街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市中央区で行った「低価格な耐風対策となる屋根カバー工事」になります(^_^)/

屋根はお家の中でも最も風災を受けやすい場所であることから、事前に耐風対策を行う必要があります。

お家の屋根の種類によって風災を受けやすいかどうか変わってきますが、今回の屋根カバー工事を行う現場はスレート屋根（カラーベスト）でした。

スレート屋根は阪神淡路大震災以降に軽い屋根材として最も普及した屋根材となり、今現在でも多くのお家で使用されている屋根材ですので参考になる人も多いのではないでしょうか？

神戸市中央区で屋根カバー工事を行う現場紹介

コチラが、神戸市中央区で低価格な屋根カバー工事を行う現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数25年
・３階建て鉄骨造住宅
・屋根材　スレート屋根（カラーベスト）
・屋根面積９５㎡

風災により屋根板金が飛散してしまい、今後の耐風対策として屋根カバー工事を行っていきます！

葺き替え工事よりも大幅に低価格で施工できる屋根カバー工事はお勧めですよ！！

神戸市中央区で屋根カバー工事前に風災を受けた屋根へ行った応急処置

屋根カバー工事を行う前に、無料点検を行った様子をご紹介していきましょう(^_^)/

風災の影響で屋根の仕上げ材である棟板金が飛散し、下地木材が露出している状態でした！

棟板金は屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための物ですので、飛散してしまうと雨漏りする危険性があります。

なぜ風災で棟板金が飛散してしまったのか？

原因は棟板金の下地木材である貫板の腐食です。

貫板は１５年を経過すると徐々に腐食し、棟板金を固定する釘が抜けてくるんですよね、、、

こうなると風災で飛散しやすくなるため、耐風対策として「棟板金の交換」などをお勧めしております(^_^)/

風災で飛散した棟板金は下まで落下している状態でした(>_<)

お客様がすぐに集めたおかげで、飛散した棟板金は全てそろっている様子です。

近隣さんの車やお家に被害が出なくてよかったですよね。

最初に屋根の点検を行ってから、実際に屋根カバー工事を行うまでにお見積もりやお客様がご検討するのにある程度の時間は必要です。

その間に雨が降り雨漏りしてはいけないので、飛散した棟板金を屋根へともって上がり仮復旧を行いましたよ(^_^)/

ここまでの作業は「完全無料」ですので、同じように風災を受けた方は早めにご連絡をくださいね！！

屋根カバー工事の前に重要な防水シート貼りで雨漏り対策

それでは、神戸市中央区での屋根風災対策としてカバー工事を行っていきましょう(^^)/

まずは、仮復旧した棟板金と腐食している貫板を撤去していきますよ！！

屋根カバー工事では屋根より２センチ程度、突起している棟板金が邪魔になるので最初の段階で撤去・処分する必要があります。

お次は、既存のスレート屋根の上に防水シートを貼っていきますよ(^_^)/

屋根の中でも雨漏りを防ぐために重要な防水シートを重ね貼りすることにより、既存の屋根の防水シートと２重になり長期的な雨漏り対策が出来ます！

今回の屋根カバー工事で使用した防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれるもので３５～４０年の耐久年数がありますよ。

屋根の先端（軒先）部分に水切りを取り付けていきます！

既存のスレート屋根の先端をカバーするための材料で、材質はガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）ですので錆に強いです(^_^)/

屋根カバー工事で耐風対策にお勧めな屋根材「スーパーガルテクト」

ここから、屋根カバー工事で主役となる新しい屋根材を葺いていきましょう(^_^)/

今回の屋根カバー工事で使用した屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になりますよ！！

既存のスレート屋根は屋根材同士を重ねているだけでしたが、この屋根材は屋根材同士を引っ掛ける構造になっているため耐風対策になります！

更に、屋根材をビスで固定することにより大型の台風が来ても飛散する心配まありません。

稀にこの屋根材を釘固定する業者さんもいるみたいですが、釘固定では耐風対策にならないので要注意ですね(>_<)

そして、この屋根カバー工事で使用したIG工業スーパーガルテクトは6色のカラーバリエーションがありますね(^^)/

【フッ素グレード】
・ブラック・ブラウン

【標準グレード】
・ブラック・ブラウン・チャコール・グリーン・ブルー・ワインレッド

今回は標準グレードのチャコールを屋根カバー工事で使用しております！！

フッ素グレードは表面の塗膜が標準グレードに比べ5年長持ちしますが、費用も高くなりますよ。

飛散しやすい棟板金の取り付けも耐風対策が必要

ここから、屋根カバー工事の仕上げ工程へと移っていきます(^_^)/

棟の付近に「防水シーラー」と呼ばれる面戸材を取り付けていきますよ！

この後、棟板金の下地材である貫板を取り付けるのですが、貫板と屋根材の間に防水シーラーを挟み込むことにより吹き降りの雨漏り対策になるんですね。

そして、コチラが棟板金の下地材となる貫板の取り付けになりますよ！

既存の貫板は経年劣化で腐食していましたよね(>_<)

通常の木材ですとどうしても湿気などが原因で腐食してしまうのですが、防腐木材や人口木材の貫板を使用することにより腐食を長期的に防いでくれます。

最後に屋根カバー工事の仕上げとして、棟板金を被せていきます！！

棟板金を取り付けると、耐風対策での屋根カバー工事は完了ですね(^_^)/

葺き替え工事に比べて低価格な屋根カバー工事の費用と保証内容

神戸市中央区での屋根カバー工事で使用したIG工業スーパーガルテクトには、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

工事費用は95㎡に対して950,000円と低価格になっております。

風災を気にされていた屋根へカバー工事することにより、耐風対策になったほか美観性や断熱効果まで高まり良かったですね(^_^)/

工事期間は短かったですが、工事が終わってからが本当のお付き合いと思っておりますので、末永くよろしくお願いいたします。

次回は2年後の定期点検でお会いしましょうね！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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