街の屋根やさん土浦店・霞美装の施工事例、職人の代々木がご紹介していきます。

今回は、石岡で塗装工事を行った物件の屋根塗装を紹介致します。

石岡市で塗装工事を行いました。今回屋根の工事を紹介していきます。

塗装工事前に洗浄を行いました。

エンジン式で150キロ圧の洗浄機を使用し、長い年月で溜まった汚れやコケや藻を綺麗に洗い流して行きます。
屋根の洗浄はとても危険な作業になります！！
作業前の打合せや構造をしっかり確認後、周囲にも注意して作業を行っていきます。

洗浄後、しっかり乾燥時間をとり次の日作業を行いました。

平板スレート屋根（コロニアル屋根）でしたので、タスペーサーを取り付けを致しました。タスペーサーは、もともとあった屋根の隙間（通気性）を確保するものになります。
屋根を塗装致しますと、塗料が屋根の隙間に入っていき、そして固まり本来あった隙間を塗料が塞いでしまいます。
塞がってしまいますとわずかな隙間から雨水が入り、隙間がない為雨水が溜まってしまいます。
隙間を確保する作業を縁切りと言いますが、縁切りをしっかり行う為にタスペーサーを取り付けています。
タスペーサーは一度取り付けたら付けたままになります。

雨樋の清掃になります。洗浄の際に出た屋根の旧塗膜のゴミや落ち葉やコケを詰まらない様に取り除いていきます。

屋根の下塗り一回目になります。
屋根の下塗りには、サーモテックシーラー（弱溶剤形二液屋根用遮熱変性エポキシ系下塗り材）を使用して施工致しました。
浸透性の下塗りになりますので、適切な塗布量を守り施工していきます。

屋根の下塗り後の翌日になります。
溶剤の下塗りを塗った事により、前回の塗装の時の旧塗膜が剥がれてしまいましたので浮いた塗膜をケレンで取り除きました。
剥がれた原因として、経年劣化等で下地と旧塗膜の密着が弱くなっていたことが挙げられます。

ケレン後、下塗りをもう一度塗装しました。

屋根の下塗り二回目になります。
屋根は外壁の二倍速く劣化致しますので、劣化具合がバラバラになります。下塗りを二回施工することによりしっかり塗膜形成をして屋根を守っていきます。

屋根の上塗り一回目になります。
今回、使用している材料がｽｰﾊﾟｰｼｬﾈﾂｻｰﾓF（弱溶剤形二液屋根用遮熱フッ素系上塗り材）を使用して施工致しました。

この塗料は高い遮熱効果と耐候性のある塗料になります。塗料の特性をしっかり出すためにも塗布量や施工方法をちゃんと守り施工していきます。

屋根の上塗り二回目になります。
屋根の塗装は必ず下塗り二回、上塗り材二回の計４工程で施工しています。

その他に屋根の補修や棟板金の取り換えや旧アンテナの撤去など塗装とは関係ない工事も行っていますので、気軽にご連絡ください。