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ひたちなか市での屋根葺き替えは防災瓦を使用した雨漏り対策
【工事のきっかけ】
昨年、一度調査をして頂き見積書を頂きましたが、緊急の出費があり、その時は出来ませんでした。
時間が経つと共に雨漏りが酷くなり、以前親切に対応して下さった担当者さんに直接相談しました。
お名刺を取っておいて本当に良かったです。
基本情報
- 施工内容:雨漏り修理
- 施工期間:6日(ベランダ脱着含む)
- 築年数:45年
- 使用材料:スーパートライ110スマート、南蛮漆喰、樹脂製瓦桟、防水シートREBO
お客様担当者の森です。
ひたちなか市で屋根葺き替え工事が完了しましたので、ご報告になります。
長年悩まされた雨漏りが梅雨前に解消され、お客様もホッとしていました。
お役にたてて本当に良かったです(^^♪
雨漏りで天井が剥がれ落ちました
雨漏りの際にはタライを置いて対応
ひたちなか市の雨漏り調査のご依頼を受け、お伺いした際の様子です
天井が抜け落ちてタライを置いて対応していましたが、お客様は限界を感じていた
ようで当社にご依頼がありました。
このような状況ですと、雨の度に憂鬱になってしまいますよね(-_-;)
雨漏りの浸入口が疑われている箇所
散水調査を実施します
雨漏り状態を確認するため、再調査します
昨年の7月にも雨漏り調査を実施しましたが、また同じ箇所からの雨漏りなのか?
再度散水調査をもって確認していきます。
散水調査では、水がジワジワと浸透し時間が経過してからポツポツと垂れてくる
事が多いのですが、今回の散水調査ではどうでしょうか?
なんと!散水調査を実施後3秒ほどで水が出てきました。
天井に水が出てきた動画をどうぞご確認下さい( ;∀;)
動画をご覧になられたでしょうか?
散水調査を開始し、わずか3秒ほどで天井から水が出てきました。
水を入れたら入れただけ出る為、慌ててストップを掛けました。
浸入口に穴があり、そこから天井に直結している状態になります(-_-;)
この状況ですと雨が降る度に雨漏りに見舞われてしまいます。
急務な対応が必要な為、当日に工事の手配をし最短の工事日程で対応します。
一時的に後付けアルミベランダを撤去します
屋根工事前に、ベランダを撤去します。
今回の現場のように、屋根には様々な物が後付けで載っている事があります。
ベランダ・太陽光パネル・太陽熱温水器・エアコン室外機などが一例です。
後付けベランダを一時的に撤去し、屋根葺き替え工事を進めます(/_・)/
手摺りからベランダを解体し、再設置の際に分からなくならないように、番号を記載しながら解体していきます。
ベランダ留め具部の木部に腐食がある事が調査時に分かっています。
大工工事が必要になる可能性があった為、大工職人を現場に入れ腐食部の補修を再設置の際に行います。
ベランダが無くなりましたので、張り紙をして注意喚起していきます。
屋根葺き替えに伴う既存瓦の解体
雨漏り箇所には大きな穴が…
まずは既存の瓦屋根を解体していきます。
屋根下地である野地板が腐食していて、雨漏りをしていた箇所は、下の部屋である
廊下が見えるほど穴が開いてしまっていました。
この箇所は、雨水の直接の侵入場所ではありませんが、上部から雨水が入り込み、
野地板を腐食させていました。
天井裏に落ちたゴミの清掃
瓦剥がしが完了致しました
屋根の解体作業が無事完了致しました。
屋根下地に傷みがある箇所がとても多く、新しい屋根に葺き替える為には、
屋根の下地を強化する事が必要です。
今までよりも丈夫で長持ちする屋根下地を作っていきますヽ(^o^)丿
下地強化の為、下地合板を貼ります
重なりしろをしっかり付けて貼ります
屋根下地を形成します
既存の下地では心許ない為、下地合板を重ね張りし、強固な下地を作ります。
次に、壁際からの漏水も確認できていた為、防水シートはしっかりと壁際まで
立ち上げ、万全な漏水対策を施します。
普段、お客様が目に触れる事のない屋根下地を、どこまで拘りをもって
作業するかが、屋根業者にとっての信用ですね (^O^)/
樹脂製瓦桟は腐食しません!
耐風対策もバッチリです!
耐震性の高い瓦
今回使用した瓦は『スーパートライ』という瓦で、瓦の爪が瓦どおしを
ロックしてくれ、地震や強風等での揺れにも強い瓦です。
しっかりとメーカー基準通りに施工することで、震度7にも耐えられる事が
度重なる試験でも証明されています(^_^)b
ガイドライン工法の下地
降り棟の形成
屋根の継ぎ目もしっかり施工します。
地震や台風で崩れたりしやすい箇所である、棟(屋根と屋根の繋ぎ目部)は
強化棟金具を使用した耐震性のあるガイドライン工法で施工します。
強化支持金具に樹脂製垂木を設置し、なんばん漆喰で被い固めれば、強固な
強化棟の土台が完成します。
三角冠瓦を被せ、ステンレスビスで固定すれば、強化棟の完成です (^O^)/
葺き止め板金は高くして雨漏り対策
ガルバリウム板金にて雨仕舞い
葺き替え工事の平部が完了し、壁との取り合い部を仕上げます
今回の雨漏りもこの壁との取り合いから発生しました。
施工前は板金は高さが不十分だと判断し、今回は葺き止め板金の高さを上げて
施工を行う事で雨仕舞いを強化します。
サッシの間の木部も捲れかかっていたので、採寸した上で加工した板金を施工し、
雨水対策を新たに施しました (^O^)/
防災瓦による屋根葺き替え完了です!
スーパートライ瓦を使用した屋根葺き替えが完了致しました。
これで、耐震性・耐風性のある防災瓦での葺き替え工事の完了です。
雨漏りの発生リスクのある壁際板金部にも、今まで以上の高さを出した板金を
施行しておきましたので、もう雨漏りの心配はいりません。
葺き替え工事後、再度散水試験を行い、雨漏りが発生しない事も確認しました!
モルタルを流し土台を形成
2階にベランダを1階に設置
元々2階に設置されていたベランダを1階に設置しました
屋根葺き替えの際に、2階にベランダを一時撤去しており、お客様の御要望で
1階に設置する事になりました。
ベランダ脚を地面に固定する為、穴を掘りモルタルで固定して設置しました。
当店では、屋根工事の際にベランダの脱着が必要な場合、お客様の御要望が
あればベランダ移設の御相談にものりますので、御気軽に御相談下さい。
天井の下地を補強
天井材も綺麗に仕上がりました
雨漏りしていた、室内天井を一新しました
雨漏りの発生していた室内の天井材は、漏れた雨水によって下地から腐食
していたので、下地から補強し新しい天井材で仕上ました。
天井に若干の歪みがあり、既製寸法では入らず微調整を施しながらの施工は
思いのほか苦労しましたが、綺麗に仕上がってお客様にお大変喜んで頂けました。
『来年は、外壁工事を頼むからね~』と、嬉しいお言葉も頂けました。
Y様、今後とも末永く宜しくお願い致します。ありがとうございました。
下屋根の屋根工事は、壁との接続部があるため、屋根と外壁の知識が必要となります。
また、屋根葺き替え工事の際には万全な雨漏り対策が必要で、その施工方法は現場毎に異なるのが、屋根リフォームです。
ご覧の皆様の中で、屋根工事を検討されている方は、しっかりした調査の上で提案してくれる屋根業者を選択して下さい (^O^)/
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