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川越市で鉄板交換工事を実施、棟板金の釘浮き・板金の浮き・コーキング劣化を改善した屋根修理
川越市 棟板金工事
【工事のきっかけ】
川越市にお住まいのお客様より、「訪問業者に屋根の板金が浮いていて危ないと言われたが、本当に工事が必要なのか判断できず不安」とご相談をいただきました。突然の指摘は心配になりますが、その場で契約を急がせるケースもあるため、まずは落ち着いて現地確認を行うことが大切です。そこで私たちは屋根全体を丁寧に点検し、指摘箇所の状態と今後必要になる対処をわかりやすくご説明するため、無料調査にお伺いしました。
基本情報
- 施工内容:棟板金工事
- 施工期間:3日間
- 築年数:築20年
- 使用材料:ガルバリウム鋼板、樹脂製貫板、ステンレスビス

こちらは調査開始時に確認した棟板金まわりの様子です。
屋根材自体にも経年による色あせや汚れが見られましたが、とくに注目したのは屋根の頂部を覆う板金部分です。
見た目には大きくめくれ上がっているわけではないものの、固定力が弱くなりやすい棟板金は、少しの浮きでも強風時に影響を受けやすい部材です。
訪問業者からの指摘が必ずしも誇張とは限らないため、こうした部分は近くでしっかり状態を確認する必要があります。
まずは全体の納まりを見ながら、どこに不具合の兆候が出ているかを細かく調べていきました。

屋根全体を見渡すと、棟に取り付けられている板金が長年の風雨を受けてきたことがよく分かる状態でした。
屋根の面積が広いほど、棟板金には風圧がかかりやすく、留め付け部のわずかなゆるみが不具合につながります。
今回の屋根では、広い範囲で棟が連続しているため、部分的な補修だけでは再発リスクが残る可能性がありました。
目視だけでは判断しにくい不具合もあるため、私たちは全体のバランスを見ながら、浮きや固定状態、継ぎ目の傷みまで丁寧に確認しています。
こうした総合的な調査が、適切な工事判断につながります。

近くで確認すると、棟板金を固定している釘が明らかに浮いていました。
赤丸で示されている部分のように釘頭が持ち上がっている状態は、板金をしっかり押さえられていないサインです。
釘は気温差による板金の伸縮や、風による振動の繰り返しで徐々に抜けてくることがあります。
このまま放置すると、さらに板金が動きやすくなり、隙間から雨水が入り込む恐れがあります。
釘を打ち直すだけで済むケースもありますが、今回は周辺部材の劣化も見られたため、固定具だけでなく下地の状態まで確認したうえで工事方法を検討しました。

こちらでは棟板金の端部に浮きが見られ、さらに固定部周辺にはサビも発生していました。
板金が屋根面から離れるように浮いてしまうと、その隙間に風が吹き込みやすくなり、台風や突風の際に板金があおられてしまいます。
加えて、固定部分にサビが出ているということは、すでに水分の影響を受けている可能性が高い状態です。
浮いた板金のすき間は雨水の入口になりやすく、見た目以上に注意が必要です。
部分コーキングで一時的に塞ぐ方法では根本解決にならないため、今回は棟板金を外して内部の下地まで確認する方針としました。
継ぎ目のコーキングも劣化して防水性が落ちていました

棟板金の継ぎ目では、既存のコーキングが劣化し、やせ細っている状態が確認できました。
コーキングは板金同士の取り合いを補助的に守る役割がありますが、紫外線や雨風の影響で硬化・ひび割れを起こすと、本来の防水性を発揮できなくなります。
特に棟は雨水が集中しやすい位置ではないものの、風を伴う雨では継ぎ目から水が入り込むことがあるため油断できません。
今回は釘浮き、板金の浮き、そしてコーキング劣化が同時に見られたため、表面だけの補修では再発しやすい状態と判断し、棟板金と貫板の交換工事をご提案しました。

工事初日は、まず安全確保のために足場を設置しました。
屋根工事では高所作業になるため、作業者の安全はもちろん、工具や材料の落下防止、作業品質の安定にも足場が欠かせません。
特に棟板金の交換は、既存部材の撤去から新設まで複数工程があるため、無理な姿勢での作業を避けられる環境づくりが重要です。
私たちは近隣のお住まいへの配慮も大切にしており、搬入出時の声掛けや周囲確認も丁寧に行っています。
安全な足場は良い工事の土台ですので、見えない部分こそしっかり整えてから作業に入りました。

足場設置後は、傷んでいた既存の棟板金を一つずつ取り外していきました。
表面だけを見ると板金の不具合に目が行きがちですが、本当に大切なのは内部の下地が健全かどうかです。
板金を撤去すると、これまで隠れていた貫板の状態が見えてきます。
無理に再利用を前提とすると、せっかく新しい板金を取り付けても固定力が保てず、短期間で不具合が再発してしまうことがあります。
そのため私たちは、撤去時点で下地の傷み具合をきちんと見極め、必要な範囲を確実に改修することを重視しています。
今回も表面補修では済まない状態がはっきり確認できました。

棟板金を外したところ、内部の貫板には黒ずみが見られ、雨水浸入による腐食の進行が確認できました。
木製の貫板は水分を含むと傷みやすく、乾燥と吸水を繰り返すうちに強度が落ちてしまいます。
こうなると釘が効きにくくなり、板金の浮きや飛散リスクをさらに高める悪循環に入ります。
訪問業者の指摘だけでは不安が先立ちますが、実際に解体してみるとこうした内部劣化が隠れていることも少なくありません。
今回はまさにその典型例で、表面上の釘浮きの裏側に下地腐食が潜んでいました。
そのため、下地からしっかり交換する工事が必要でした。

傷んだ既存貫板を撤去した後は、新しい貫板をまっすぐ丁寧に設置していきます。
貫板は棟板金を固定するための下地であり、この精度が仕上がりと耐久性を左右します。
取り付け位置にズレがあると板金がきれいに納まらず、余計な力がかかって浮きやすくなってしまいます。
そこで私たちは、屋根面の状態を見ながら通りを整え、しっかりと固定できるよう施工しました。
新しい下地へ交換することで、釘やビスの保持力も回復し、今後の耐風性向上にもつながります。
見えなくなる部分ですが、長持ちする屋根修理は下地づくりが肝心です!

下地が整ったら、新しい棟板金を設置していきます。
棟板金は屋根の頂部を雨水や風から守る大切な役割を担っているため、継ぎ目の納まりや重ね方、固定位置まで丁寧に施工することが重要です。
今回の工事では、既存の不具合を踏まえて板金が無理なく納まるよう調整しながら取り付けました。
表面がきれいになるだけでなく、内部の下地を交換したことで、板金本来の固定力もきちんと発揮できる状態になっています。
浮きやゆるみのあった棟がしっかりと整い、風雨に耐えられる棟へ改善できたことがこの工程の大きなポイントです。

施工後は、棟全体のラインがきれいに整い、板金の浮きや不自然な隙間もない状態に仕上がりました。
交換前は釘浮きや板金の浮き、コーキングの劣化が複合的に起きていましたが、今回の工事でそれらをまとめて改善できています。
見た目の美しさだけでなく、下地から手を入れたことで耐久性も大きく向上しました。
棟板金は普段なかなか目が届かない場所ですが、不具合が起きると雨漏りや飛散事故につながることもあります。
だからこそ、症状が軽いうちに適切な工事を行うことがとても大切です。
お客様にも「これで安心して過ごせます」と喜んでいただけました!
今回は、川越市で訪問業者から屋根修理を勧められたお客様宅にて、棟板金の調査と交換工事を行いました。
実際に確認したところ、釘浮き、板金の浮き、コーキングの劣化に加え、内部の貫板まで雨水の影響で黒ずみ、傷みが進んでいました。
こうした症状は表面だけ直しても再発しやすいため、私たちは状態を正確に見極めたうえで、必要な工事を無理なくご提案しています。
街の屋根やさんでは、見える不具合だけでなく見えない下地の状態まで丁寧に確認し、お客様が納得できる説明を大切にしています。
屋根は普段見えにくいからこそ、不安を感じたときには早めの点検がおすすめです。
無料調査も承っておりますので、訪問業者の指摘が本当か知りたい場合や、屋根の傷みが気になる場合は、どうぞお気軽に私たちへご相談ください!
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