街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市長田区で行った「錆び付いた庇屋根の板金修理工事」になります(^^)/

昔のお家ですと、窓の上などに小さな板金の庇屋根が設けられており、経年劣化によって修理が必要になります。

一般的な庇屋根の修理方法は「塗装」ですが、錆が酷く漏水している状態の庇屋根ですと塗装では修理できません。

ガルバリウム鋼板を用いた板金修理工事が理想ですので、費用も含めてご紹介していきましょう！！

コチラが、神戸市長田区で錆び付いた庇屋根を修理する現場になりますよ(^^)/

この窓上に設置されている庇屋根は、意外と多くのお家に取り付けられているのではないでしょうか？

外壁塗装を行う際に同時に塗装されている方も多いとは思いますが「外壁はキレイのに庇屋根が錆びてきた」なんてことは良くある話です。

この様に、庇屋根は錆びてしまうと穴が開いて木下地を腐食させてしまうので早めの修理が必要になります！！

今回はこの庇屋根を板金工事で修理していきますので、工程を見ていきましょう。

まずは、既存の錆びた庇屋根を外壁の根元で切断し撤去していきます！！

庇屋根を撤去すると既存の木下地が出てきましたね。

この庇屋根の下には防水シートは貼られておらず、錆による漏水で若干ですが下地が腐食していました(>_<)

ですので、板金工事を行う前に庇屋根の下地を補強していきましょう！！

この様な感じで、庇屋根の下地として「下地用合板」を貼っていきます(^^)/

厚み12ｍｍの下地用合板は屋根の下地材としても使用しているもので丈夫なんですよ！

このように、庇屋根を修理する際は既存の下地の状態を確認した上で、しっかりと補強を行うことがポイントですね！！

下地を補強した下地用合板の上から「防水シート」を貼っていきます(^^)/

防水シートは、もし庇屋根から雨水が侵入したとしても木下地を守ってくれる役割がありますので、屋根工事には必要不可欠な材料となりますね！！

そして、庇屋根の廻りに板金材（ガルバリウム鋼板）を取り付けていきます。

コチラが、新しい庇屋根になりますね(^^)/

ガルバリウム鋼板を加工した庇屋根で、錆に強く耐久年数は25年程になります。

既製品ではありませんので、現場のサイズに合わせた加工が必要になってきますよ！！

最後は、庇屋根と外壁の取り合い部分にコーキングを塗って工事完了となりますね(^^)/

この様な感じで庇屋根を板金で修理することにより、塗装に比べて3倍くらいの耐久年数を実現することが出来ます！！

色も複数ありますのでお家の雰囲気に合わせて取り付けることが出来ますよ。

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今回、神戸市長田区で行った庇屋根の板金修理は1日で完了しております(^^)/

工事金額は税込みで50,000円になりますので、塗装よりは高いですが耐久年数を考えると板金工事のほうが良いのではないでしょうか。

現場の状態によって、工法や費用は異なりますのでお問合せ時にご確認ください！！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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