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日立市で雨漏り原因の屋根に防水紙を増敷して断熱材付きSGL鋼板をカバー
日立市 平屋
【工事のきっかけ】
20年前に外装をフルリフォームされている住宅でしたが、屋根の一部から雨漏りが発生していました。
無料調査時に状況を確認させて頂くと、棟違いの屋根の重ねり部からの雨漏りでした。
屋根材は塗装に不向きな物でしたが、10年ほど前に塗装を実施しており、通常以上に脆くなっていました。
部分的な修繕も可能ですが、屋根全体で破損が激しく、今後5年・10年健全に屋根を維持できない状況でした。
幸いにも、既存屋根材を解体をせずに廃材処分費用も軽減できるカバー工法を用いる事が可能な屋根材だったため、お施主様にアドバイスさせて頂いた上で、屋根カバー工事をご提案させていただきました。
基本情報
- 施工内容:平屋
- 施工期間:7日間(2人工)
- 築年数:約50年(20年前に外装全面リフォーム)
- 使用材料:粘着式防水紙タディスセルフ・スーパーガルテクト(Sシェイドブルー)・樹脂垂木・樹脂貫板・SUSビス・各種役物
- 保証年数:塗膜15年保証・赤さび20年保証・穴あき25年保証・施工10年保証
日立市 / 断熱材付きSGL鋼板 / 屋根カバー工事
茨城県の皆様お疲れ様です。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、日立市で施工が完了した、断熱材付きのSGL鋼板屋根材での屋根カバー工事現場の様子です。
20年ほど前に外装の全面リフォームを行っていた現場でしたが、天井への雨染みでお悩みでした。
部分的な修繕も可能でしたが、既存屋根材はとても脆い屋根材で、屋根面全体でヒビや欠けなどの破損が発生している状態でした。先ずは現場調査の様子から振り返っていきます!
室内天井への雨漏りは、年々陰影が濃くなり、徐々に広がってきたそうです。
雨漏りの原因箇所は、雨漏りリスクの高い棟違い部で部分的な修繕も可能でしたが・・・
屋根全体で破損が激しく、今後の事も考慮し、屋根カバー工法を実施する事になりました。
因みに、今現場の屋根材はコロニアルネオと言う屋根材で、石綿(アスベスト)の使用規制を受ける転換期の初期商品で、通常のコロニアル材よりも脆く、塗装メンテナンスに適していません!
2001年~2008年頃まで販売されていたので、対象となる年代や類似した症状が屋根で見受けられる方は、気を付けて下さいね(>_<)
関連記事▶コロニアルネオ(NEO)の最適なメンテナンス方法を詳しく解説
それでは、屋根工事の様子に移ります(^O^)/
コロニアル系の屋根材は、施してある塗装膜が薄れると基材自体に湿気を帯びるようになり、その影響でカビや藻が発生します。
屋根カバーは既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ね葺きますが、さすがにカビを確認したまま実施するのは当店のポリシーに反します。脆い屋根材なのでデッキブラシで擦って人力で洗浄しました。
関連記事▶日立市で脆いコロニアル屋根をデッキブラシで洗浄し粘着式防水紙を敷設
洗浄が完了したら、1日間じっくり屋根を乾燥させて、二次防水である防水紙を敷設します。
使用した防水紙は、遅延粘着型防水紙である改質アスファルトルーフィングで、固定具を用いた施工ではなく、粘着層を屋根材を密着して設置する防水紙です。
温存する破損が著しい屋根材を、更に破損させないようにするための建材選択!
屋根カバーは屋根が二重になる為、温存する屋根材の防水機能も活躍してくれます。
既存の壁際板金を包み覆うように防水紙を敷設し、更に、捨て水切り板金を設置し漏水対策!
雨漏りの元凶だった壁際板金部は、新しい防水紙を敷設したことで防水され、横風を伴った強い雨の吹込みも、捨て水切り板金は排水してくれるので、壁際まで雨水が入る事はありません!
屋根は、完成形の表面よりも・・屋根材本体を葺く前の防水対策が重要なんですよ(^^♪
それでは、本体施工に移りますが、先ずは屋根材本体のご紹介から!
使用する屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクト(SGL鋼板)のSシェイドブルー色です。
この屋根材は、表面材に
超高耐久ガルバリムであるSGL鋼板を使用し、
錆びにも強い金属材です。
従来のガルバリウム鋼板と比べ、耐食性は約3倍で、メッキ層の厚みも約1.25倍になっています(^O^)/
また、
断熱材がある事で、遮音性能にも優れているので、金属は『雨音が・・・』の心配もいりませんよ。
昨今の屋根改修は、金属屋根材が主流で、その中でもスーパーガルテクトは当店でも1番人気!
屋根工事をご検討の方は、参考にしてみて下さいね(^^♪
雨漏りの原因だった棟違い下の壁際部分は、屋根材本体を捨て
水切りの上に設置し、端部は立上げ加工!
昨今の台風やゲリラ豪雨は、大量の雨の他に強風も伴う暴風雨です。
今回の工事で、①既存屋根+②増敷した防水紙+➂捨て水切り+④屋根材本体端部立上げ+⑤新しい壁際板金となり、雨漏りリスクの高かった壁際部は、何重にも強化される事になるんです(^O^)/
上屋根にも、棟違い下に雨水が廻らないように、捨て水切りを設置して伸ばしてあります。
各屋根材の端部は立上げ加工もしてありますので、これで万全!もう、雨が室内に漏れる事もありません(^^♪
今回の日立市現場は、棟違い部が二か所あったため、こちらにも同様の漏水対策を実施!
綺麗に納まっていますでしょ(^^♪
最後に、屋根に残った作業跡を拭き上げれば、全工程完了です!
ひび割れて脆くなっていた屋根が、SGL鋼板での屋根カバーで見事によみがえりました。
要所の雨漏り対策も万全!陽が当たると濃紺色に見え、陰ると黒っぽく見えるSシェイドブルーの屋根がとても綺麗ですね(^^♪
見た目もさることながら、各所へ万全な漏水対策を行っております。
末永くお使いいただければ幸いです。F様、この度は貴重なご縁をいただき、ありがとうございました。
お客様の声▶日立市で屋根カバー工事完了後に綺麗な仕上がりでとても嬉しいとの評価
今回は、既存の屋根の上に防水紙を増敷し、断熱材付きのSGL鋼板をカバー工事でしたが如何でしたか。
雨漏りが発生した場合はその原因を追究し、部位的な修理か?全体的な屋根のメンテナンスか?は、屋根の状態・今後の住宅の使い方・ご予算によっても最善策は異なります。
ただ・・今回部分的修理を行い、数年後に屋根カバーを行った場合、部分的に修理した部分は再度解体しなくてはならず、とても不経済で勿体ない事になってしまいますよ(>_<)
屋根の修理は、状態を総合しての判断が必要です!街の屋根やさん水戸店の無料診断は、現状を精査し、その現場現場での最善策をご提案していますので、ぜひ活用してみて下さいね(^^♪
関連記事▶茨城県全域!屋根調査~お見積り提出まで、完全無料で対応します!
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