し、施工させていただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：２週間
- 施工費用：９６万円
- 使用材料：アスファルトシングル/ニチハ・アルマ
こちらが、お施主様よりご依頼いただいたスレート屋根です。
スレート屋根は、築年数に応じたメンテナンスを行わなければなりません。それでは、どのようなメンテナンス方法があるのでしょうか？
一般的にスレート屋根の寿命は20年〜30年であり、築年数に応じて、屋根塗装、棟板金交換、屋根カバー工法・葺き替えを行います。
気をつけなければならないのは、20年以上経過した、あるいは著しく劣化したスレート屋根のメンテナンスです。
相当年数が経ったお住まいでも屋根塗装をご希望される方がいらっしゃいますが、屋根塗装では劣化したスレート屋根を元どおりにすることはできません><
必ず経年や劣化状態に合わせたメンテナンスをしましょう。
スレート屋根のメンテナンスについては、こちらの記事もご覧ください^^
また、今回ご依頼いただいたスレート屋根は、ニチハ・パミール使用と判明しました。
ニチハ・パミールとは、ニチハ株式会社が、1996 ～ 2008 年まで製造・販売していたパミールというスレート屋根材です。
層状に剥離
層状に剥離
屋根カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる方法のため、既存屋根の棟板金や貫板を撤去して、屋根をフラットにします。
既存屋根をフラットにすると、新しい防水紙（ルーフィング）を敷設します。
もちろん、既存のスレート屋根の下にも防水紙は敷かれています。しかし、防水紙の寿命は約20年であり、経年を考えると新しい防水紙の敷設は必須です٩( ‘ω’ )و
このように、屋根の下側から順に防水紙を重ねていき、境目には十分重ね代を設けて敷設します。
防水紙の敷設を終えると、谷樋を設置します。
谷樋は、屋根に降った雨水を集めて雨樋に導く重要な役目があるんですよ〜
おしまいに、屋根の下側から新しい屋根材を設置していきます。屋根カバー工法というと、ガルバリウムなど金属屋根がおなじみですが、今回はアスファルトシングルを採用しました。
いったい、アスファルトシングルとはどのような屋根材なのでしょうか？
アスファルトシングル
金属屋根
スレート屋根材を使用されている下屋根（1階部分の屋根）も、アスファルトシングルでカバーしました^^
アスファルトシングルを葺き終えて、最終チェック、足場撤去、後片付けを行うと、スレート屋根のカバー工法完了です♪
見栄えが、スレート屋根や金属屋根、瓦屋根とは全く違いますね。お家を少しおしゃれに演出したいなど、ご希望をお持ちの方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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