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ひたちなか市 トタン製庇屋根を柱から組み替えてガルバリウム波板を施工
ひたちなか市 台風
【工事のきっかけ】
ひたちなか市のお客様より、先月の台風でご実家の物置小屋にある庇屋根が大きく破損してしまったとご相談をいただきました。
こちらのお客様は、昨年も雨漏り修理に伴う屋根カバー工事を当店へお任せくださった方です。そのご縁もあり、今回もすぐにご連絡くださいました。
現地を確認すると、既存のトタン波板は赤錆が広がり、柱や木製躯体にも腐食が進んでいる状態でした。
屋根材だけを張り替えても安全に使える状態には戻せないため、柱や土台から組み直し、ガルバリウム波板で仕上げる改修工事をご提案しました。
基本情報
- 施工費用:473,000円(解体費用・廃材処分費用含む)
- 使用材料:ガルバリウム波板・改質アスファルトルーフィング・波板専用ステンレスビス・躯体用木材・束石・軒樋・竪樋・集水器
ひたちなか市 / 台風で大破した庇屋根 / 躯体を組み替えガルバリウム波板施工
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は、ひたちなか市で行った庇屋根改修工事の完成編をご紹介します。こちらの現場は、先月の台風によりご実家の物置小屋にある庇屋根が大きく破損してしまったことがきっかけでした。
既存の庇屋根にはトタン波板が使用されていましたが、表面には赤錆が広がり、長年の雨風によって脆くなっている状態でした。
さらに確認を進めると、屋根材だけでなく、庇屋根を支える柱や木製躯体にも腐食が及んでいました(>_<。)

お客様とは、昨年母屋の屋根カバー工事をお任せいただいたご縁があります。
今回も台風被害を受けてすぐに当店へご連絡があり、「屋根だけではなく、柱などの骨組みからしっかり直してほしい」とご相談をいただきました。
以前の工事をきっかけに、再びご実家の大切な建物について声をかけてくださったことは、私たちにとっても大変ありがたいことです。
前回の記事では、腐食した庇屋根を解体し、大工職人がモルタル土台・柱・梁・屋根下地を一から組み直す様子をご紹介しました。今回は、その続きとなるガルバリウム波板の施工から、防水紙の敷設、雨樋の取り付けまでの仕上げ工程をお伝えします(*ˊᗜˋ*)/

物置小屋の既存の庇屋根はトタン波板でした。
トタンは昔から倉庫や車庫、自転車置き場などに広く使われてきた材料ですが、塗膜が劣化すると錆が発生しやすくなります。
今回の現場でも、表面は全体的に赤錆に覆われ、かなり脆い状態でした。
その状態で台風の強風を受けたことで、屋根材が大きく破損してしまったものと考えられます。

お客様にとっても、物置小屋は普段から使っている大切な場所です。
屋根が壊れたままでは雨が入り込み、収納している物が濡れてしまう心配もあります。また、残った屋根材が風で飛ばされる危険もあるため、早めに安全な状態へ戻す必要がありました。
今回は、既存のトタン波板ではなく、耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の波板を使用して仕上げていきます。
使用した波板は、8尺サイズを13枚です。8尺とは、長さにすると約2,424mm、つまり約2.4mの波板です。庇屋根の大きさや出幅に合わせて必要な枚数を用意し、重なりや納まりを確認しながら施工しました(•̀ᴗ•́)و ̑̑

ガルバリウム波板を施工する前に、物置小屋の屋根と庇屋根の境部分へ防水紙を設置しました。
今回使用したのは、改質アスファルトルーフィングです。
庇屋根の工事では、仕上げの波板だけに目が向きがちですが、実は建物との取り合い部分がとても大切です。
物置小屋の屋根と新しく施工する庇屋根の境目は、雨水が回り込みやすい場所です。
特に台風や横殴りの雨では、通常の雨では入らないような部分からも雨水が吹き込むことがあります。
せっかく新しい屋根材を施工しても、この境部分の雨仕舞いが不十分では、あとから雨水の浸入につながる可能性があります。
そのため、屋根と庇の境へ防水紙を取り付け、防水力を高めてから波板施工へ進みました。
完成後には隠れてしまう部分ですが、こうした下地の処理が屋根の安心感を支えています。
お客様からも「しっかり直してほしい」とご希望をいただいていたため、見えるところだけをきれいにするのではなく、雨水が入りやすい部分まで確認しながら作業を進めました(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

続いてガルバリウム波板を取り付けていきます。
波板は、屋根の勾配や雨水の流れを確認しながら、重なり部分を意識して並べます。
雨水は上から下へ流れていくため、波板同士の重ね方や向きがとても重要です。重なりが不十分だったり、納まりが悪かったりすると、雨水の吹き込みやすき間からの浸入につながることがあります。
また、庇屋根は建物の外側へ張り出しているため、強風時に下からあおられる力も受けやすい場所です。
特に今回のように台風被害を受けた現場では、新しい屋根材をただ張るだけではなく、しっかりと固定することが欠かせません。

留め具には、波板専用のステンレスビスを使用します。座金付きのビスを使うことで、波板をしっかり押さえながら、ビス穴まわりからの雨水の浸入にも配慮できます。
ステンレス製のビスは錆びにくいため、屋外で使用する庇屋根にも適しています。
大工職人が組み直した新しい下地へ、波板の山部分を確認しながら一枚ずつ固定していきました。
古いトタン屋根のときは、錆や腐食によって屋根全体が頼りない状態でしたが、新しいガルバリウム波板を施工すると、見た目もすっきりと明るい印象に変わりました(*ノˊᗜˋ*)ノ

ガルバリウム波板の設置が終わった後、雨樋を取り付けました。
庇屋根は小さな屋根に見えるかもしれませんが、雨が降れば屋根面に落ちた雨水が一方向へ流れていきます。
雨樋がない状態では、屋根の先端から雨水がそのまま落ちてしまいます。
地面がぬかるんだり、跳ね返った雨水が柱や土台へ当たったりすると、木部の劣化を早める原因になることもあります。

せっかく柱や土台から造り直しているため、今後また雨水の影響を受けにくくすることも大切です。
雨樋を設けることで、庇屋根に落ちた雨水をまとめて流せるようになります。
屋根材、防水紙、下地、雨樋。それぞれは別々の工程に見えますが、すべてがそろうことで、物置小屋を雨から守る庇屋根として機能します。
見た目を整えるだけでなく、雨水の流れまで考えて仕上げることが、屋根工事では大切です(*^^)v
施工後は、台風で破損した既存のトタン屋根や、腐食していた木製躯体などを廃材として処分しました。
解体を伴う工事では、古い屋根材や木材、ビス、細かな破片などが出ます。
特に錆びたトタンや傷んだ木材は、そのまま敷地内に残しておくと危険です。足元に落ちた破片でけがをしたり、風で飛ばされたりする可能性もあります。
工事は、屋根材を張って終わりではありません。作業後に廃材を片付け、周囲をきれいな状態へ戻すところまで含めて、現場をお預かりする責任だと考えています。
破損した既存屋根材や解体した躯体部分を回収し、敷地内をきれいに整えてから工事完了となりました。
ひたちなか市の工事では、台風で破損したトタン製の庇屋根を、ガルバリウム波板へ張り替えました。
既存の柱や木製躯体にも腐食が進んでいたため、モルタル土台を造り、大工職人が柱・梁・屋根下地から組み直しています。
お客様が最初におっしゃっていた「骨組みからしっかり直してほしい」というご希望に対し、見える屋根材だけでなく、支える部分から整える工事になりました。
以前の屋根カバー工事に続き、今回もご実家の工事をお任せいただけたことに感謝しています。
これからも、ただ壊れたところを直すだけではなく、お客様が何に困っているのか、どこまで直せば安心して使えるのかを一緒に考えながら、必要な工事をご提案していきたいと思います(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
調査・商談担当(街の屋根やさん水戸店代表) / 工務担当職長

【森 代表】
※年間200件以上の現場調査を担当/自社調べ (屋根診断・外壁診断・雨漏り調査)

【高野 職長】
※建築板金歴32年・施工実績1500件以上
(屋根工事・外装板金工事)
屋根を始めお住まいに関する工事は、私たちにお任せください!
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(*ˊᗜˋ*)/
古いトタン波板はガルバリウム波板に交換できますか?
はい、交換できます。トタン波板は錆が進むと脆くなりやすいため、状態によっては錆びにくいガルバリウム波板への張り替えがおすすめです。
柱や下地に腐食が進んでいる場合は、屋根材だけを交換しても安全に固定できません。今回のように傷みが大きい場合は、柱や躯体から直すことで安心して使える状態にできます。
物置屋根との境は雨水が入りやすいため、防水紙で防水力を高めることが大切です。雨樋も取り付けることで、雨水を適切に流し、柱や土台の傷みを抑えやすくなります。
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