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日立市で外壁を張り替えながら付帯部も一新し美しく仕上がりました
日立市 破風板板金巻き工事
【工事のきっかけ】
以前工事をしてもらった親戚の紹介で、今回街の屋根やさん水戸店さんに外装工事の相談をしました。
増築をしている外壁はかなり傷んだ状態で、場所ごとに壁の材質が違っているので統一した外壁に張り替えてほしいと希望したところ、とても丁寧に調査して下さり、提案された工事も納得のできる内容だったので安心して依頼をしました。
【今回の工事内容】
〇外壁張り替え工事
〇破風板板金巻き工事
〇雨樋交換工事
〇軒天張り替え工事
〇霧除け屋根カバー工事
※2023年9月18日更新
基本情報
- 施工内容:破風板板金巻き工事
- 施工期間:10日間(延べ26人工)
- 築年数:約40年
- 施工費用:211.75万円(足場養生・処分費用含む)
- 使用材料:アイジーサイディング銘壁・タイベックハウスラップ・ガルバリウム鋼板・半丸105雨樋・竪樋60Φ・ケイカル板・各種木下地
日立市 / 外壁張り替え工事 / 付帯部(霧除け・軒天・雨樋)
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は、日立市で着手していた築40年のお住まいの外壁張り替え作業の様子をお届けいたします。
「張り替え」とは、古い外壁を撤去し新しい外壁を張り付ける施工法のことです。
既存の外壁材は剥がして撤去するため、工事後は新築同様の外観になります(^O^)
新しい外壁は、デザインを一新してこれまでと全く違うものに変えることも可能です。色を変えたり柄を変えたり、見た目をガラッと変えることもできるのです。
築40年の外壁の張り替えは、どのような作業を行い、どのように生まれ変わったのでしょうか・・・!?
外壁のメンテナンスを検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
今回は、張り替え希望箇所として西面と北面の外壁のメンテナンスをご依頼いただきました。
日々雨風に晒され続けている外壁は、経年劣化により痛みが発生するため、ある程度の年数が経過したら症状に合わせたメンテナンスを計画する必要があります。
現場は、築40年が経過したとても大きなお住まいです。
途中増築もされてきたとのことで、木質調サイディング・硬質ガラスネット波板・トタン波板など数種類の外壁材が使われています。
複数の外壁材による納まり方も様々な外壁を、今回の施工で統一した外壁に張り替えてほしいというのがお施主様のご希望です^^
通常の張り替えよりも難易度が高い外壁を前に当店の腕が鳴っております!!(((o(*゚▽゚*)o)))
剥がした外壁材はきちんとまとめておきます。
廃材として処理するため、当店近くに用意したコンテナまで車両で運搬するからです。
既存の外壁材を全て撤去した後の様子です。
中の木下地が姿を現しました。
この下地はこのまま撤去せずに使いますが、新しい外壁を張る前に補強して強度を上げます(o^^o)
事前に準備しておいた貫板を、現場のサイズに合わせて加工します。
40年前の下地施工ですと現在の基準では心許ないと思われる箇所もあるため、そういったところに貫板を取り付け補強させていただきました。
古い外壁を剥がしてわかったのは、直貼り工法で下地に直接外壁が施工されており防水シートがない状態でした。
現代の木造建築物の外壁には、外部からの水の侵入を防ぎ壁体内の湿気を通気層を通じて外に逃がす「透湿防水シート」が用いられる場合が殆どです。
透湿防水シートの有無で耐久年数は違ってきますので、ここは新たな透湿防水シートを施工しました。
使用したのはデュポン社のタイベック・ハウスラップ。
タイベックとは、0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し高熱と圧力だけで結合させたシート(不織布)で、透湿防水性能に優れ抜群の強度と耐久性能を保持しています。
建材におけるタイベックは透湿防水シートの代名詞のような存在ですが、コロナ渦においては防護服に使われる素材・・・といえば想像しやすいでしょうか(^-^;
今回お施主様がお選びになったのは、アイジー工業さんの金属系サイディング『アイジーサイディング 銘壁』です!
最近人気が高まっている金属系サイディング。
中でも知られているのが、高耐久でありながらリーズナブルな価格のガルバリウム鋼板ではないでしょうか?
金属系サイディングのリーディングカンパニーでもあるアイジー工業さんのサイディングは、ガルバリウム鋼板と断熱材を組み合わせた独自のサンドイッチ構造で軽量かつ断熱性に優れているという特徴があります。
金属というと無機質な感じがするかもしれませんが、最近ではレンガ調や石材調にインクジェット塗装されたものもあり、その多様さやデザイン性の高さは窯業系サイディングにも負けていません(^^♪
サイディング施工前に、まずは水切り板金を設置します。
外壁と基礎の間に生じたスペースを水切りによって埋めることにより、雨水が内部に入り込むのを阻止する構造になっています。
水勾配(みずこうばい・雨水等を流すのに建物に付ける傾斜)の高さの低い方を水下(みずしも)といいますが、水切り板金は外壁内に納めるために水下部に先に施工し、その上から被せるようにサイディングを施工していきます。
透湿防水シートの上にガルバリウム鋼板の縦張りサイディングを張っていきます。
外壁サイディングは横葺きと縦葺きがありますが、縦葺きの方が漏水防止性が高いと思います。
縦葺きの継ぎ目(目地)は横方向に通るため、シーリング量やキャップ量が横葺きに比べかなり少なくなります。
継ぎ目が少ないということは、目地シーリングの劣化による漏水の可能性や、不具合やメンテナンスの機会もそれだけ低減できますよね。
それなりの築年数が経ったお住まいには縦葺きが良いと思いますよ~(*^^)v
窓や玄関などの上に設けられた張り出している小さな屋根『庇(ひさし)』は、『霧除け(きりよけ)』とも呼ばれ、すこし前のお家だと必ずといっていいほど取り付けられていますね。
あまり目立たない部分ですが、雨の日には雨の吹き込みを防いでくれ、ちょっとした雨宿りもできるありがたい存在です。
サッシ上の霧除け部分も老朽化していたため、ガルバリウム鋼板で加工した板金を重ね葺きするカバー工法にてメンテナンスを行いました。
ガルバリウム剛板を現場で綺麗に折り曲げ、切断し、角の納め方など取り付け時に歪みを出さないよう施工する・・・職人の技術が必要な作業です。
築40年の霧除けでも、新たな板金を被せることで美しくよみがえります。
サッシ廻り(窓枠)の納まりは、額縁の様に板金を加工した部材を設けて防水を徹底します。
ここもガルバリウム鋼板で加工した板金でしっかり水止めしていきます。
板金加工は金属の板材ですので、木材と異なり折ったり曲げたりが自由自在d(*´▽`*)b
昨今で一番忙しいのは建築板金職人さんではないでしょうか?
当店には腕利きの板金職人が多数在籍しているんです(^^♪
古い住宅や一風変わった住宅は、既製の寸法・材料では対応できない場合がありますが、寸法を計測してその場で加工し取り付ける事もできます。
こういった技術はまさに職人芸といえるのではないでしょうか。
とっても綺麗な仕上がりですね(=^^=)
木製破風板のメンテナンスにおいても、昨今ではガルバリウム鋼板の重ね張りが主流となっています。
耐久性や耐水性を兼ね備えたガルバリウム鋼板は、お住まいのさまざまな箇所で大活躍ですね(^o^)o
40年が経過しささくれ立っていた木製破風板も、ガルバリウム鋼板を加工した板金巻きでシックに決まりました。
破風板の加工の際には雨樋を一時撤去する必要があったため、同色系の新しい雨樋に支持金具から全交換させていただきました。
外壁張り替えと付帯部の全ての施工が完了しました!
今回の外装工事は・・・
外壁張り替え(金属)・霧除け屋根板金施工・軒天交換施工・雨樋交換
実働:10日間
延べ26人工で完成です。
さまざまな種類の外壁材が混在していた古い外壁が統一され生まれ変わりました!
雨漏り改善、断熱性・耐震性向上に加え、大きくイメージチェンジしたことで気分も一新ですね(≧∇≦*)
ガルバリウム鋼板である『アイジーサイディング 銘壁』は、穴あき・赤さび保証10年がメーカーさんで付与されているアイジー工業さんのベストセラー外壁材です。
ロングランの充実保証も、アイジーサイディングの人気の秘密(^^♪
換気扇フードは職人のサービス施工です(^▽^)o
霧除けやサッシ廻りと同じ板金加工を用いて統一感を持たせました。
外壁との取り合い部分にはしっかり雨仕舞を行い完工しております。
余談ですが、最近は住宅事情により霧除けのないお住まいを見かけることも多くなりました。
しかし後になって「あると何かと便利だから今の家にも付ければ良かった」という声もよく聞きます。
現在霧除けのあるお家にお住まいになっている方は、ぜひ大切にしてあげてくださいね。
同じタイミングでエアコンの交換もしたので、こちらも余った材料で職人がサービス施工いたしました(^o^)o
今回はお住まいの西面と北面の外壁を施工いたしましたが、お施主様はたいへん喜んで下さり、考えていたイメージよりも格段に美しい仕上がりだとお褒めの言葉をいただきました。
出来栄えが良かったので、次回は東面と南面の外壁も検討していただけるとの事でした(^o^)
S様、この度は街の屋根やさん水戸店へのご用命誠にありがとうございました(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
職人にも沢山のお気遣いをいただき感謝申し上げます。
今回は、日立市の施工現場状況をお伝えさせていただきましたが如何でしたか?
外壁張り替えは塗装に比べ割高で手間がかかる工事ですが、古い外壁を撤去しいったん骨組みだけの状態に戻すことで躯体や下地材の点検ができ、外壁の内部や付帯部も併せたメンテナンスもすることができます。
また金属系サイディングは、モダンな外観やメンテナンスフリーで長持ちするところから近年特に人気が高くなっているサイディング外壁材です。
金属系サイディングが気になる・費用に関して聞きたい・外壁からの雨漏りにお困りの方は、お気軽に私たち街の屋根やさん水戸店へご相談くださいね。
茨城県内全域、ご相談・現地調査・アドバイス・お見積りまで無料!懇切丁寧にご案内いたします(*^^)v
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