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ひたちなか市で太陽光パネルを撤去したスレート屋根へのカバー工法工事
【工事のきっかけ】
太陽光パネルが平成された屋根の欠けなどが気になり、屋根のメンテナンスを検討していてお客様でした。
インターネット検索で、当店の太陽光パネル併設の施工記事をご覧になられ、ご相談頂きました。
お客様の希望は、パネルを撤去した上で、屋根カバー工法を実施したいとの意向で、暑さ対策も同時に実施たいとのご意見をいただき、高耐久で遮熱性もある、断熱一体型のスーパーガルテクトでのカバー工法工事をご提案しました。
基本情報

- 施工費用:屋根カバー費用:133.43万円※足場費用含む・太陽光パネル撤去処分:29.7万円
- 使用材料:スーパーガルテクト(Sシェイドワインレッド)・遅延粘着型防水紙・樹脂垂木・樹脂貫板・各種役物板金
- 保証年数:塗膜15年保証・赤さび20年保証・穴あき25年保証・施工10年保証
ひたちなか市 / 化粧スレート⇒エスジーエル鋼板 / 太陽光撤去
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今日は、ひたちなか市で化粧スレート屋根へのカバー工法工事が完了したので御報告します。
今現場は、太陽光パネルが設置された屋根で、屋根リフォームと併せてパネル撤去も同時に行った現場です。
太陽光パネルがブームになってから相応の歳月が流れていますので、太陽光パネルが設置されている屋根で、そろそろメンテナンスかな!?と、ご検討の方は、参考になさってみて下さい。

太陽光パネルは、南面・東面・西面に計40枚設置されていました。
屋根材は、基材のセメントに繊維を混ぜて平板状に成型した化粧スレートで、10年~15年での屋根塗装を行いながら耐久性を鑑み、施工後30年程度で新しい屋根を検討する必要がある屋根です。

太陽光パネルが設置されていない北面屋根を見ても、ひび割れや欠け、苔の発生も顕著で、耐水性や耐久性が低下している状態でした。
屋根は、風雨から居住者さんを守ってくれる大切な物!
今回は、屋根カバー工法工事で、しっかり改善させていただきます(^o^)丿
それでは、作業の様子です。先ずは、屋根に設置されている太陽光パネルを外しながら架台も撤去!
太陽光パネルを撤去したあとは、屋根の洗浄作業!
今回実施する屋根カバー工法工事は、今の屋根の上に新しい屋根を重ねて葺く屋根工事法です。
その為、新しい屋根を葺けば古い屋根の汚れは見えなくなりますが、見えないからそのままで良いと当店は思いません。
屋根カバー前には、可能な限り洗浄して綺麗な状態にしてから屋根カバーを実施するのが当店の標準施工です!欠けや割れがある屋根だったので、水圧を調整しながら実施させて頂きました(^o^)丿
ここまでの詳しい記事▶ひたちなか市で屋根工事前に太陽光パネルを撤去し屋根洗浄!順序が大切
洗浄後は、屋根を十分に乾燥させたのち、既存のスレート屋根の上に新しい防水紙(ルーフィング)を敷設!
屋根カバーを実施する際に当店が標準で使用しているのは、屋根との接地面がシール状になっている粘着型の防水紙で、既存屋根にも穴開きなどの負担をかけずに設置できる防水紙です。
埃だらけの箇所にシール状の防水紙を強固に貼る事はできません。建材性能を発揮させる為にも、洗浄の一手間は必須なのです(^o^)丿
防水紙を敷設したら、軒先(雨樋のついている方)に軒先唐草板金※のきさきからくさ※を設置。
この軒先唐草は、軒先からの雨水の吹込み防止や小口を綺麗に見せる役割も持つと同時に、雨水を雨樋まで流動してくれる建材です。

当店では、軒先唐草や新しい屋根材を取り付ける際、垂木に目掛けてビス固定しています。
その為、屋根カバー時や防水紙敷設後に目視が叶わない垂木位置を計測して墨出しする一手間を加え、墨出し線上にビス固定する方法で留め付けています。
ビスの先端は、垂木を貫通することなく、垂木内に留まるようにビスの長さを選定して打っているのも、室内に雨漏りさせない為の工夫なんですよ(^^♪
屋根で最も雨漏りリスクの高い屋根と屋根面の取合い部にも、漏水対策を強化しておく事を忘れません!
防水紙(ルーフィング)は棟を覆うように施工してありますが、屋根材本体を施工する前に更なる対策。
水で腐食する事のない樹脂製の垂木※たるき※を流し、L字状の捨て板を垂木に立ち上がるように設置!万一雨が吹込んでも、L字状の捨て板が雨水を軒先まで排水してくれる対策!
継ぎ目や接合部には隙間があるので、雨水を寄せ付けない施工を行うのが、当店の漏水対策の基本です(^o^)丿

ここまでの作業を経て、ようやく屋根材本体の施工です。
今回使用するのは、アイジー工業さんの高耐久屋根材【スーパーガルテクト Sシェイドワインレッド】です。
この屋根材は、高耐久のエスジーエル鋼板を使用した金属屋根材で、断熱材一体型なので遮熱性能や断熱性能も備えた当店でも一番人気の屋根材です。
関連記事▶屋根カバー工法工事にも対応可能な、スーパーガルテクト!
新しい屋根材を葺く際は軒先から上部に重ねながら葺いていき、棟の漏水対策の為に施した捨て板金の上まで施工。
樹脂垂木との接合部は、屋根材の端部を立上げて更なる吹込み防止対策も実施!
屋根材を葺き終えた後は棟板金の下地となる貫板を設置しますが、その貫板にも腐食しない樹脂製貫板を使用するのが当店のこだわりです(^o^)丿
樹脂貫板上に棟板金を設置してステンレスビスで留め付け、三つ又板金部へは表面からもコーキング処理すれば完了です(^o^)丿
今回は、太陽光パネルの撤去を行った上で、スレート屋根への屋根カバー工法を実施させて頂きましたが、随所に万全の漏水対策を施してあるので、長く安心してお過ごしになれると思います。
O様、この度は当店へのご用命誠にありがとうございました。
職人たちへの沢山のお心遣い、かさねて御礼申し上げます。
また、当店でお役に立てる事があれば何なりとご相談ください。O様との貴重な出逢いに感謝いたします!

今日ご紹介したひたちなか市の現場は、太陽光パネルを撤去した上での屋根カバー工法工事でしたが、太陽光パネルの再設置やパネルを外さない屋根塗装などのメンテナンス法も選択肢としてはあります。
太陽光パネルの今後の使い方によっての判断もありますが、既存屋根材の状態や種類によっても可能な屋根工事法は変わりますので、太陽光パネルが設置された屋根でのメンテナンスをお考えの方は、熟知した知識を有する業者に相談して下さいね。
街の屋根やさ水戸店は、ひたちなか市はもちろん、茨城県内全域!調査・アドバイス~必要なお見積り作成まで無料で対応しています。お客様のための高品質施工!街の屋根やさん水戸店がきっと皆様のお役に立ちます(^o^)丿
関連記事▶太陽光パネルが設置された屋根で、屋根塗装する際の注意点!
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