最近、古くなった瓦屋根の葺替えを行うお客様が増えてきています。

瓦屋根は長寿命なものの、年月が経つにつれて老朽化し、雨漏りや風害などのトラブルを引き起こすことがあります！

これらの問題を未然に防ぐためにも、早期の葺替えは非常に大切です(｀・ω・´)

今回は、老朽化が進んだ瓦屋根の葺替え工事の一例として、スーパートライタイプⅠを使用した施工をご紹介します。

屋根の点検から！

スーパートライタイプⅠとは？
スーパートライタイプⅠは、風格や気品がある瓦です！
高級感を演出するのにいい屋根材なんです！

棟板金の交換も重要
葺替え工事では、屋根の最上部に位置する「棟板金」の交換も欠かせません。( ｀ー´)ノ

棟板金は屋根の頂部に取り付けられており、風や雨を防ぐ役割を担っていますが、経年劣化によって錆びたり、浮いたりすることがあります。

今回の工事では、棟板金も新しいものに交換しました。

これにより、屋根全体の耐久性と防水性がさらに向上し、今後の雨風から住宅をしっかり守ることができます！！

葺替え工事開始！

既存の瓦の撤去
まず最初に、老朽化した瓦を丁寧に撤去します。
瓦が割れている場合やズレている場合が多いため、慎重に作業を進めます！

下地の確認と補修
瓦を取り外した後、屋根の下地がしっかりしているか確認します。
もし、傷んでいる部分があれば補修を行い、強度を確保します！

増し貼りが完成しました！

軒先の出し幅などは屋根の仕様や業者さんによって変わってきます。

構造用合板は業者さんによっては、コンパネという呼び方をすることもあります！！

この後は防水シート（改質アスファルトルーフィング）を貼っていきます。

増し張りした野地板の上にルーフィング（防水紙）を敷きます。

雨漏りから建物を守っているのは屋根材だけではありません。

通常の雨であれば屋根材の下側に雨水が浸入することはありませんが、強風をともなう横殴りの雨だと雨水が浸入してしまいます。

屋根材の下側に浸入した雨水が建物内部に浸入するのを防ぐのが、ルーフィングです。

新しいスーパートライタイプⅠの設置

下地が整ったら、スーパートライタイプⅠの瓦を一枚一枚取り付けていきます。

瓦同士をしっかりと固定し、ズレや風による被害を防ぎます。

屋根の葺替え工事完了！

棟板金の交換
最後に、棟板金を新しいものに交換します。

棟板金の交換は、屋根全体の完成度を高めるために非常に重要です。

工事が完了した後、屋根全体が新しく美しい印象に生まれ変わります。

スーパートライタイプⅠの瓦が、家全体の外観を引き締め、上品な雰囲気を醸し出します。

また、新しい棟板金がしっかりと屋根を守り、今後の雨風に対する安心感を提供します。

お客様にも大変ご満足いただけました。

まとめ

屋根の老朽化は、放置しておくと大きな問題を引き起こす可能性があります。

瓦屋根の葺替え工事は、家の寿命を延ばし、安全で快適な生活を送るためには非常に重要です。

今回使用したスーパートライタイプⅠは、美観にも優れた屋根材です。

棟板金の交換も行うことで、屋根全体の性能が大幅に向上しました。

弊社では一般住宅だけではなく、マンションなどの集合住宅といった屋根調査・メンテナンスも承っております。

過去実績豊富で信頼のおける施工業者をお探しの方は、ぜひ街の屋根やさん京都南店までご相談下さい！

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