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東海村の棟瓦取り直し工事が完了しガタガタしていた音も解消！
東海村 漆喰取り直し
【工事のきっかけ】
風が強いと瓦屋根からガタガタする音が聞こえて気になっていた。
街の屋根やさん水戸店さんで調査をしてもらったところ、棟瓦の下地が漏水により腐食して留め具の効き目が弱い事が判明しました。
築18年で今まで一度も屋根のメンテナンスを行っていないので、このタイミングで工事をお願いしました。
※2023年9月18日更新
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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ケラバ瓦のガタつきをチェツク
三角棟瓦のガタつきをチェツク
調査した所、ガタつきは方々でありましたが、この箇所は特にガタつきがありました。
三角棟を止める釘抜けや釘浮きが行っており、下地の状態に異常があると判断し、お客様の了承を得た上で三角瓦を捲ってみました。
【動画でご覧ください】
先ずは、既存の棟瓦を解体していきます。
三角瓦は、下地を修復したら再利用するので屋根上で待機させておきます。
次に、棟下地を覆っていた漆喰を解体していきますが、所々で漆喰がひび割れているのも確認できます。
このようなひび割れは棟下地への漏水の原因にもなるので、15年毎のメンテナンスを推奨します！屋根の上はなかなか状態を確認できないので経過年数で判断して下さいね。
解体した漆喰は、廃棄のために屋根上で袋詰めして地上まで降ろします。
そして屋根上をいったん清掃し、次は新しく下地から棟を作り直す工程です٩( ”ω” )و
強化棟の垂木には、樹脂製垂木を使用します。
樹脂製垂木は木材のように腐る事のない建材で、垂木の耐久性も大幅にアップします。
不具合が発生した箇所への再施工建材は、現状よりも強化する事が大切です！
状況や環境に応じた建材選びも屋根業者の大切な仕事なんです＼(^o^)／
なんばん漆喰は、強化棟の下地を一個体に固める為に使用します。
その為、中に空洞ができないよう奥までしっかり詰めて個体にすることが大切です。
【なんばん漆喰とは】
元来からある【漆喰】の主成分は白灰なのですが、この漆喰に粘土・土・油脂を混ぜ合わせたものがなんばん漆喰です。
以前は土台を葺き土で形成し表面に漆喰を施すのが一般的でしたが、なんばん漆喰で固め、油脂成分により防水性能も向上させるのが今は主流となっています。
なんばん漆喰には、今回使用した『黒』の他に『白』の取り扱いもありますので、施工時にはお客様のご希望色を選択して下さいね(^o^)丿
土台をしっかり形成したら、既存の棟瓦をゆっくり重ねて戻します。
更に、三角棟瓦をパッキン付きのビスを使用する事で、固定力も強化できパッキンが孔からの浸水からも守ってくれます。
既存の棟換気との継ぎ目もしっかりシーリング処理を施します。
因みに、このような外部でのシーリング材は一般的な物で耐久年数は10年前後です。
屋根は普段お客様が目に触れにくい部分なので、最低10年に1度は点検を行い15年に一度はメンテナンスを行うように心がけると良いと思います。
そして最後に、作業箇所を拭き上げれば完成です。
今回の東海村の現場は、2名の職人が丸2日間かけて仕上げました。
棟の取り直しは、今までの棟瓦を使用するので地上からでは確認しづらいですよね。
ですから、街の屋根やさん水戸店では、今回ご紹介した画像と合わせて100枚以上の施工工程画像を撮影し、お客様に進捗も確認いただいています。
東海村のお客様から
『沢山の画像で確認できたので安心できました』とおっしゃっていただきました(^^♪
実際に屋根上で行なっている作業も、全てを画像で提供するのが街の屋根やさんです！
屋根でお悩みなら当店にご相談下さい！懇切丁寧に対応させて頂きますよ＼(^o^)／
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