ホーム > 神戸市北区で、3階建て屋上からの雨漏りをウレタン防水で修理し…
神戸市北区で、3階建て屋上からの雨漏りをウレタン防水で修理しました
神戸市北区 陸屋根
【工事のきっかけ】
「3階建てのハイツで、3階の部屋から雨漏りしているようです。屋上が原因だと思うのですが、新築当時から一度も修理をしておらず防水工事が必要だと思っております。一度、現地を見てもらいお見積もりをお願いできないでしょうか?」
この様なお問合せを神戸市北区のお客様より頂きました。
現地を確認すると、屋上はコンクリートで施工されており伸縮目地がひび割れしている状態です。
ひび割れしにくい「ウレタン防水通気緩衝工法」をご提案し、工事することになりましたm(__)m
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。 ※2023年4月19日更新
本日、ご紹介する施工事例は神戸市北区で行った「3階建て屋上の雨漏り修理」となります(^^)/
屋上からの雨漏りは非常に多く、ほとんどの原因が経年劣化による防水層のひび割れとなりますね。
防水工事にも様々な工法がありますが、比較的安価でひび割れに強い「ウレタン防水通気緩衝工法」で雨漏り修理を行いましたのでご紹介していきましょう!!
コチラが、雨漏りしている3階建てハイツの屋上になります(^^)/
既存の屋上はコンクリート下地で「伸縮目地」が設けられており、過去に水性の防水材を塗って修理されている状況です。
水性の防水材は安価ですので、簡易的な雨漏り修理には有効ですが、耐久性が短く長期的な雨漏り対策にはなりません。
この防水修理工事を行ったのは10年前のようですが、すでに屋上の防水層は剥がれている状態ですね(>_<)
コンクリートは水を含みやすい為、防水層が剥がれてしまうと雨漏りは再発してしまいます。
防水材にも複数の種類があり、既存の防水層との相性を考えて施工することがポイントですよ!!
この3階建てハイツには至る所に防水が必要な建物でしたので、施工面積は120㎡と広大なものになります。
屋根工事や防水工事は面積により工事費用が変動しますので、今回の屋上防水工事も費用は950,000円と高額になっておりますね(>_<)
雨漏り修理は早期発見のほうが安く済みますので、定期的に点検をご依頼ください!!
雨漏り修理で、屋上の防水工事を行う前に下地の補修を行っていきます。
まずは、伸縮目地を撤去していきますよ。
伸縮目地は建物の振動を吸収するために設けれているのでひび割れしやすく雨漏りの原因となることが多いです!!
バールを使用して、全て撤去していきます(^^)/
撤去した伸縮目地に、セメントを埋めて修理していきますよ!!
小手を使用して、なるべくフラットに仕上げていくことがポイントです(^^)/
膨らみがあると、修理工事後の防水層にも膨らみが出来てしまうので要注意ですね。
屋上の周りには「笠木」と呼ばれる縁が存在します。
アルミ製の笠木ですと問題ありませんが、コンクリート製の笠木ですと雨漏りの原因となりやすいので防水材を塗るために、新たにセメントを塗って修理していきます(^^)/
防水層の剥がれが酷い面は全面的にセメントを塗って修理していきますよ(^^)/
雨漏り修理で防水工事を行う際は、これらの下地補修工事が結構重要になってきますので、手間を惜しまずしっかりと施工していくことがポイントです!
セメントを使用した修理が完了すると「プライマー」を塗っていきます(^^)/
プライマーは、既存の下地材と新しい防水材との密着性を高めるための材料ですので、防水工事では良く使用しますね。
神戸市北区の屋上修理で「ウレタン防水通気緩衝工法」①通気シート貼り
今回の3階建てハイツ屋上雨漏り修理工事で、ウレタン防水通気緩衝工法の主役ですよ!
「通気シート」になります。
表面はグレー色で裏面が黒色の片側粘着シートですね。
この裏面がポイントで、写真ではわかりにくいですがあみだくじのように溝が彫られているんです(^^)/
下から上がってきた湿気は、この溝を通って外に排出されます。
ウレタン防水の通気緩衝工法で使用する、通気シートのジョイントには専用のテープを貼って止水しておきます。
屋上防水工事で使用する「通気シート」はシワが出来てしまうと、使い物になりませんのでキレイに貼っていきます!!
通気シートを貼り終えると専用のローラーを使用して、しっかりと密着させていきますよ(^^)/
神戸市北区の屋上修理で「ウレタン防水通気緩衝工法」②ウレタン防水中塗り
屋上の雨漏り修理では、ここまで出来たらようやく雨漏りを止めるためのウレタン防水材を流していきますよ!
長い道のりですが、雨漏りを確実に止めるためには手間がかかるんですよね。
このウレタン防水材は最低でも2回塗りが鉄則ですね(^^)/
ローラーを使用してまんべんなく塗っていきます。
この様な、架台の周りには「クロス」と呼ばれるメッシュ材を用いながらウレタン材を塗っていきます(^^)/
このクロスを貼ることにより、建物が伸縮しても防水材がひび割れしにくくなるんですよね!
雨漏り修理とは関係ありませんが、ウレタン防水工事では良く使用するお勧め材料です。
明石市での雨漏りしている屋上修理工事で使用した「脱気筒」となります!!
役割は通気シートにより集められた湿気を、外部に吐き出すための煙突ですね(^^)/
サイズは小さいですよ!
高さ15センチくらいですかね。
ベランダなどに取り付ける場合は、更に小さい高さ5センチくらいの脱気筒もあります。
ウレタン防水の中塗り作業は通常2回重ねて塗りますが、場合によっては3回塗ることもあります。
途中で雨が降ってくると表面がぶつぶつになってしまうため、屋上防水工事途中での天候の判断はかなり重要ですね(>_<)
<関連記事>
・ウレタン防水が選ばれる理由とメンテナンス方法
神戸市北区の屋上修理で「ウレタン防水通気緩衝工法」③トップコート塗り
雨漏りしている屋上に、トップコートを塗っての仕上げ作業になります!!
このトップコートは、ウレタン防水材を保護する役割がある塗料ですよ。
塗料ですので、色はお好きな色を選んでいただくことができます(^^)/
架台の廻りも刷毛を使用して丁寧に塗っていきますよ!
塗りやすい部分はローラーを使用してキレイに仕上げていきます!!
屋上からの雨漏りは、ウレタン防水通気緩衝工法で完全に解消されましたね!!
雨漏りしていた屋上を「ウレタン防水通気緩衝工法」で修理することにより、キレイになりましたね(^^)/
雨漏りは当然止まっており、住人の方もオーナー様も喜んでいました。
屋上やベランダの防水は放置していると雨漏りしやすい部分になりますので、早めに点検を行い修理をしておきましょうね!!
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
<関連記事>
・「街の屋根やさん神戸西店へのお問合せ」はコチラ>>>
・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ>>>
「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
「電話相談だけでも対応してくれるのか?」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか?」
兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒655-0044
兵庫県神戸市垂水区舞子坂3丁目17−5
第3春名ビル2F南号室
兵庫県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@nishinomiya-onishi.com
株式会社大西瓦
〒663-8221
兵庫県西宮市今津大東町7−20 緑ハイツ202号
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒657-0836
兵庫県神戸市灘区城内通4-2-31栄ビル南棟211
電話 0120-989-742
E-Mail 808@ya-ne-himeji808.sakura.ne.jp
株式会社濱屋
〒671-1524
兵庫県姫路市揖保郡太子町東保365-4
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒665-0044
兵庫県宝塚市末成町29−7
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@okabousui.co.jp
有限会社岡防水工業
〒674-0074
兵庫県明石市魚住町清水2051−8
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。