水戸市でガルバリウム瓦棒屋根への葺き替え完了！雨漏りのお悩み解決
水戸市 雨漏り修理
【工事のきっかけ】
依頼主様より、屋根の雨漏り修繕についてお問い合わせいただきました。
以前より天井の雨染みが気になってはいたが、しばらく放置していると・・
室内の天井ボードが剥がれて落下したしまったとの御一報でした。
無料調査にてトタン屋根の経年によるサビ劣化や穴あきが見つかったため、下地からの補修が必要と判断し、屋根葺き替え工事をご提案しました。
工事着手まで日数が必要だったため、防水アルミテープで応急処置してお待ちいただきました。
（応急処置により、工事着手日まで、雨漏りは止まっていました）
※2023年9月14日更新
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：雨漏り修理
- 施工期間：5日間（1日4人体制）
- 築年数：約45年
- 施工費用：184.8万円（1階屋根・2階屋根含む）
- 使用材料：瓦棒葺き屋根材（ガルバリウム※特寸法部は現場成形）・改質アスファルトルーフィング・構造用合板12㎜
- 保証年数：施工保証10年
こちらが、ご相談いただいた雨漏りの様子です。
以前から雨染みには気づいていたものの、最近になって室内の天井材が落下したため、『これは大変だ！』と様々な屋根工事業者のホームページを熟読され、当店にご相談いただきましたm(_ _)m
屋根に登って調査すると、サビといったトタン屋根の経年による劣化に加え、穴あきも見つかりました><
まず、既存のトタン瓦棒屋根を解体します。
雨漏りの原因箇所となったトタンの穴あき部分では、野地板が漏水で腐食して、さらに大きな穴があいていました（ ; ; ）
野地板は、屋根の土台となる重要な部分であるため、野地板を増張りして強化しました。
野地板の増張りを終えると、新しい防水紙を敷いて、軒先に唐草という水切り板金を取り付けます。
今日では、従来のトタンよりサビにくく寿命が長いガルバリウム鋼板が、よく用いられるようになりました。
また、優れた耐久性に加え、他の屋根材と比較して軽量のため、地震対策としてもガルバリウム鋼板は注目されています。
今回使用したガルバリウム鋼板製の屋根材は、長い箇所でその長さ8ｍ！
瓦棒などのタテ葺き屋根は、頂点から軒先まで継ぎ目がないので雨漏りのリスクが少ない葺き方なんです。
（主に、傾斜の緩い屋根（緩勾配）に用いられる屋根材です）
どぶ板（ガルバリウム鋼板製の平らな屋根材）を並べると、固定作業に入ります。
ドブ板の固定に、心木ではなく固定金具を用いました。
凸部分に、瓦棒キャップを敷いて、キャップ起こし機でしっかり固定します。
ちなみに、瓦棒の先っぽ部分は、軒先サンバナキャップを取り付けて漏水対策！
外壁と屋根の境目部分を取り合いといい、実は雨漏りの原因箇所となりやい部分なんです。
そこで、水切り板金を用いて、雨水が入らないように雨仕舞い（あまじまい）します。
ガルバリウム瓦棒屋根と外壁の取り合いのラインが、美しく仕上がっています(๑>◡<๑)
仕上がりをチェックすると、ガルバリウム瓦棒屋根への葺き替え完了です。
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