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鉾田市 石綿スレート倉庫屋根カバー完成|棟板金と壁際雨仕舞い施工編
鉾田市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
鉾田市のお客様より、石綿を含む大波スレートが使われた倉庫屋根の改修についてご相談をいただいたことがきっかけです。
こちらのお客様は以前にも当店へ工事をお任せくださっており、今回は別の建物について再びお声がけいただきました。
既存のスレートを全面撤去するのではなく、その上へ金属屋根を重ねるカバー工法をご提案。
セキノ興産のスレッシュルーフを平面部分へ施工した後、棟板金や壁際雨押えなど細部の雨仕舞いを整えました。
基本情報
- 使用材料:スレッシュルーフ・タイトフレーム・落下防止安全ネット・棟板金・壁際雨押え板金・エプロン面戸・スポンジ面戸
鉾田市 / 大波スレート倉庫屋根 / スレッシュルーフによるカバー工事
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
鉾田市で進めてきた、石綿を含む大波スレート倉庫屋根のカバー工事がいよいよ完成を迎えました。
これまでの記事では、既存屋根の上へタイトフレームを設置し、その後、セキノ興産のスレッシュルーフを平面部分約177㎡へ取り付けるところまでをご紹介しています。
屋根の大部分が新しい金属屋根で覆われると、見た目にはかなり完成に近づきます。

しかし、雨水が入り込みやすいのは、屋根材そのものだけではありません。
外壁と屋根が接する部分や棟、板金同士の継ぎ目など、形が変わる場所をどのように仕上げるかも雨漏りを防ぐうえで欠かせないポイントです。
今回は、波形スレート外壁との取り合い、母屋側の外壁まわり、そして大型の棟板金を取り付けるまでの仕上げ工程をご紹介します(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)/
倉庫屋根の一部は、波形スレートの外壁と接しています。
屋根と壁がぶつかる部分は、雨水が流れ込まないよう壁際雨押え板金を取り付けて仕上げます。
ただし、今回の外壁は表面が平らではなく、波形になっています。そのまま板金を取り付けると、波の凹んだ部分に隙間ができてしまいます。
そこで、外壁の波形に合わせたスポンジ状の面戸材を隙間へ入れました。波の形に合わせて凹凸が付いた部材を入れることで、板金とスレートとの間にできる空間を埋めやすくなります(*^^)v

面戸材を納めた後は、壁際雨押えと外壁が接する部分へシーリング材を充填しました。
波形スレートは凹凸が多いため、直線的な外壁よりも細かな隙間が生じやすい場所です。面戸材だけに頼るのではなく、その上からシーリングを行い、雨水が入り込みやすい部分を処理していきます。
壁際は地上から見えにくい部分ですが、こうした処理を重ねて雨仕舞いを整えていきます。
もう一か所、倉庫屋根が母屋の外壁へ接している部分があります。この部分では、まず壁際雨押えを固定するための下地を取り付けました。
耐久性を考慮し、使用したのは樹脂製の下地材です。水分の影響を受けにくく、木材に比べて腐食しにくいため、壁際雨押え板金を支える土台として適しています。
その下地へ壁際雨押え板金を取り付け、屋根と外壁が接する部分を覆いました (๑•̀ – •́)و✧

壁際雨押えは、単に外壁へ板金を当てればよいわけではありません。
屋根を流れてきた雨水が壁側へ入り込まないよう、板金の形状や高さ、固定位置を確認しながら取り付けます。また、既存建物では外壁の形状や屋根との距離が一か所ずつ異なるため、現場に合わせた調整も必要です。
屋根材の平面部分は規則正しく並べられますが、こうした壁際では建物ごとの形に合わせて仕上げていきます。
続いて、左右の屋根面が合わさる棟部分を仕上げます。
前回の記事では、スレッシュルーフを施工した後、棟板金を取り付けるまでの保護を兼ねて防水紙を敷設しました。今回はその部分へ、エプロン面戸を設置します。
エプロン面戸は、金属屋根の山形状に合わせながら棟板金の下にできる隙間をふさぐための部材です。
棟板金の内側へ雨や風が吹き込みにくくするため、屋根材の形に合わせて取り付けていきました。

エプロン面戸を納めた後は、棟板金を取り付けます。
今回の倉庫屋根はスレッシュルーフによる大波スレートカバー工事のため、一般住宅でよく見る棟板金よりも幅の広い大型の棟板金を使用しました。
屋根材の山やエプロン面戸を十分に覆いながら、一枚ずつ位置を合わせて固定していきます。
棟板金は長い屋根の棟をすべて一枚で覆うわけではないため、途中に継ぎ目が生じます。
この継ぎ目には、シーリング材を二重に塗布しました。
板金を重ねる部分へ二本のシーリングラインを設け、その上から次の棟板金を被せていきます。
外から見える仕上がりだけでは分かりにくい部分ですが、雨水の浸入を抑えるためには、こうした継ぎ目の処理も丁寧に行う必要があります(*ˊᗜˋ*)

壁際の雨押え、面戸材、シーリング、エプロン面戸、棟板金まで取り付け、今回の倉庫屋根カバー工事が完成しました。
完成写真では、長年使用されてきた大波スレート屋根が新しい金属屋根で覆われ、明るい印象へと変わりました。
平面部分だけを見ると、前回の段階でもかなり完成に近い状態でした。しかし、屋根は棟や壁際など、雨水の浸入に注意したい部分まで整えて初めて一つの工事として仕上がります。
特に既存建物へ新しい屋根を重ねるカバー工事では、元の建物形状に合わせながら各部を納めていくため、細部の確認が欠かせません。

今回のお客様は、以前にも当店へ工事をご依頼いただいた方です。
一度工事を経験されたうえで、再び別の建物について声をかけていただけたことは、私たちにとってとてもうれしいことでした。
タイトフレームの設置、安全ネットによる踏み抜き対策、177㎡のスレッシュルーフ本体施工、そして今回の棟や壁際の仕上げまで、一つずつ工程を積み重ねてきました。
完成した屋根だけでなく、その途中の作業も写真で残しながら、お客様に安心して見守っていただける工事をこれからも心がけていきます(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
鉾田市で行っていた、石綿を含む大波スレート倉庫屋根のカバー工事が完成しました。
波形スレート外壁との取り合いには、形状に合わせた面戸材を入れて壁際雨押えを取り付け、シーリング処理を実施。母屋側の外壁との境目にも下地を設け、雨押え板金で仕上げました。
棟部分ではエプロン面戸を取り付けた後、大型の棟板金を設置。板金の継ぎ目にはシーリング材を二重に入れ、雨水の浸入を抑える処理を行っています。
平面部分だけでなく、壁際や棟など細かな部分まで整え、倉庫屋根のカバー工事がすべて完了しました。
街の屋根やさん水戸店では、倉庫や工場の屋根も建物の状態に合わせてご提案していますので、気になる症状がありましたらお気軽にご相談くださいね!
調査・商談担当(街の屋根やさん水戸店代表) / 工務担当職長

【代表 森】
※年間200件以上の現場調査を担当/自社調べ (屋根診断・外壁診断・雨漏り調査)

【高野 職長】
※建築板金歴32年・施工実績1500件以上
(屋根工事・外装板金工事)
屋根をはじめお住まいに関する工事は、私たちにお任せください!
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(*ˊᗜˋ*)/
屋根と外壁が接する部分へ雨水が入り込むのを抑えるための板金です。外壁の形状に合わせ、面戸材やシーリングなども併用して仕上げます。
棟板金と金属屋根の間にできる隙間をふさぐための部材です。屋根材の山形状に合わせて取り付け、雨や風の吹き込みを抑えます。
棟板金の継ぎ目にはなぜシーリングを入れるのですか?
板金同士の重なり部分から雨水が入り込むのを抑えるためです。今回は継ぎ目へシーリング材を二重に塗布してから板金を重ねました。
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