今回の施工報告は、既に倒産してしまった建設会社さんの住宅瑕疵部を修繕させて頂いた現場です。

街の屋根やさん水戸店は、防水工事や外壁工事も賜っており、当店のHPをご覧になられたお施主様がご依頼くださいました(^^♪

築後8年程度での雨漏り！雨漏り原因を改善しながら、しっかり施工させていただきました。

天井から伝わるように雨が漏れ、住宅瑕疵担保責任会社さんである、JIOさんが調査を行っていました。

立ち上がった胸壁に穴を開けて雨樋を通している仕様でしたが、隙間を埋めているパテが不具合を起こし、雨漏りにつながっていました。

胸壁に穴を開ければ、その分漏水のリスクは高まります(>_<)

今回は、この部分を塞いで再防水を行い、近くに設置してある排水口へ流れるように変更！
また、その排水経路変更に伴い、雨樋パイプが出ていた外壁も部分的に張り替えていきます(^O^)／

現場調査時に記事▶ひたちなか市で工事店倒産のため当店で見積り！新築住宅かし保険案件

ブラシで擦りながら根気よくケレン（清掃）を実施し、排水パイプを抜いた胸壁の穴は鉄板で塞ぎ、漏水箇所原因箇所に下地を作りました。

ウレタン防水はシームレス（継ぎ目がない）な施工が可能なため、今回のような穴を塞いだ後の防水工事には適しているんです(^^♪

防水層は、平部よりもコーナーからの立上り部が弱い傾向にあるため、コーナーから立上りには強化クロスを張り付け、穴を塞いだ箇所も強化しながら防水主剤を流していきます。

液体ならではのシームレス性能も、二工程行う事で更に万全な防水層となります(^^♪

漏水の原因だった排水穴は、板金で塞いだ上に強化クロスを施工し、ウレタン防水を二度流した上で保護材であるトップコートで仕上げてあるので、もう漏れる心配はありません(^^♪

漏れ原因である外壁から出ている排水パイプは必要ないため、外壁サイディングを剥がしてパイプ撤去し、防水テープと防水紙で穴を塞ぎました。

更に、下地板は新たに施工するサイディングの厚みに合わせて加工し、部分的に張り替えても隣壁との継ぎ目に浮き上がりが出ないように工夫して下地を作りました。

隣壁の外壁の厚みは、下地から手を加えれば凹凸なく張り替える事ができます。
『部分的に外壁を張り替えたい！』とご検討の方は、当店へご相談くださいね(^^♪

外壁サイディングを部分的に張り替える場合、同じパターンの同じ外壁色を選択しても経年の色あせなどで、全く同じ色にはなりません。

部分的に外壁を張り替える場合は、全面塗装実施時や張り替え部分をアクセント色として配色するのも一考ですので、御覧の皆様も参考にしてみて下さいね(^^♪

アクセントを入れたことで、外壁がお洒落に見えますね。

ボード下地まで痛みを伴うような漏れ方ではなかったのですが、今回は住宅瑕疵による復旧！

通常は、クロスのみの張り替えで良い状態であっても、ボードや断熱材の交換も実施する内容です。

今回の工事は、防水工事・サイディング工事・クロス工事は、各部門の専門職人が担当しました。
当店は屋根工事店ですが、多様な住宅改修ニーズにもワンストップで対応できるんです(^^♪

完了後はお客様にお引渡しさせていただき、保険会社さんに提出する施工完了報告書の作成し提出したので、これで全ての作業が完了です。

依頼主様も、『これで雨漏りの心配がなくなった』と喜んで頂けました。

屋根修繕の際に、雨漏りした室内天井やクロスの貼り替え修復や、足場設置のタイミングで外壁メンテナンスを同時に実施したいなどのニーズにも対応しているのが街の屋根やさん水戸店です。

各部門の専門職人が対応させていただいております。御覧の皆様もぜひ参考にしてみて下さいね。

屋根や外壁で不安をお持ちの方は気軽に当店へご相談ください！
懇切丁寧な担当スタッフが、きっと皆様のお役に立つと思います(^^♪

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