石岡市で、瓦の補修工事を行いました。
今回は、棟瓦を撤去し、耐震工事を行いました。
地震に強い瓦屋根になりました。石岡市のお客様宅の屋根のようすです。棟瓦に隙間が空いていて、中に水が入っている状態でした。
なかの漆喰も、粘土もポロポロと落ちてきてしまう状況でした。

今回は耐震補強で、棟の取直しを行いました。以前弊社で、工事を行わせていただいた方からのご紹介で、ご連絡をいただきました。
早速屋根にのぼってみると、棟瓦が外れていました。
また、他の部分を見てみると、漆喰が剥がれていて、雨水が　回っている状況でした。
雨漏りしていないのが奇跡に近い感じでした。
早速お見積書と、提案書をお作りさせていただきご契約いただき工事に移りました。

早速、棟瓦を撤去していきました。
すると、なかの土もポソポソで、取るのに苦労しました。
棟瓦をすべて撤去してから棟の取直しを行います。
このときに、足場ががないと周りにホコリが飛んでしまうので、注意が必要です。
今回は、足場を建てさせていただいてますので、近隣の方にご迷惑をおかけすることはございませんでした。

次に、耐震金具と、垂木を取り付けていきます。
こちらは、前回は粘土でしたが、今回は、南蛮で、抑えていきます。
粘土よりも耐久性が高く、地震でも粘着も強いので、地震にも強くなります。
その後、南蛮を周りにも、入れながら、棟瓦を取り付けていきます。

最後にビスで、固定していきます。
垂木に直接打ち込みますので、落ちる心配はなくなりました。
一昔前は、こちらが釘で打たれていましたので、台風などの際に揺らされて浮き上がってしまい、棟瓦がズレてしまうということがありましたが、ビスに変えることにより、安定感が増します。

棟瓦もまっすぐ仕上げ、これで、工事完了となります。
工事期間は、約4日ほどになります。

屋根は普段見れる場所ではないので、なかなか気が付かないですが、弊社では、無料点検をおこなっております。
もちろん、工事が必要ない方には、まだ必要ないですよとお伝えさせていただいています。
屋根修理の工事を行う前提ではなく、大切な資産を守るために、高所カメラで、屋根の様子を見てみませんか？

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