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本庄市でスレート屋根をスーパーガルテクトによる屋根カバー工法で修繕
本庄市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
スレート屋根の経年劣化が気になり始めた依頼主様よりご相談受け、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法をご依頼いただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：2週間
- 築年数：25年
- 施工費用：８８万円
- 使用材料：アイジー工業：スーパーガルテクト
- 保証年数：10年
まず、屋根の洗浄を行います。気をつけなければならないのは、むやみに高圧洗浄をかけると、既存のスレート屋根を傷めてしまうことなんです。屋根材の経年や劣化状態を見極めながらの、慎重な作業になります٩( ‘ω’ )و
施工前
棟板金取り外し後
施工後
今回新たに雪止めを設置しました。
雪止めがない場合、雪の塊が落ちてきて、雨樋の変形や破損、軒下の自動車などを損傷させる可能性があるんです。また、ご近所さんにご迷惑をお掛けすることも・・・積雪が想定される地域では、雪止めを設置しましょう。
今回は、アイジー工業さんのスーパーガルテクト（ブラック）を採用しました。
一言でガルバリウム鋼板といっても、今日では様々な製品が出回っています。スーパーガルテクトは、フッ素樹脂やポリエステル樹脂で遮熱するだけでなく、断熱材も重点しており、遮熱・断熱に優れた屋根材なんです^^
ガルバリウム鋼板については、こちらの記事もご参考くださいね。
屋根に最も水が集まる谷樋（谷間）にスーパーガルテクトを敷いた後、下から順に積み重ねていきます。
スーパーガルテクトを敷き終えると、棟板金を取り付けます。最初に、棟板金の土台となる貫板（ぬきいた）を設置します。
棟板金のつなぎ目の裏側に、水の浸入を防ぐ目的でシーリングを打ちます。防水性を確保するために、二重に塗っています。
街の屋根やさん坂戸店の職人さんは、完成後は見えなくなる部分にも一切手を抜くことのないプロの集団なんですよ〜♪( ´θ｀)ノ
大棟と隅棟の境目にシーリングを打つと、スーパーガルテクトの設置が完了します。
一階部分の屋根（下屋）にも、スーパーガルテクトを設置しました。下屋の場合、壁との境目部分（取り合い）にシーリングを打って防水します。
スーパーガルテクトそのものは耐久性が高く、寿命は約25〜30年と言われています。とはいえ、棟板金の境目のシーリングなど、寿命が短い部分もあります。
シーリングの打ち替えや棟板金のメンテナンスなど、細かな修繕の積み重ねが、屋根の健康を維持する秘訣です。時期がきたら、お気軽にご相談くださいm(_ _)m
セメントを主成分とするスレート屋根の寿命は、約20〜30年です。スレート屋根と同時に、その下に敷いているルーフィングも寿命を迎えています。雨漏りなどの被害が生じる前に、早めにメンテナンスをしましょう。
スレート屋根について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
一般的なスレート屋根の修繕方法は、今回ご紹介した「屋根カバー工法」と「葺き替え」です。
屋根カバー工法は、葺き替えに比べて、既存屋根の撤去や廃棄処分が生じない分、コストが低く、かつ工期も短くなります。
しかしながら、屋根カバー工法だと、屋根の重量が増してお家の重心が高くなるため、地震時に揺れやすくなるんです。一方、ガルバリウム鋼板への葺き替えだと、さらに屋根の重量が小さくなることから耐震性が向上します。
屋根の葺き替えについては、こちらの記事にてご紹介しています^^
関連記事▶屋根葺き替えで不安を解消しませんか?
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