今回は、ひたちなか市のお客様から瓦にヒビが入っているので部分的に瓦を差し替えてほしいとのご依頼です。

茨城県内であれば、微細な屋根修理でも喜んで対応するのが当店です。
真摯に向き合いますので、御覧の方も大小にかかわらずご相談下さいね＼(^o^)／
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日々、風雨に晒され続けている瓦屋根は、飛来物や降雹による破損や、瓦に水分を含んで凍結する事で起こる【凍て割れ※いてわれ】など瓦がヒビ割れる原因は様々です。

屋根は、屋根材（今回は平板瓦）を一次防水とし、二次防水性能として防水紙が施工されているので、ヒビや割れが発生しても直ぐに雨漏りに繫がる事はありませんが、屋根本来の防水機能は低下しているので、気づいた時は迅速な差し替え修理が必要です。

その為、瓦桟に引っかけて葺く昔の和形の瓦とは異なり、安易に捲り上がりません。

そんな平板瓦を部分的に差し替える場合は、持ち上げて外すのでなく、下地の防水紙を傷つけないようにハンマーなどで瓦を割りながら撤去していきます。
※この方法は、全数釘打ちされている瓦を差し替える場合も同様です※

瓦の釘止めは、瓦の脱落やズレなどの対策で施されているので安全対策としては非常に重要な役割を果たしていますが、部分的に差し替える場合少し厄介です。

和形の釘止めされていない瓦屋根であれば、ここまでの工程はいりません。
固定された瓦は工程が増えるので、その分費用が若干増しますのでご注意下さい。

現状の施工法により瓦の差し替え費用は異なりますので、屋根の部分差し替えをお考えの方は、事前にお見積りを取得される事をお勧めいたします。

通常、セラフラットⅢは上下の瓦が爪でロックする仕様になっており、ひたちなか市の瓦は更に一枚一枚に釘止めが行われていました。

また、お客様が予備の瓦をお持ちでなかったので1束分（4枚）を取り寄せ、余りの2枚は予備としてお客様にお取り置き頂きました。

今回の瓦差し替えに掛かった費用は、￥16,500（税込み）です。
1階か2階か？予備の有無は？足場は？によっても差し替え費用は変動しますが、瓦の差し替えをお考えの方は一度当店で見積もりを取ってみて下さいね(^^♪