ホーム > 広島市西区で雨漏り修理。ベランダ防水工事や手すり交換をしまし…
広島市西区で雨漏り修理。ベランダ防水工事や手すり交換をしました
【工事のきっかけ】
広島市西区のA様は、以前建築をされた業者の方に雨漏りのご依頼をされましたが、コーキングの補修のみで雨漏りは止まっていませんでした。
今回ネット検索で街の屋根やさん広島中央店のサイトを見ていただき、雨漏り修理のご依頼をいただきました。
基本情報
- 施工内容:防水工事
- 施工期間:3日間
- 築年数:築16年
ベランダとアルミ手すりの工事前の調査の様子です。
ベランダの立ち上がり部分に亀裂が何か所か見られました。
立ち上がりとは、床と外壁の境目のことです。
紫外線や雨風の影響で劣化しやすい場所になります。
次にベランダのアルミ手すりの劣化状態を確認しました。
手すり根元部分にコーキングをし、雨水が入らないように施工されていました。
しかし見た感じ、コーキングが劣化しているように感じました。
コーキングで補修をしていても、メンテナンスをしないとコーキングが切れてしまい、雨水が内部へ侵入してしまう恐れもあります。
この場所からの雨漏りの可能性も考え調査しました。
次にモルタル外壁の工事前の様子です。
やはり外壁にも数か所亀裂が見られました。
亀裂部分が大きかったので、外壁からの雨漏りの可能性も考えました。
🔶モルタルは『セメント』『水』『砂』を混ぜたぜた物で作られています。
原料のセメント自体には防水性は高くありません。
モルタルは水に弱く、常に乾燥と湿潤を繰り返しているのでひび割れ(クラック)が起きやすくなります。
髪の毛のような細いひび割れはメンテナンスの緊急性は低いのですが、幅も広く、深さがあるひび割れ(クラック)は外壁の内部の構造体に悪影響を及ぼしていることもあるので、メンテナンスの必要性が高くなります。
モルタル外壁のひび割れ(クラック)が気になるかも!
と思われた方は無料点検にお伺いいたしますので、お気軽にお問合せ下さい。
レインボービューシステムの調査方法!
①まずは雨漏りが起きている場所を確認します。建物の劣化の状態を確認し、ここから雨漏りしているかも!
という場所を予想します。
②特殊な発光液(色は7色)を使い、雨漏りを予想した場所へ散水します。
③紫外線を当てると雨漏りしている場所が光るので雨漏りが特定できます。
(雨漏りの原因が複数ある場合、調査するとき色を変えると雨漏りの原因が分かりやすくなります)
まずはベランダのアルミ手すりの根元へ発光液の赤色を使い散水しました。
紫外線を当てると1階のサッシ部分が赤く光りました。
手すりの根本から1階のサッシ部分へ雨水が流れ込んでいました。z
次のモルタル外壁も同じようにレインボービューシステムを使い調査しました。
外壁の亀裂部分に、緑色の発光液を使い散水しました。
紫外線を当てると緑色に光る場所がありました!
モルタル外壁の内側を伝い雨水が入り込んでいました。
これで原因が分からなかった雨漏りの侵入経路を特定できました!
よく、発光検査液を使用しても建物に問題はないですか?
とのご質問をいただきますが、大丈夫です‼
検査液は無色透明です。
建物に色が付くこともなく、建物も傷めないので安心してください。
また、さまざまな試験結果から人体への安全も確認されています。
建物の雨漏りの原因が分からず、悩まれている方へ。
このレインボービューシステムを使い雨漏りしている場所をお探しいたします。
雨漏りの原因だったアルミ手すりは新しく取り替えました。
既存のアルミの手すりを解体し撤去しました。
ベランダの手すりからの雨漏りの被害は多く、今回のように手すりの根元の劣化の事例も多くあります。
根元部分には雨水が溜まりやすく、コーキングなどで補修されている部分です。
ただコーキングもメンテナンスをしないと劣化しコーキングが切れてしまいます。
普段なかなか目に付く場所ではないので、雨漏りをしてから劣化に気づかれることも多いです。
新しい手すりに取り替えたことで劣化の不安もなくなり、強度も上がりました!
見落としがちな手すりの劣化のサインやメンテナンス方法もご相談いただきましたら丁寧にお答えいたします。
次はベランダ防水工事を行いました。
耐久性を上げるためベランダにはFRP防水でメンテナンスいたしました。
FRP防水はコンクリートや木材の床面にFRPシートを張り、その上に樹脂を塗り防水層を形成するという施工方法になります。
まず高圧洗浄を行いベランダの床の汚れを落としました。
高圧洗浄後はケレン作業をし、これからFRP防水をする面を磨きました。
この作業では古い塗膜を取った後、表面に細かく傷をつけます。
防水する面に凹凸を付け、後から塗る塗装との密着性を高めました!
※FRP防水のFRPとは繊維強化プラスチック(Fiber Rein Plastics)の略称になります。
プラスチックの中でも耐久性が高く、衝撃に強いのが特徴です。
詳しくはこちらのコンテンツをご覧ください。
➡ 防水性能No.1!FRP防水をおすすめできる5つの理由
ケレン作業後は、防水する表面の油膜をアセトンを拭いていきます。
高圧洗浄~油膜を丁寧に落とすまでの下地処理と呼ばれる工程は、防止工事の耐久性を大きく左右します!
油膜のアセトンを拭き終えた後はプライマーを塗布しました。
防水工事の時に塗布するプライマーは1番最初に塗る塗料です。
1番最初に塗ったプライマーが次に塗る塗料との接着力を上げてくれる役割があります。
とても大事な工程です。
プライマーを塗った後はガラスマットを貼り付け、FRP樹脂(ポリエステル樹脂)を塗り硬化しました。
固めることでとても丈夫な防水層が出来上がります!
FRP樹脂(ポリエステル樹脂)を塗るときのポイントは、たっぷりとガラスマットの繊維の間にFRP樹脂を染み込ませます。
染み込ませたら中の空気を抜いていきます。
空気がある状態で固まってしまうと防水性が下がってしまう原因になります。
次に中塗りを行いました。
最後に塗るトップコートを混ぜ、防水面に塗布しました。
この中塗りの作業は防水層を長持ちさせてくれるとても重要な工程です!
中塗りした面にトップコートを上塗りし重ねていきます。
重ね塗りすることで、ムラが無くなりとてもキレイな仕上がりになります。
これでベランダ防水工事、完成です!
ベランダからの雨漏りを未然に防ぐためにはメンテナンスが大切になります。
ベランダにひび割れはありませんか?
排水溝はゴミなどで詰まっていませんか?
ベランダの劣化が気になる方は街の屋根やさん広島中央店へご相談ください。
モルタル外壁の亀裂部分の雨漏りも補修しました。
モルタル外壁からの雨漏りの原因の多くは、ひび割れが起こり、そこから雨水が侵入してしまうことです。
もともとモルタル外壁は壁材の中でも耐久性が高いのですが、ひび割れが起こりやすいのがデメリットでもあります。
そのため、定期的にメンテナンスを行い、劣化の進行を防ぐことが必要です!
A様邸、最後の工事は腐食しているウッドデッキの土台と化粧梁を修繕しました。
ウッドデッキもメンテナンスをしないと腐食してしまうことも多いんです。
どのような木材を使われていても残念ながら経年劣化は避けることはできません。
劣化の状態によりメンテナンス方法は変わりますが、今回は塗装でのメンテナンスよりも、新しく土台と化粧梁を取り替える工事を行いました。
こちらのウッドデッキは梁がアクセントになっていて、とても印象的でした‼
これで全工程の工事、完成いたしました。
雨漏りも修繕し、これから安心して生活していただけるかと思います。
この度は街の屋根やさん広島中央に工事をお任せいただきましてありがとうございました。
また何かお困りごとなどございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@basil.ocn.ne.jp
新日本サービス株式会社
〒731-5141
広島県広島市佐伯区千同2丁目9−17
広島県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yanefukuyama@sky.megaegg.ne.jp
畑建設株式会社
〒720-0092
広島県福山市山手町4丁目22番43号
電話 0120-989-742
E-Mail hiroshimakure@11yane.co.jp
有限会社吉井瓦商店
〒737-0125
広島県呉市広本町2-14-24
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。