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比企郡で経年劣化したスレート屋根にカバー工法を適用
川越比企地域 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
屋根のメンテナンスを検討中のお施主様よりご連絡をいただき、無料調査を実施しました。調査の結果、化粧スレートの劣化やルーフィングの寿命を考慮して、カバー工法を施工させていただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:5日間
- 築年数:30年
比企郡のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん坂戸店です。
今回の工事は、スレート屋根のカバー工法によるメンテナンスです。
スレート屋根が寿命を迎えると、屋根の葺き替え、カバー工法のいずれかによりメンテナンスが必要になります。最近では、カバー工法が増えてきました。
ところで、カバー工法はどのような工事で、どのようなメリットがあるのでしょうか?
そこで、工事の様子に加えて、スレート屋根のカバー工法について解説しますね。それでは、ゆっくりご覧ください(^ ^)/
お施主様より、スレート屋根のメンテナンスについてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。

こちらは、今回無料調査を行ったお住まいです。
街の屋根やさん坂戸店では、このようにドローン用いて屋根を調査しており、お客様と画像を確認しながら屋根の状態をご説明しています(^ ^)/
それでは、屋根の細かい部分を見ていきましょう。

棟板金の釘の浮きと、ケラバと棟板金の境目のコーキングの劣化が見受けられました。
コーキングは、雨水のすき間からの浸入を防ぐ役目があり、コーキングが劣化した箇所から雨水が入ってきます。

こちらは、棟板金の釘と棟板金そのものの浮きです。
この状態を放置しておくと、次第にばたつきはじめ、台風などの強風時に棟板金が吹き飛ばされるおそれがあります(//∇//)
ところで、スレート屋根のメンテナンス周期をご存じでしたか?

スレート屋根は、化粧スレート、コロニアル、カラーベストとも呼ばれている、セメントを薄い板状にした屋根材を用いた屋根です。築後、塗装や棟板金交換といったメンテナンスを行い、20〜30年で葺き替えかカバー工法を実施します。
スレート屋根のメンテナンスについては、こちらもご覧ください^^

屋根の妻側の端をケラバといいます。このケラバにも所々すき間があいていました。このすき間から雨水が浸入しているようです。

屋根材の下には、ルーフィング(防水紙)が敷設してあり、少々雨水が屋根材の裏側に入ってきても雨漏りは発生しません。
しかし、ルーフィングにも寿命(約20年)があり、経年で破れるなど傷むんです。
築年数、棟板金の浮き、スレートの劣化やルーフィングの経年を踏まえると、カバー工法か葺き替えのいずれかのメンテナンスが望ましい状態でした。
最近は、スレート屋根のメンテナンスに、カバー工法が多く採用されています。

屋根カバー工法は、読んで字のごとく、新しい屋根材で古い屋根材ごと屋根をすっぽり覆う方法です。

古い屋根材をそのまま残すため、解体工事や廃材処分費用が不要となり、葺き替えと比較して工事費が安くなるメリットがあります。もちろん、解体を行わない分、工期も短く済むんです^^
カバー工法について詳しく知たい方は、こちらもご参考ください。
それでは、本題のカバー工法の施工手順をご紹介します。
まず、棟板金や雪止め、テレビアンテナなどの突起物を取り除いて、屋根をフラットな状態にします。
屋根をフラットにしたら、下から順にルーフィングを敷設していきます。敷設にあたっては、「下から敷く」、「規定の幅の重なり代を設ける」というルールがあるんですよ〜。また、ルーフィングを留める方法は、粘着テープを用いる粘着式と、タッカー(ホッチキスのようなもの)を用いる方法があります。
ちなみに今回は、粘着式を採用しました^^
ルーフィングを設置し終えると、屋根材の設置作業です。
ケラバ部分のケラバ金具を取り付け、屋根の下側から重ねるように屋根材を設置していきます。

今回は、月星商事さんの「タフワイド」を使用しました。軽量かつ熱反射性、防汚性、耐候性などを有するガルバリウム鋼板です٩( ‘ω’ )و
色は、スレート屋根と同じ雰囲気のブラウンを採用していますが、ブルーでイメージチェンジをするなど自由に選べるので、お気軽にお申し付けくださいね。

貫板設置後

棟板金のつなぎ目
屋根材の設置を終えると、棟板金の取り付けを行います。
棟部分にある黒い帯状のものは、棟板金の土台となる貫板です。また、棟板金のつなぎ目には、コーキングを三重に塗って防水処置を施しました♪

棟板金設置後

境目のコーキング
棟板金を設置した後に、境目に防水のコーキングを施すと完成です( ^ω^ )

仕上がりの最終チェックを行い、足場を撤去すると作業完了です。すっかり新築と同じくらいのきれいな屋根に生まれ変わりました^^
これでしばらくは屋根の心配はありません。とはいえ、新しい屋根材も、塗装や棟板金のメンテナンスを行ってあげましょう。こまめなお手入れが、屋根を長持ちさせる秘訣ですよ〜
今回は、スレート屋根のカバー工法によるメンテナンスをお届けしました。
屋根の工事というと何か大掛かりなものを想像しがちですが、カバー工法は実に単純な工事でしたね。とはいえ、どのような屋根にも適用できるわけではありません。今回のスレート屋根でも、屋根そのものが健全であることが前提なんです。
街の屋根やさん坂戸店では、無料調査を通じて屋根の状態をしっかり把握した上で、豊富な実績をベースに最良なメンテナンス方法をご提案しています。まずはこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください(╹◡╹)
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