街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は三田市で行った「スレート屋根の浮いている棟板金を修理交換」になります(^^)/

スレート屋根には、屋根と屋根の接合部分に仕上げ材である「棟板金」が良く使用されていますが、台風などの強風で飛散することが多いです。

今回の修理交換現場では飛散していなかったものの、棟板金が浮いている状態で危険でしたので、既存の棟板金を撤去し新しい棟板金に交換する修理工事を行いました！！

三田市で浮いている棟板金を調査

コチラが、三田市でスレート屋根に取り付けられている棟板金を修理交換する現場になりますよ(^^)/

仮設足場を組んでおりますが、これは外壁塗装を行うためのもので棟板金交換のみの場合は足場なしで作業できることが多いです。

棟板金は屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための仕上げ材で、中に貫板という下地木材が入っており釘で固定されていることが多いです。

築15年を経過すると、下地材である貫板が腐食し始め固定している釘が抜けてくることがありますので、早めの点検を行い修理する必要がありますよ！！

この様な感じで、固定釘はどうしても抜けてきます。

熱伸縮や釘が錆び痩せ細ることも原因の一つと言えるでしょうね(>_<)これを放置していると、右の写真のように棟板金とスレート屋根のとの間に隙間ができ浮いているように見えます。

この棟板金の浮きが原因で台風シーズンには多くのお家の棟板金が飛散してしまうので要注意ですよ！！自然災害での破損に関しては「火災保険」も使用できますので、詳しくはお問合せ時にご確認ください。

棟板金の修理交換は強風を想定して施工

浮いている棟板金の修理交換で、まずは棟板金の撤去作業ですね。

固定していた釘を抜いて板金を外していきます。

既存の釘はほとんど効いていないので簡単に外れますよ、、、

棟板金を撤去したら古くなった貫板の登場です！！

古くなった貫板はあちこち腐ってサクサクになっていました(>_<)

当然、再利用なんかできないので撤去していきます。

昔の工法なので貫板も釘で固定してあり、貫板を固定している釘もスカスカでしたね、、、

ここから浮いている棟板金の修理交換で、新しい貫板を取り付けていきます。

既存の貫板は一般的な杉の貫板を使用していたため、雨の吹き降りなどにより腐食していました。

今回の修理交換では、少しでも耐久性を上げるため防腐加工した貫板を使用していきます(^^)/

固定方法は釘ではなくビスを使用し、引っ張り強度も高めました！！

浮いている棟板金の修理交換で、新しい棟板金を取り付けていきます(^^)/

材質は錆い強いガルバリウム鋼板性の棟板金ですね。

ジョイントにはコーキングをしっかりと挟み込んで、漏水防止を行います。

固定方法は当然ビス固定ですよ。

スレート屋根の棟板金は強風で飛散しやすいので、飛ばないようにしっかりと固定していきます！！

固定方法は32ミリのビスを使い455ｍｍ間隔で固定していきます(^^)/

このような棟板金の取り合いは、いくら中にコーキングを挟んでいても漏水しやすい部分になります(>_<)

スレート屋根に関するお悩みは街の屋根やさん神戸西店へご相談ください！！

＜棟板金に関する記事＞
・「加古郡稲美町で屋根台風対策！スレート屋根の棟板金を交換しました」
・「加古川市で、ズレ落ちたスレート屋根の修理と浮いている棟板金の交換」
・「神戸市須磨区で、棟板金の浮きとカラーベスト屋根のひび割れを修理」
・「三木市でカラーベスト屋根の棟板金が浮いていたので取り替えました」
・「淡路市での屋根台風対策は、棟板金を交換する板金工事を実施！」
・「明石市で棟板金の交換！腐らない棟木を使ったスレート屋根の補修です。」

「小さい工事でもお願いできるのか？」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」

兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)