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古河市で瓦漆喰工事と住宅塗装を同時施工!美観も機能性も向上
【工事のきっかけ】
屋根の塗装を自分で行ってから早10年経過しており、飛び込み業者さんの塗装勧誘を幾度も受けていました。
そんな折に、以前雨樋工事を実施して頂いた街の屋根やさんの担当者さんが、アフターサービスで顔を見せてくれ、『絶好のタイミング』だと思い、相談したのがキッカケです。
気心も知っているので、安心して任せる事が出来ました。
※2023年9月18日更新
基本情報
- 施工内容:その他塗装
- 施工期間:3週間
- 築年数:40年
- 使用材料:【瓦漆喰】なんばん漆喰・モルタル接着剤【塗装】マイルドシーラーEPO・プレミアムシリコン・セラマイルド・ファインウレタン・サビカット・クリーンマイルドシリコン
古河市 / 漆喰工事 / 屋根塗装 / 付帯部塗装
古河市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、瓦漆喰工事と住宅塗装の模様をお話しします。
「漆喰工事に住宅塗装・・・、どっちもできるの?」と、思われる方もいらっしゃるでしょうか(笑)
できちゃうんですよっ!もっと言うと、屋根のプロだからこそ可能な芸当であり、お客様もお得になるんです。
それでは、漆喰工事や複数工事のメリットに注目して、ゆっくりご覧くださいね(╹◡╹)
施工中のお住まいの住宅塗装と1階部分のセメント瓦の塗装に加えて、2階の屋根の瓦漆喰も点検して欲しいと着手時に追加のご相談をいただきました。
依頼主様曰く、「また改めて屋根業者さんを呼ぶのも大変だから」とのことです。
そう、依頼主様がおっしゃるとおりなんです(^ ^)
足場の仮設費用は、1回あたり15万円から25万円であり、足場が必要な工事をまとめて行うことで、お得になるんです(^^♪
足場についてより詳しく知りたい方は、こちらもご覧くださいね。
瓦漆喰は、ひび割れと部分的な欠損やはがれが見受けられ、軽度から中程度の劣化状況です。
調査のあと、依頼主様に写真を用いて報告すると、
「足場を架けているうちに、診てもらってよかった!」とお喜びいただき、詰め直しの漆喰工事も依頼されました。
なお、調査の詳しい様子はこちらをご覧ください。
漆喰の役割は、瓦どうしのすき間を埋めて、雨水の浸入などを防ぐことです。
また、棟瓦を支えている台土を、風雨から防護する役割も果たしています。
そのため、漆喰がはがれるなどすると雨水が浸入し、状態によってはお住まいの劣化や雨漏りを引き起こす可能性があるので、不具合が出ている漆喰を放置するのは危険なんです((+_+))
もちろん、瓦漆喰は日光や風雨により、経年とともに自然と劣化してきてしまう物(//∇//)
一般的に、10〜15年が漆喰の詰め直しなどの補修時期で、およそ20年が棟瓦の取り直し目安です!
街の屋根やさんでは、経過年数だけの判断ではなく、瓦漆喰の劣化程度や棟瓦への影響を鑑みて漆喰工事の要否を判断しています!
今回は、漆喰を詰め直せば改善する症状なので、漆喰を詰め直す提案を差し上げました(^o^)/
それでは、瓦漆喰の詰め直しの手順をみていきましょう。
まず、古い漆喰を取り除きます。
専用の道具を用いて慎重にはがし、古い漆喰のカケラを一つ残さず回収しているんです。
この細かな気遣いも、街の屋根屋さん水戸店の職人ならでは・・・(^^♪
次に、漆喰を詰める前にモルタル接着増強剤を下地に塗布します。
実は、棟の土台になっている土と漆喰は相性が悪く、密着しづらい間柄です。
そのため当店では、漆喰を詰める前に密着増強剤を塗布してから漆喰を施工するのが標準施工(^^♪
漆喰が『パカッと剥がれたり・・』『漆喰がポロポロ落ちてくる・・』なんて事はありません!
接着剤の塗布を終えると、瓦漆喰の詰め直しです。
現地で漆喰をしっかり練り込んで、用意しています。
職人曰く、「季節や温度によって、水の分量や練り込み方を変えている!」
まさにプロの職人って感じですね(^^♪
漆喰は、奥に詰めるというより、上下の瓦に押しつけるようにして詰め直します。
ちなみに、下側の瓦を「下あご」と呼んでいるんです。
次に、上の瓦に押しつけていきます。
上にある瓦を熨斗瓦(のしがわら)といい、「上あご」とも呼んでいるんですよ〜
おしまいに、表面をきれいに整えて完了です。
あっそうそう、瓦漆喰を詰める作業に使用している道具を、鏝(こて)といいます。
この鏝の使い方次第で漆喰の寿命が左右される・・・まさに職人技です。
棟瓦の漆喰
鬼巻き漆喰と取り合い部
一つひとつ手作業で瓦漆喰を詰めていき、漆喰工事を終えました。
もちろん、棟瓦だけでなく、鬼瓦周りの鬼巻き漆喰や取り合い部にも、しっかり施工させて頂きました!
やはり、新しい漆喰は、光の反射が眩しいですね♪( ´θ`)ノ
足場を組んだ時に、住宅塗装だけでなく屋根の修繕も頼めることが、屋根屋さんのメリット!
近いタイミングで、他部位を施工するなら、同時工事がお得なので皆様も覚えておいて下さいね(^^♪
さて次は、漆喰工事の先にご依頼いただいていた、住宅塗装工事の様子もお届けします。
今回、古河市で行う住宅塗装は、小壁漆喰塗装、軒天塗装・セメント瓦・鉄部などなど多岐にわたっています。
ここでは、付帯部塗装(ふたいぶとそう)のブログでご紹介できなかった部分を中心に、お話ししますね。
屋根裏や室内への採光や通気のために設けられた、屋根の突き出た部分をドーマーといいます。
ドーマーの壁、軒天、破風、鼻隠しを塗装しました。
もちろん、取り合いなどの金属部分も、金属用の塗料で塗り替えています。
塗装の目的は、素材を保護する機能性の向上もありますが、はやり見た目の美観も大切!
ビフォーアフターで比べても、くすんでいた部分が見事に復活し、美しく塗りあがっていますね(^^♪
依頼主様より、「塗れる箇所は全て塗る」とご要望をいただいており、目に見える金属部分も、しっかり塗装しました。
ベランダの鉄格子や金属屋根には錆止めを塗布し、油性塗料でシックに仕上げます!
1階の金属屋根部分の塗装を終えました。
実は、依頼主様は、飛び込みの業者さんに幾度となく住宅塗装を勧誘されていたそうです。
そしてちょうどそんな時に、前回の修繕した部分のアフターサービスで顔を出したところ、気心のしれた当店の担当者にご相談をいただきました。
「考えていた時に来るなんて、運命だね〜^^」と、不思議なご縁で色々と作業をさせていただくことになりました(#^.^#)
住宅塗装工事も完了し、きれいなお住まいによみがえりました^^
依頼主様からも、「塗装職人さんも、瓦職人さんも丁寧にお仕事してくれて嬉しかった」とお言葉をいただいております。このお言葉が、街の屋根やさん水戸店の職人の誇りです。
また、何かお困りごとがありましたら、お気軽にご連絡ください。
S様、今回も当店へのご依頼誠にありがとうございました。
施工前に頂いたアンケート
施工後に頂いたアンケート
今回は、瓦漆喰工事と住宅塗装を中心にお話ししました。
このほか、1階部分のセメント瓦の塗装、付帯部塗装も行っていて、お住まいにまつわる工事全般をお任せいただいた今回の現場!3週間の工期となりましたが、お施主様にも喜んで頂け、苦労した甲斐がありました。
街の屋根屋さん水戸店では、屋根の工事、住宅塗装別々でも、足場を有効活用したお家まるごとのメンテナンスも、ご要望に対し柔軟にお応えしています٩( ‘ω’ )و
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