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木津川市で、以前の台風の時に葺き替えした屋根。瓦の葺き替えや老朽化した軒天も補修
【工事のきっかけ】
「2018年の台風後に大屋根を葺き替えたんですが、依頼した業者とその後、連絡が取れなくなってしまいました。修繕の見積もりをお願いします。」
この様なご相談を木津川市にお住いのお客様より頂きました。雨漏りもあるとのことでしたので、さっそく現地調査へお伺いし、現場で確認したところ、既存の瓦屋根に破損やズレ、経年劣化による腐食、苔・カビ、ひび割れ、色褪せ、割れ・欠けなどを発見。
お客様に状況をお伝えし、屋根の葺き替え工事、雨樋工事、軒天補修をご提案させていただきました。
費用や工法に納得いただけましたので、晴れて契約の運びとなりました!
基本情報
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん京都南店です。
本日は、木津川市で行った下屋根スーパートライ葺替え工事による雨漏り修繕の施工事例を紹介します。
瓦は耐久性の高い屋根材ではありますが、劣化が激しい場合は葺替え工事が必要になります。
そこで今回は、高い防水性と防風性を備えたスーパートライという屋根材を使用して葺替え工事を行うことになりました(^_^)/
現場調査から着工、完成の様子まで詳しくお届けしますので、屋根のリフォームを検討されている方はぜひ参考にしてください!

木津川市にお住まいのお客様から、こんなご相談をいただきました。
奥さんによると、2018年の台風後に大屋根を葺替えた業者と連絡がつかなくなったといいます。
どうやら、ボッタクリ業者に騙されてしまった様子…。ひどい話です。
私たちは途中で連絡が取れなくなるようなことは一切ございませんので、安心して工事をお任せください!
ということで早速、現場の様子を確認してまいります。

瓦屋根は寿命が長いことで知られている屋根材ではありますが、経年劣化による症状があちこちに見られました。
雨漏りしているとは伺っていましたが、破損やズレ、腐食、ひび割れ、色褪せ、欠けが全体的に確認できる状況でした。
棟には、苔まで生えてしまっています・・・。

破損やズレだけなら部分補修も可能ですが、今回は全体的に劣化症状が出ており、屋根の葺き替えをご提案。
軒天の剥がれからも雨水が侵入するので、お客様には交換が必要であることを説明しました。
雨水の原因をしっかり取り除いて、安心の住まいにリフォームしていきましょう!
まずは、老朽化した既存瓦の撤去から始めます。
木津川市の現場では、瓦の下に大量の土を敷きつめる土葺き工法で施工されていました。
土葺き瓦屋根は建物に負担が大きく、耐震性に不安が残ります。
現在では土を使わない工法が主流ですので、瓦と共に土も完全に撤去しますよ!
次に、既存の野地板を補強するために、新しい野地板を被せる「増し張り」という作業を行いました。
【増し貼りのメリット】
・廃材の撤去費用がかからない
・断熱性がアップする
・防音効果が期待できる
・接合部分をずらすと吹き込みを防げる
屋根の重量が重くるというデメリットはありますが、今回は増し貼りで屋根の強度を上げていきます。
増し張りした野地板の上に、防水シートを貼っていきます。
防水シートは雨水の侵入を防ぐ役割を担っていて、屋根材のなかで最も重要な建材といっても過言ではありません。
防水シートを敷いているのと敷いていないのでは屋根の寿命も変わってくるので、隅々まで丁寧に貼りました!

屋根に防水シートを敷き詰めたら、瓦を設置していきます。
今回の木津川市の現場では、スーパートライ110タイプⅠをご提案させていただきました。
スーパートライ110タイプⅠは表面がガラス質の被膜で覆われた陶器質の屋根材で、表面を塗料で着色したセメント系屋根材のように塗り替えの必要がありません!
高い耐風性能と防水性能を備えた屋根材なので、台風の時も安心です(^_^)/

お客様の場合、過去に台風の被害にも遭われていることを鑑みて、スーパートライ110タイプⅠをおすすめしました。
スーパートライ110タイプⅠは下の瓦のハイパーアームが上の瓦のアンダーロックをがっちりと押さえ込む設計で、台風などの強風時に威力を発揮します。
強い耐震性も備えており、震度7クラスの地震でも脱落しないことが証明されています。
急勾配の屋根での作業は安全性も確保もしながら、慎重に作業を行いました!
屋根はもちろん、棟のひび割れも補修しました。
棟は頂上部に位置する部分で、屋根と屋根の接合部を覆って雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。
非常に大事な部分ではあるのですが、屋根のてっぺんにあって強風の影響を受けやすい部分でもあります。
老朽化した棟は台風の時に飛散する恐れもあるので、簡単に飛んでいかないようビスでしっかり固定しました!

屋根とともに、老朽化が進んでいた軒天の補修工事も行いましたよ!
雨水の侵入で腐敗が進み、色褪せや剥がれが確認できる状態でした。
軒天の剥がれを放置していると、雨水が侵入してカビの発生原因になります。
小動物の侵入口にもなりますし、台風の時に飛ばされて近隣にも影響を及ぼしかねません。
今回の木津川市の現場では軒天に剥がれが見られたので、カバー工法で補修を行います。
軒天が剥がれていても、カバー工法なら修繕が可能なんです!
軒天には雨風を防ぐという重要な役割があるので、さらに板金も重ね貼りしました。
これで、軒天から雨水や小動物が侵入してくる心配もありません!!!
屋根の軒先に取り付けられている鼻隠しも、経年劣化による腐食が確認できました。
鼻隠しって言われても、ピンときませんよね。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、垂木の先端を隠すように設置され、雨水の侵入防止や耐風性確保といった役割を担っています。
鼻隠しの前には雨樋を設置するので、最終的には雨樋に隠れてしまいます。
こちらの現場では鼻隠しも綺麗に修理してから、新しい雨樋を取り付けました!

屋根・軒天・雨樋と雨水の侵入経路になりそうな箇所はすべて修理したので、安心して暮らせる住まいになりました。
お客様にも喜んでいただけて、私たちも嬉しい限りです!

今回は、木津川市で雨漏りがあった屋根の修理工事の様子をご紹介させていただきました。
雨漏りや強風が心配なお客様には、強靭な屋根材「スーパートライ110タイプⅠ」を使用した修繕工事がおすすめです。
具体的な費用や工法を知りたい方は、お気軽に無料調査をご利用ください!
この記事を書いた加盟店
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E-Mail yanekoji-kyoto@shoei-works.com
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