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水戸市でセメント瓦を雨漏りに強い金属立平葺きに葺き替えました
水戸市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
築45年程経過した増築部のセメント瓦屋根で雨漏りが発生しているとご相談を受けた案件です。
調査を実施すると、屋根の登頂部の棟瓦が破損しており、対策されていた雨養生も役に立っていない状態でした。
経年したセメント瓦は脆くなっており、二次防水である防水紙の耐水性も望めない状態だったことから、雨漏りに強い金属立平葺きでの葺き替え工事を提案させて頂きました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:3日間
- 築年数:築45年
- 使用材料:セキノ興産350・断熱材・改質アスファルトルーフィング・構造用合板
水戸市 / 屋根葺き替え(セメント瓦⇒ガルバリウム立平葺き)
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
記録的猛暑・観測史上初などのニュースを耳にする昨今ですが、皆様も暑さ対策にお気を付けください(#^.^#)
さて今回は、雨漏りが発生していたセメント瓦屋根を、雨漏りに強い金属立平葺き(きんぞくたてひらふき)に屋根を新調させて頂いた施工完了報告をお伝えします。
これから訪れる台風シーズンに向けて、万全に仕上げてきました(^o^)/
調査時の様子です。
築45年程経過した既存屋根材であるセメント瓦(耐久年数約30年)は、棟の崩落と下地防水紙の経年劣化によって室内天井に雨漏りが発生していました。
瓦系屋根材は、瓦を外しても形状が崩れないため、下地を修正した後に瓦を戻す葺き直し(ふきなおし)工事の実施可能な屋根材ですが、現場のセメント瓦は脆く砕けてしまう程劣化が進行していました。
また、セメント瓦は既に廃盤のため、雨漏りに強い金属立平葺きで葺き替える事になりました。
現場調査時の記事▶水戸市で室内天井へ雨漏り発生!症状や経年から葺き替えが必要と判断
工事までお待ちいただく間は、ブルーシートで雨漏り養生を行い対策!
工事着手までの間に豪雨の日もありましたが
『ブルーシートで養生した貰ったので、助かりました』と、お客様の嬉しい声を頂きました(^^♪
屋根の葺き替え工事は大きく分けると
【屋根解体】【屋根下地施工】【屋根本体施工】【仕上げ】です。
防水紙施工を含めた屋根下地施工まで初日で終わらせれば、雨漏りの心配は先ずありません!
当日は材料を積んだトラックと廃材を積載する二台のトラックを準備し、3名の職人でスタートです(^o^)丿
(今回葺き替えの対象となる屋根面積は、約29㎡です)
先ずは、既存のセメント瓦を一枚一枚捲り上げながら撤去します。
雨漏りの最後の砦である防水紙はカチカチになり、穴やひび割れが方々で発生していました(>_<)
セメント瓦は軒先から葺き始め、瓦を重ねながら葺いているため、重ね部分には必ず若干の隙間があります。
そんな隙間を容赦なく狙っているのが雨水!雨漏りを防いでくれているのが二次防水である防水紙なんです。
普段は屋根材の下に眠りながら陽の目を見る事のない防水紙ですが、屋根材と同じように大切(^^♪
撤去が完了したら、屋根の床にあたる部分に12㎜の合板を増し張りして下地を強化します。
野地板まで手を加えるか否かは、現場屋根の状態による判断となりますが、野地板に手を加えられるタイミングは既存屋根材を撤去したタイミングにしか叶いません。
また、今回新たに葺き替える屋根材は、頭頂部から軒先まで一枚物で葺く立平葺き屋根材です。
野地板を張り、屋根下地を平らにする事で凹凸がなく綺麗に葺きあがるメリットもあります(^^♪
次に、二次防水機能である防水紙(ルーフィング)を敷設し、更に断熱材も施工。
断熱材を敷きこむ事で、金属屋根材の雨音を軽減してくれ、裏地の結露対策にも一役買います。
断熱材が無くとも施工は可能ですが、今回はお客様から要望があり施工させて頂きました(^^♪
ここからは屋根本体の施工です。
今回の屋根材は、頂点部の棟から雨樋のある軒先まで一枚物で葺くタテ葺きの屋根です。
横葺きと比べると屋根材に重なり継ぎ目が出ないため、雨漏りには強い屋根ですが、あえて弱点を上げるとすれば屋根登頂部の棟部でしょうか!?
水上側の端末は、雨水の吹込みを防止するために立上りを設け、更にエプロン板金を取りつけて漏水対策を施すのが当店の基本です!今回もしっかりと対策させて頂きました(^^♪
更に更に!
棟下地に貫板を施工し、棟ぎわの頂点部までの奥行きも作ります。
堤防の役割を果たす立上りやエプロン板金で漏水対策は十分ですが、奥行きを作る事で堤防に届きづらくなります!1にも2にも漏水対策!完成してしまえば見えない部分ですが、見えない部分でも何重にも対策しています(^o^)丿
最後に、要所をシーリング処理して仕上げ、拭き清掃を実施すれば完成です(^o^)/
母屋の屋根材と類似したカラーで葺いてほしいと言うお客様の要望も実現し、お客様からも綺麗に仕上がったととても喜んで頂く事ができました。
関連記事▶防水性の優れた金属立平葺き屋根の特徴をご紹介
水戸市のお客様より施工完了後に頂いた実際のアンケート
★アンケート一部抜粋★
Q2、当初、工事を依頼する会社にどんな事を期待されていましたか?
A、①わかりやすい説明 ②期日を守こと ➂誠実な仕事をすること
Q6、街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたら、なんと紹介しますか?
A、誠実でキチンとした仕事をする。話しやすく、色々な質問も出来た。
▶アンケート全文をご紹介したリンク
屋根は、瓦の時代からコロニアルの時代に移行し、昨今は金属屋根材(ガルバリウム)が人気です。
ネット検索など、様々な情報がキャッチできる昨今ですが、情報が溢れているだけに・・・
逆に迷われているお客様も少なくありません。
タテ葺きか!?ヨコ葺きか?下地をどこまでメンテナンスするか!?屋根材はどうしよう!?などなど
実際の現場を確認しながら、お客様にわかりやすくご案内しているのが街の屋根やさん水戸店です。
茨城県内での屋根工事は当店にお任せ下さい!きっと皆様のお役に立てると思います(^^♪
茨城県全域無調調査!無料見積り!▶街の屋根やさん水戸店の無料点検!
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