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土浦市で棟瓦のズレを調査。南蛮漆喰で頑丈に修繕した棟取り直し工事
【工事のきっかけ】
土浦市のお客様より「雨樋が詰まっているので掃除・点検をしてほしい」とご相談をいただきました。
現地調査の結果、雨樋の詰まり原因は庭木の干渉による枯れ葉の堆積でした。
しかし、同時に屋根点検を行ったところ、経年による屋根漆喰の劣化(剥がれ、痩せ、ひび割れ)を確認。
瓦自体に割れはなかったため、既存の瓦を一度取り外して再利用し、内部の下地を南蛮漆喰で強固に再構築する「棟瓦取り直し工事」をご提案・施工しました。
基本情報
土浦市のみなさまこんにちは!街の屋根やさん土浦店です。
土浦市にお住まいのお客様から「雨樋が詰まっているようなので、掃除をしてほしい」というご相談をいただきました。
お住まいに伺って調査をすると、雨樋の詰まりの原因は、お庭で高く伸びた樹木の枝が屋根に干渉し、落葉やゴミがすき間にびっしりと溜まってしまっていたことでした。
こちらはすぐに高圧洗浄と清掃、および枝の簡易的な処置を行うことで解決いたしました👌
しかし、この雨樋掃除の際、私たちが屋根の上に上がらせていただいたことで、お住まいの「もう一つの重大な危機」を発見することになりました👀‼

屋根の最も高い場所である「棟」を確認したところ、瓦同士のすき間を埋めている白い漆喰に黒ずみが目立ち、痩せた状態でした。
▲漆喰が痩せ隙間が所々目立つお客様宅瓦屋根
「瓦屋根は一生もの(メンテナンスフリー)」と聞いたことがある方も多いかもしれません。
確かに、和瓦(日本瓦)自体の寿命は非常に長く、塗装による保護も必要ありません。
しかし、瓦と瓦を接着し、内部への雨水の侵入を防いでいる漆喰や下地材は、約15〜20年で寿命を迎えるため定期的なメンテナンスが必須です💡
「漆喰詰め直し」ではなく「棟取り直し」をご提案した理由
漆喰の補修方法には、大きく分けて2つの選択肢があります。
| 工事方法 |
作業内容 |
適応する劣化状態 |
| 漆喰詰め直し工事 |
既存の古い漆喰を表面から剥がし、新しい漆喰を詰め直す |
棟の土台(瓦の並び)にズレがなく、漆喰の表面的な劣化のみの場合 |
| 棟瓦取り直し工事 |
棟の瓦を一度すべて取り外し、内部の下地から完全に作り直す |
部の土台まで雨水が回っている、または棟瓦自体にズレや歪みが生じている場合 |
お客様には漆喰工事について詳しくご説明させていただき、今のうちに瓦がズレて落ちてしまうかもしれないという不安を解消しておきたいとのことで長く安心できる「棟瓦取り直し工事」のご依頼を頂きました✊
それでは、今回の棟瓦取り直し工事の実際の様子をご紹介していきます!

まずは、屋根のてっぺんに積まれている「棟瓦」を一段ずつ手作業で丁寧に取り外していきます。
既存の瓦は非常に耐久性が高く、割れや大きな欠けがないため、きれいに清掃してすべて再利用(葺き直し)します。これにより、新しい瓦代を節約でき、処分費用も抑えることができます。

▲土台の葺き土の上に設置してあった木材にも所々水が侵入した形跡が見られました💦

▲棟瓦を外すと葺き土や漆喰劣化がよくわかりますね💦

新しく棟の土台を作り直すため、劣化した漆喰や垂木などは全て綺麗に撤去しました!
昔の瓦屋根は「粘土(赤土)」を中に盛り、その表面に「白い漆喰」を塗って仕上げていました。
しかし、赤土は水に弱く、一度雨が侵入すると流出して崩れやすいという弱点がありました。
そこで現代の高性能な補修で使用するのが、こちらの黒い「南蛮漆喰」です💡

南蛮漆喰は、漆喰にシリコンや繊維、防水材をあらかじめ配合したハイブリッドな建築資材です💡
【驚異の防水性】
水を吸い込まないため、雨漏りリスクを極限まで低減。
【圧倒的な強度】
乾燥するとガチガチに固まり、台風や地震の激しい揺れでも棟が崩れません。
今回は、この南蛮漆喰を棟の内部下地にたっぷりと使用し、強固な土台を築き上げていきました✨

強固な南蛮漆喰の土台の上に、先ほど取り外した棟瓦を、1ミリの狂いもなくまっすぐ美しく再設置(積み直し)していきます。
最後は、棟瓦同士をサビに強いステンレス製の「固定ビス」で貫板(下地)へとしっかり緊結します!
これで、どんな強風や地震が来ても絶対に瓦が崩れ落ちない、強靭な棟が完成しました!
はじめは「雨樋の詰まり」という日常の小さなお困りごとからのスタートでしたが、点検を徹底したことで、雨漏りや瓦の落下という大事故につながる手前で、屋根の健康を取り戻すことができました。
瓦自体は数十年以上もつ優れた素材ですが、お住まいを長持ちさせるためには、今回補修した「棟の漆喰や下地」の点検・メンテナンスが不可欠です。特に以下のような症状に心当たりはありませんか?
庭やベランダに、白い漆喰の「破片」や「粉」が落ちている
下から屋根を見上げたとき、てっぺんの瓦がわずかに蛇行して(曲がって)見える
築15〜20年以上、一度も屋根の上をプロに点検してもらったことがない
これらはすべて、棟からの劣化サインです☝台風シーズンや地震の際に大きな被害が出てからでは、補修費用も大幅に高くなってしまいます。そうなる前に、まずは一度「健康診断」としてプロの点検を受けることをおすすめします。
街の屋根やさん土浦店では、土浦市を中心に地域に根差した安心の「無料屋根・外壁点検」を実施しています。
ドローンや高所カメラを使用し、お施主様には見えない屋根の上のリアルな状態を、写真と分かりやすい報告書で丁寧にお伝えいたします。
我が家の屋根が少しでも気になった方は、どうぞいつでもお気軽にご相談くださいね!
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