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水戸市で鉄骨倉庫の屋根葺き替えはアスベスト含有の石綿スレート
水戸市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
鉄骨建物の屋根はアスベスト含有の石綿スレート屋根で、葺き替えを検討して数社に工事が可能かどうか聞きました。アスベストは適切な処理が必要な事から他社さんには断られましたが、WEBで街の屋根やさん水戸店さんの施工事例記事を見て、同じ工事内容だったので、すぐにご連絡しました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:2日
- 築年数:40年
- 使用材料:月星 折板ルーフデッキ、タイトフレーム、ガルバリウム鋼板平板、変性シリコン
- 保証年数:塗膜変退色保証10年、塗膜膨れ上がり保証15年、穴あき保証15年、施工保証10年
水戸市で鉄骨倉庫の屋根葺き替え工事が完成致しましたのでご報告となります。
当店の施工事例ブログでアスベスト含有の石綿スレート葺き替えの記事をご覧になり、当店で工事をさせて頂く事となりました。
現地調査時は、雨が多少降っていましたがお客様は快く対応してくださり
ありがとうございました(^^♪
アスベスト含有の石綿スレート屋根から他の屋根材(金属屋根)への葺き替えが可能か
を考えており、現在はボンベ庫としては使われていないようです。
解体行われているボンベ庫屋根の画像になります。
今回はアスベスト屋根材の面積が比較的少量でしたので、市役所等に申請
が必要ありませんでしたが、大規模な工事になると、申請をしたうえで工事着手
しなくてはならなくなります。
またアスベスト処分も適切な処置をとらなくてはならない為、知識と経験を兼ね
備えた工事店に相談する事をお勧めいたします。
アスベスト記事 建材のアスベスト問題について
アスベスト含有の屋根材の解体が完了し、鉄鋼倉庫屋根が剥き出しとなりました。
これから、葺き替えをする折半屋根(金属屋根)の下地を取り付ける作業になります。
今回は鉄骨部に腐食がありませんでしたが、鉄骨部腐食が見られる場合は鉄骨を補強、
もしくは交換をしてから工事が進められるケースもあります。
今回使用する屋根材は、折半屋根(ルーフデッキとも言われています)です。
水上から水下まで1枚物の屋根材ですので、下地にズレがあると屋根材の取り付けが
出来なくなってしまう為、同じ方向からタイトフレームの取り付けを行います。
数ミリのズレも許されない作業なので、墨出しは時間をかけ行われます(‘◇’)ゞ
倉庫屋根の鉄骨にタイトフレームの取り付けが完了致しました。
水糸を張りタイトフレームにズレがないかを確認したら折半屋根の設置に移ります。
例えば屋根材をズレたまま取り付けを行ってしまうと、雨漏りに直結してしまう為
当店の屋根職人は、ダブルチェックで作業行います(=゚ω゚)ノ
続いて折半屋根の取り付けを行っていきます。
折半屋根には元々穴が空いていない為、現場にてタイトフレーム(下地)の間隔を測り
穴を空け、ボルト締めにて屋根材を固定します。
タイトフレームの設置間隔は、広く取っても90cmとなっている為、その間隔を
超えないように施工します。
これは積雪荷重を考えた計算方法で雪の重みで屋根材が歪まないようにする為です。
折半屋根の取り付けが完了しましたが、最後に壁の取り合い部は隙間が空いている為、
雨押え(雨仕舞い策)の設置が必要になります。
この箇所はお客様が気にされていたので、雨水の侵入が無いように雨仕舞
を施していきます”(-“”-)”
こちらは現場調査時の画像ですが、屋根と壁の取り合いの箇所には人の手が入る
程の隙間があるので塞がなくてはなりません。
この場合どのように雨仕舞(塞ぐ)
をすればいいのか?を当店の屋根職人と現地にて
確認していきます。
複雑な形状の為に既製品では対応が出来なく、現地にてガルバリウム鋼板の平板を
使用して現地で作成して取り付ける事になりました。
上の画像は雨押えを取り付けた様子になります。
壁は金属サイディングで、ジョイントに使用する中間水切り(白い棒状の物)が
あり、既製品の雨押えが取り付けられません。
このように臨機応変に対応できるのも、板金屋根職人を抱えている当社の強みです(^O^)/
倉庫屋根への屋根葺き替え工事が無事に完了致しました(^^♪
今回は、アスベスト含有屋根材の石綿スレートと特殊なケースでしたが、以前にも同じ
内容の工事を行っていましたので、特に問題なく施工が終わりました。
O様、今回は当店をお選び頂き誠にありがとうございました。
今後も末永いお付き合いを出来ればと思っております。
今回の様に、特殊なケース(アスベスト)などは知識や経験が必要となる工事になります。 現場によって変わる雨漏り対策や雨仕舞い方法は臨機応変に対応しなければなりません。
屋根工事は一生物になりますので、ご検討の皆様はしっかりとした調査・提案をしてくれる屋根業者を選定して下さい
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