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川西市 屋根カバー工事で太陽光パネルを脱着!費用はいくら必要?
【工事のきっかけ】
「太陽光パネルを設置しているスレート屋根なのですが、ハウスメーカーの定期点検で劣化しているので屋根カバー工事が必要と言われました。過去に塗装していますが年数も経過していますし写真を見ると塗膜が剥がれている状態なので、工事の必要性は感じております。しかし、太陽光パネル脱着を含めた屋根カバー工事の費用が非常に高額で困っています。御社のホームページに記載している値段と全く違うので、一度お見積もりをお願いできないでしょうか?」
この様なご相談を川西市にお住まいの方より頂きました。
現地調査へお伺いし既存のスレート屋根の状態と面積を測定。
太陽光パネルを脱着したうえでガルバリウム鋼板屋根材へカバー工事するお見積もりを行ったところ、費用や保証内容に満足していただき、工事のご縁を頂いておりますm(__)m
基本情報
- 施工費用:仮設足場150,000円 屋根カバー工事1,250,000円 太陽光パネル脱着200,000円
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は川西市で行った「太陽光パネル脱着が必要な屋根カバー工事 費用紹介」になりますよ(^_^)/
築年数が古くなってくると屋根は劣化し、最悪の場合は雨漏りなどに発展するケースがありますね。
そうなる前に屋根塗装 屋根カバー工事 屋根葺き替え工事などの屋根工事が必要になります!
今回ご紹介する屋根カバー工事とは、既存の屋根の上に新しい材料を被せることで、屋根の性能を向上させる工事ですね。
主に、屋根の劣化やリフォーム、断熱・防水性能の向上を目的として行われますよ!
この方法で、建物の寿命を延ばすだけでなく、エネルギーコストの節約や快適な室内環境の実現も期待できます。
工事期間やコストも全面的な屋根葺き替えより抑えられる場合が多いので人気の屋根工事です。
コチラが、川西市で太陽光パネル脱着を含む屋根カバー工事の費用紹介を行う現場になりますよ(^_^)/
【建物情報】
・築年数27年
・2階建て木造住宅
・屋根材 スレート屋根
・現在 雨漏りなし
15年前にスレート屋根の上に太陽光パネルを設置されたようで、10年前に屋根塗装工事を行っているようですね。
まずは、屋根カバー工事を行ったほうが良いスレート屋根の劣化状況をご紹介しましょう!
過去にスレート屋根へ塗った塗膜が剥がれて、苔も発生している状態ですね(>_<)
スレート屋根の塗膜が剥がれ、苔が発生している場合、再塗装のみで対応すると、表面の問題は一時的に隠れるだけで、根本的な劣化や水漏れの原因となる部分は解消されません。
一方、屋根カバー工事を行うことで、新しい材料を屋根に被せるため、防水性や耐久性が大幅に向上しますね!
スレート屋根には多くのひび割れが発生している状態でした(>_<)
スレート屋根にひび割れが多い場合、部分修理では一時的な解決にならないことが多いです。
同じ箇所や他の場所に再び問題が出る可能性が高まりますからね!
屋根カバー工事を選ぶと、既存の屋根全体を新しい材料で覆うため、屋根全体の防水性や耐久性が向上します。
これにより、再発のリスクを大きく低減し、長期的な安心とメンテナンスコストの削減が期待できますよ!
川西市での屋根カバー工事で太陽光パネルを撤去・仮置き
それでは、川西市での太陽光パネル脱着を含む屋根カバー工事の工程と費用をご紹介して行きましょう(^_^)/
まずは、太陽光パネルを撤去して仮設足場のステージへ仮置きしていきますよ!
太陽光パネルを脱着する場合は屋根の下に降ろさずに足場に仮置きすることがお勧めです。
下まで降ろす場合は、パネルが破損するケースがありますのでご注意ください。
そして、太陽光パネルを固定していた下地金具も撤去していきます(^_^)/
下地金具は基本的に再利用するので、なくさないように保管しておく必要がありますよ!
ボルトなどが錆びている場合は、新しいものに交換する必要があるため、別途費用が必要になるケースもありますね。
既存の太陽光パネルの下地金具はスレート屋根をビスで貫通させて固定されていました。
この部分は雨漏りしないようにビス穴をシーリングで補修しておきます!
太陽光パネルを設置されている屋根で、このビス穴から雨漏りしているお家も多いので、太陽光パネルを取り付ける際は要注意ですね(>_<)
屋根カバー工事で防水シートを増し貼りする重要性とは?
屋根カバー工事では棟板金のみを撤去していきますよ!
【屋根カバー工事のメリット】
1. 既存の屋根を取り外す必要がないため、工事期間やコストを抑えられる。
2. 2重屋根になるため防水性や耐久性が向上し、長期的な安心が得られる。
3. 屋根葺き替え工事に比べて工事期間が短い
【デメリット】
1. 重ねる材料の選び方や施工の不手際で、水のたまりや通気性の問題が生じることがある。
2. 既存の屋根の劣化状況によっては、カバー工事だけでは十分な効果が得られない場合も。
3. 重量が増えることで、建物への負荷が増加する可能性がある。
お次は、長期的な雨漏り対策を行うために防水シートを貼っていきます(^_^)/
既存のスレート屋根の上に防水シートを貼る理由は、新たなカバー材料と既存の屋根との間での水の侵入を防ぐためですね。
防水シートを貼ることで、このような微細な隙間からの水の侵入を防ぎ、新しいカバー材料との間に確実な防水層を形成することが出来ますよ!
屋根カバー工事で使用する防水シートは「改質アスファルトルーフィング」がお勧めです(^_^)/
改質アスファルトルーフィングは、アスファルトに特定の樹脂を加えて強化した防水シートのことですね。
このシートの特徴は、従来のアスファルトシートよりも弾力性と耐久性が高く、温度変化や物理的な負荷に対しても優れた性能を持っています。
さらに、施工が比較的容易で、長持ちするため、費用対効果も良いとされている防水シートですよ!
※防水シートを貼る費用 1㎡当たり800円~
太陽光パネル脱着の屋根カバー工事にお勧めの屋根材「シルキーG2」
ここから、太陽光パネル脱着を含む屋根カバー工事の主役となる、新しい屋根材を葺いていきましょう(^_^)/
今回の川西市屋根カバー工事で使用したガルバリウム鋼板屋根は「シルキーG2」になります!
材質がガルバリウム鋼板であることから非常に軽量で、屋根カバー工事にはよく使用されている屋根材となりますね。
【シルキーG2のメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の1
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない
【シルキーG2のデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20~25年で色あせ、塗装する必要がある
今回の屋根カバー工事で使用した「シルキーG2」ですが、2種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります!
・ブラック
・ブラウン
・ギングロ ・グリーン
・ワインレッド
5色展開
普段よく使用している「IG工業スーパーガルテクト」に比べると、カラーバリエーションやその他のグレードが設定されていないので少し寂しいですね。
※シルキーG2を葺く費用 1㎡当たり6,000円~
川西市 屋根カバー工事でシルキーG2の各部おさまりをご紹介
お次は、屋根カバー工事の仕上げとなる棟板金を取り付けていきましょう(^_^)/
【屋根カバー工事で棟板金の取り付けを行う注意点】
1. 下地の確認 貫板の取り付け前に、下地の状態や強度を確認します。強固で水平な下地が必要です。不安定な場所や傾斜があると、棟板金の固定が不十分になるリスクがあります
2. 貫板の位置 正確に中央を通るように貫板を配置することで、棟板金の取り付けがスムーズに行えます
3. 棟板金の取り付け方向 風の主な吹き付け方向と反対から取り付けていくことで、風雨による浸水のリスクを低減します
4. シーリング材の使用 継ぎ目やネジの周辺にはシーリング材を適切に使用することで、防水性を向上させます
5. ビスの締め付け 過度な力でビスを締め付けると、鋼板が歪むことがあるため、適切なトルクで締めることが大切です
6. 隣接する屋根材との重なり 棟板金は隣接する屋根材と十分に重なるように取り付けることで、浸水を防ぎます
7. 定期的な点検 取り付け後は定期的に棟板金やその周辺の状態を確認し、必要に応じてメンテナンスや修理を行います
棟板金は強風などで最も飛散しやすい部分となりますので、しっかりとした固定が必要になりますね!
※棟板金を取り付ける費用 1m当たり3,000円~
お次は、屋根カバー工事で天窓廻りに水切りを取り付けていきましょう(^_^)/
天窓付きの屋根カバー工事では、特に水の浸入を防ぐための注意が必要ですよ。
1. 水切りの取り付け位置や角度を適切に設定する
2. 防水シートをしっかりと天窓のフレームに密着させ、隙間なく施工する
3. 継ぎ目や接合部にはシーリング材をしっかりと塗布し、防水性を高める
4. 工事後は天窓の開閉機能や防水性をテストして、問題がないか確認する
天窓はガラス廻りからも雨漏りすることがありますので、カバー工事を行う際は要チェックですね!
※天窓廻りの収め費用 1か所当たり20,000円~
そして、屋根と外壁の取り合いには「雨押え」と呼ばれる水切りを取り付けていきます(^_^)/
屋根材と同じガルバリウム鋼板となっており、吹き降りの雨などが入らないようにするための部材ですね。
最後は仕上げのシーリングを打設して工事完了となりますよ!
※雨押え板金を取り付ける費用 1m当たり3,500円~
最後に、太陽光パネルを復旧していきましょう(^_^)/
注目していただきたいのが太陽光パネルの固定金具です!
既存の固定金具はビスで屋根材を貫通させ取り付けていましたが、新しく取り付ける固定金具は屋根材に挟み込んで取り付ける金具であるため、劣化しても雨漏りする心配がないんですよね(^_^)/
この金具はシルキーG2専用の固定金具となっており、別途費用が必要になります!
(1個当たり1,000円程度)
そして、太陽光パネルを復旧していきましょう(^_^)/
【太陽光パネルをガルバリウム鋼板屋根材に取り付ける際の注意点】
1. 重量負荷 鋼板屋根の強度と耐荷重を確認し、太陽光パネルの重量が支えられるか確認する
2. 取り付け位置 パネルの配置は、影を最小限にし、最大の太陽照射を受ける位置を選ぶ
3. 取り付け具 ガルバリウム鋼板に適した取り付け具やブラケットを使用し、漏水のリスクを防ぐ
4. 防水対策 ネジや取り付け部にシーリング材をしっかりと使用し、浸水を防止する
5. 定期点検 設置後は定期的に取り付け部や鋼板の状態を確認し、問題が無いかチェックする
※太陽光パネルを脱着する費用 1枚当たり6,000円~
川西市での屋根カバー工事で使用したシルキーG2には、メーカー保証が付いております(^_^)/
・表面の色あせ15年
・表面の錆の発生20年
・表面の穴あき25年
そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ!!
屋根に穴を空けずに太陽光パネルを復旧したので、将来的な雨漏りの心配がなくなりましたね(^_^)/
屋根カバー工事1,250,000円(屋根面積125㎡) 足場150,000円 太陽光パネル脱着200,000円
この様な感じの費用で施工をさせていただきました!
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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