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ひたちなか市 軽量屋根材で屋根カバー!室内天井クロス張り替えも完了
ひたちなか市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
日立市のお住まいのお客様より、「ずっと雨漏りが続いていて困っています。一度しっかり見てほしい」とご相談をいただいたことがきっかけです。
屋根の頂点の位置をずらして合わせたような形状の差し掛け屋根は、外壁との境目に雨水が集中しやすい構造です。
防水力が失われたコロニアル屋根に、軽量の金属屋根を被せるカバー工法を行い、雨漏りのリスクが高い壁際の雨仕舞いを強化した上で、漏水で傷んだ室内の天井ボードとクロスも張り替えました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:約1週間
- 築年数:50年以上
- 使用材料:ガルバリウム鋼板(屋根材・唐草板金・谷板金・壁際板金)・粘着式防水紙・樹脂製貫板・天井ボード・天井クロス
ひたちなか市 / 軽量屋根材でのカバー工事 / 室内天井クロスの張り替え
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
以前、「雨漏りが続く差し掛けコロニアル屋根へのカバー工法」という記事で、調査時の屋根の状況と、防水紙や各種板金を取り付けるところまでをご紹介しました。
今回はその続きで、ガルバリウム鋼板製の屋根材の施工から、雨漏りで傷んでいた天井の張り替えまでの完成工程をお届けします*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

今回カバーに使用したのは、ガルバリウム鋼板製のタフワイドです。
この屋根材は非常に軽量で、既存の屋根の上に重ね葺きをしても建物への負担が少なく、耐久性にも優れているのが特徴です。
特に築年数が経過した住宅では、構造体の負担を増やさないことがとても大切です。軽量屋根材を選ぶことで、耐震性を損なわずに屋根の防水性能を高めることができます。
軽量な金属屋根は、建物への負担を増やさずに防水性能を高められます。また耐震性を損なわないため、築年数が経った住宅にも安心して採用できます。
外壁と接する取り合いは特に丁寧な施工が欠かせません。雨水が入り込みやすい部分には、捨て水切り板金を設置しました。
この板金は端部をしっかりと立ち上げることで、雨水が内部に回り込むのを防いでくれます。さらに、その部分の防水紙も板金より高く立ち上げてあり、二重の防水ラインを形成。
【取り合いとは?】異なる部材や構造が接する部分を指します。屋根と外壁の境目や、屋根とサッシまわり、屋根とバルコニーなどが典型的な取り合い部です。
たとえば差し掛け屋根では、屋根が外壁にぶつかる部分がまさに取り合いです。この境目は「雨水の通り道」になりやすく、しっかり防水処理をしておかないと雨漏りの原因になってしまいます。
【捨て水切り板金とは?】仕上げ材の下に“隠れて”設置する板金のことをいいます。通常の水切り板金とは違い、外からはほとんど見えません。でも、見えない場所でしっかり雨水を建物の外へと排水する、とても重要な役割を担っているんです。

捨て水切り板金の上には、下地材として樹脂製貫板を取り付けました。
以前は木製の貫板を使うのが一般的でしたが、木材は湿気を含むと腐食や変形が起きやすく、長期的に見るとメンテナンスの手間がかかります。
樹脂製であれば湿気や腐朽に強く、シロアリ被害の心配もありません。長く安心して使える素材として、当店では標準仕様にしています(๑•̀ – •́)و✧

最後に壁際板金を設置して取り合い部分を仕上げます。
この部分は施工が終わると外からは全く見えなくなってしまいますが、だからこそ手を抜かず、丁寧な仕上げを徹底しています。
「完成した屋根=見た目がきれい」ではなく、「内部構造がしっかりしている」ことが本当の完成です。当店では、お客様に見えない部分の施工内容も、このように順を追ってお伝えしています。
屋根工事が完了したあと、最終確認も兼ねて、私たちは必ず屋根全体を丁寧に拭き掃除します。
これは単なる美観のためだけではなく、細かな金属粉や足跡をしっかり除去し、長く美しく使っていただくための大切な工程なんです
「そこまでやらなくてもいいよ」と言ってくださるお客様もいらっしゃいますが、こうした一手間が当店らしさと思っていただければ…(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
これで屋根カバー工法がすべて完了しました!
屋根が完成したあとは、雨漏りで傷んでしまった室内天井のクロスとボードの張り替え作業です。
長年の雨水で天井ボードには穴があき、断熱材もぐしょぐしょに湿っていました。
カビが発生したボードや濡れた断熱材はそのままにできませんので、まずは傷んだ部分をすべて撤去します。

新たに詰め直した断熱材

張り替えた天井ボード
内部をしっかり乾燥させてから、新しい断熱材を入れ、天井ボードを張り替えました。

ボードの継ぎ目やビス留め部分にはパテ処理を施し、仕上がりをなめらかに整えます。
一見シンプルな作業に思えますが、実はお客様が思っている以上に手間と技術が必要な工程なんです。

天井ボードの施工が終わったら、仕上げにクロスを貼っていきます。
雨漏りによって暗く湿った印象だったお部屋も、クロスの張り替えでパッと明るい空間に生まれ変わりました。
屋根と室内の工事をワンストップで対応できるのが、街の屋根やさん水戸店の強みです。
別々の業者に依頼した場合、お客様も手間がかかって大変ですが、そのわずらわしさがなくなるので皆様に好評です((*^^)v
雨漏りが原因で天井や壁が傷んでいる場合、屋根と内装を同時に直すことで工期の短縮にもつながります。 屋根を先に直しても、内装を別の業者に依頼すると、日程調整や打ち合わせが何度も必要になってしまうことも…。特に雨漏り修繕では、屋根と内装の連携がとても大切なんです。
ひたちなか市の屋根カバーと天井クロス張り替えをご紹介しましたがいかがでしたか。
✅軽量屋根材によるカバー工法で雨漏り対策
✅見えない部分の板金・防水処理も徹底
✅天井の張り替えとクロス施工もワンストップで完了
当店は屋根の修理だけでなく、内装までトータルで対応できることで、お客様の負担を最小限にし、安心してお任せいただける体制を整えています。
「屋根と内装を別々に頼むのはちょっと面倒…」という方も、ぜひ一度ご相談くださいね!
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