水戸市　/　銅製雨樋　/　水下エルボ・水返し部分修理

水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。

本日は、銅雨樋の水下エルボと水返しを、部分的に修理した様子をご紹介します。

雨樋が破損した時、どこに修理を頼めばよいのかお悩みになる方が多いそうです。

もちろん、雨樋修理も屋根のプロの出番ですよ〜

当店では、部分修理から全交換まで、またプラスチック樹脂製から銅などの金属製まで幅広くご対応しています。ぜひメンテナンスの参考として、ご一読くださいね( ^ω^ )

雨水があふれている！とのご相談

水戸市にお住まいのお客様より『雨水があふれて困っている』と、修理のご依頼をいただきました。

お話をお聞きすると、『1階の屋根でも高い位置にあるので自分では修理が難しい』とのことです。

1階の屋根とはいえとても危険なので、あまり無理をしないでプロに任せましょうね。

無料調査で現地を確認すると、素材は緑青色がとても美しい銅雨樋でした。
2階の雨樋から一階の雨樋に雨水を流す這樋（はいどい）の先端についている水下エルボと、雨水があふれないようにする水返しがなくなっています(>_<)

雨樋は、パーツごとに名前がついていますが、ご依頼する際は『雨樋が壊れている』『雨樋が外れた』『雨樋に穴があいた』だけで大丈夫ですよ〜

ちなみに今回の『エルボ』とは、雨樋のL字型のパーツです。水返しは、1階の屋根の這樋の先端に取り付ける板状のパーツをいいます。

関連記事➤雨樋の修理・交換お任せください！費用と火災保険利用について

銅雨樋の部分的な修理の様子

それでは、銅雨樋の水下エルボと水返しの修理の様子を見ていきましょう。

ガタついていた這樋の補修

まず、這樋の固定が甘くガタついていたので、補修することとしました。

しかし、現場の雨樋は銅製・・・実は、銅は異質の金属に触れると電食を起こすので注意が必要なんです。

ところで、銅雨樋の電食ってどのような不具合なのでしょうか？

這樋の固定には、一般的に使用されているただの針金ではダメなので、銅針金をご用意。瓦をめくり、瓦桟の側部に銅製の針金を回してビスで固定しました。


もちろん使用したビスは、電食を軽減するステンレス製を使用していますよ(^_^)v

這樋のジョイント部は、コーキングを充填して再度接続しました。

ただ、コーキングだけでは経年で外れる可能性があるので、ちょっぴり不安・・・そこで、簡単に外れないように銅リベットで留めました。

それにしても、ちょっとしたパーツにもデザインに凝っていますよね。さすが銅雨樋です^^

水下エルボの取り付け

水下エルボも、ジョイント部と同じようにコーキングを充填してから、銅針金、ステンレス製ビス、銅リベットを用いて取り付けました。

これで元通りになるだけでなく、外れにくくなっているので、お客様にご安心いただけます（╹◡╹）

水返しの取り付け

幸い、お客様が外れた水返しを保管されていたので、再利用できました。

写真ではちょっと見えにくいですが、先端の板状のパーツが水返しです。水返しがあることで、雨水があふれて落ちてくることがありません。

水返しは、コーキングで固定したうえ、銅針金で吊りました(๑>◡<๑)

銅雨樋の部分修理の完了

以上で、銅雨樋の這樋の固定、銅雨樋の水下エルボと水返しの修理の完成です♫

雨樋や屋根材など、銅製のものは特有の取り扱い方があるので、知らずに修理すると電食で破損してしまう可能性があります。修理はプロにまかせましょう！

まとめ

今回の、銅雨樋の水下エルボと水返しを、部分的に修理した様子はいかがでしたか？

銅製の雨樋の場合、異なる金属に触れると電食を起こすことがわかりましたね。

もちろん、銅製品だけでなく、プラスチック製、ステンレス製、アルミニウム製など、素材ごとに注意すべき点があります。

雨樋や屋根の修理は、経験と実績が豊富な屋根のプロにお任せください。こちらの『街の屋根やさん水戸店の無料調査』にて、ご相談をお待ちしています٩( ‘ω’ )و 

関連記事➤茨城県全域！屋根調査・お見積りまで無料で承ります（無料点検内容）

雨樋の部分修理の実例

➤ひたちなか市で銅板製の雨樋集水器の根元から雨漏り！無料見積り調査

➤鹿嶋市で繰り返し詰まる雨樋落とし口を作り直し！同時に瓦屋根も点検

➤水戸市で雨樋詰まりによる雨水漏れ！呼び樋を外しながら清掃して解消

➤日立市で穴のあいた軒雨樋とテーピング修理していた竪樋を修繕