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大洲市で強風で飛ばされた棟瓦を棟の取り直し工事で屋根修理
大洲市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
大洲市にお住いのお客様より「先日の強風で屋根の瓦がズレたから修理してほしい。」とのお問い合わせをいただきました。
現地に急行し被害の状況を屋根調査すると玄関の棟の頂部の「紐雁振瓦」が一枚飛ばされて平部の「地瓦」にも被害がでていました。
原因は棟の施工不良により雨水が侵入して雨漏りで棟の強度が弱くなっていたからでした。
この棟を解体して元の瓦を再利用して施工する「棟の取り直し工事」をご提案させていただきました。
ただ施工するのではなく、耐震棟金具と横筋の鉄筋を利用した耐震強化棟仕様で棟を施工します。
昔の棟施工には土を使用していましたが現在は屋根工事専用の南蛮漆喰「シルガード」を利用して耐久性や防水性に優れた棟の施工に役立ちます。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:1日間
- 築年数:築60年
こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹
基徳(たん
もとのり)です。
大洲市にお住いのお客様より「先日の強風で瓦が飛ばされたから修理してほしい。」とのお問い合わせの電話をいただきました。
「街の屋根やさん西条・新居浜店」では愛媛県全域で屋根工事を対応しておりますので、大洲市はもちろん南予にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です!
早速、大洲市にあるお客様のもとへ急行し屋根の被害の状況を屋根調査して、適切な屋根修理工事をご提案させていただきます。
ウチの屋根の瓦も心配だなと思われた方は、屋根工事専門店として創業50年の豊富な経験と実績のある私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へ無料相談
のお問合せをしてください。
適切な屋根修理工事を無料見積りでご提案させていただきます。
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「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!」
こちらは大洲市にある築50年の日本家屋で屋根には立派な菊間瓦が施工されています。
屋根の上にあがって調査すると玄関の棟の端部の「紐雁振瓦(ひもがんぶりかわら)」が風で飛ばされて一枚ありません。
このまま放置していると雨漏りをおこして建物の柱や梁など大事な木部を腐らせ建物の寿命を縮めるため早期の対策が必要です。
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「雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ」
【大洲市・棟取り直し工事】棟の施工不良による雨漏りが原因
被害にあった箇所をよく見ると瓦の下の露出した土に原因がありました。
こちらは土の幅を広くして施工されていたようで、土が雨水に触れ毛細管現象により雨水を吸い上げ棟の中に雨水が侵入していたようです。
こうなると棟の中の土が濡れて乾いてを繰り返し風化しはじめます。土が風化すると棟の強度が弱まり台風などの強風で今回のように
瓦が飛ばされる被害にあうのです。
つまり棟の
施工不良が原因で今回の風災害に繋がったのです。
【大洲市・棟取り直し工事】雨漏りしないように応急処置
このままでは雨漏りしてしまうので、雨漏りを防ぐ応急処置が必要となります。
一般的にはシートなどで雨養生するのですが、こちらのお宅には予備の瓦が保管されていたので予備瓦を被せて雨漏りしないように処置しました。
この状態では根本的な問題は解決されないので、この棟を一度解体して棟を施工し直す「棟の取り直し工事」が必要です。
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「早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭!」
棟の紐雁振瓦が飛ばされて平部のに落ちたようで「地瓦(じがわら)」が一枚割れていました。
瓦が飛ばされると周りにも二次被害が広がるのでとても危険です。
屋根の瓦のズレや浮きなどに気づいたら、台風などで大きな被害がでるまえに早めに対策が必要です。
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「台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう」
その風災害による屋根被害、火災保険が使えるかもしれません
【大洲市・棟取り直し工事】風災害による建物被害は火災保険が使えます
今回のような風による建物への被害は「風災害(ふうさいがい)」として火災保険の対象となり利用できる場合があります。
火災保険は火災だけでは?と思われている方も多いのですが「風災害」「雪害」も対象となることがあります。
ウチの
被害も火災保険が利用できるかな?と不安な方は私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」の無料相談へお問い合わせください。
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「【最新版】火災保険が適用される屋根工事」
以上で屋根調査は終了です。調査結果を報告書にまとめ屋根工事の御見積書と一緒にお客様に提出します。
ここまでは無料見積もりの範囲内ですのでご安心ください。
今回は玄関の棟を解体して元の瓦を再利用して修理する「棟の取り直し工事」をご提案させていただきました。
屋根工事は原因をしっかりと特定して適切な修理工事をしなければ何度修理しても直りません。これには豊富な経験と専門の知識が必要です。
私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」は創業50年の豊富な経験と実績があり、国家資格の「1級かわらぶき技能士」「瓦屋根工事技士」「瓦屋根診断士」をもったスタッフがしっかりと最後まで責任をもってサポートするのでご安心ください。
【大洲市・棟取り直し工事】棟の土に残る雨漏りの痕跡
それでは「棟の
取り直し工事」をはじめます。まずは既存の
棟を解体します。棟の中は瓦と土を交互に積み重ねており、ところどころ土の色が濃く湿っているところがあります。
これは雨水の侵入している証拠であり、土が雨水に触れることで毛細管現象により雨水を吸い上げて雨漏りする現象です。
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【大洲市・棟取り直し工事】棟金具を使った耐震棟工法で安心
棟を解体したら耐震棟金具を90㎝ピッチで取り付けます。この棟金具に横筋の鉄筋を通します。これが人間で例えると背骨の役目を果たし地震の強い揺れにもしっかり耐えます。
この棟金具の周りに南蛮漆喰のシルガードで棟の土台をつくります。
南蛮漆喰とは屋根工事専用の漆喰で耐久性や防水性に優れ丈夫な棟施工には欠かせません。
南蛮漆喰に「のし瓦」をのせて対面するのし瓦同士を銅線で緊結固定します。
こうしてのし瓦と南蛮漆喰を交互に積み重ねます。のし瓦は全て固定することで地震の揺れや台風の強風でも棟が崩れる心配はありません。
棟の最上部に雁振瓦をのせて
棟ののし瓦積みは完成です。
【大洲市・棟取り直し工事】棟の端部もしっかりと処理
棟の端部はスレート材を棟の断面の形に合わせて加工して貼り付けることで、棟の中に雨水が侵入するのを防ぎます。
昔は棟の端部に漆喰やモルタルで覆っただけでした。これだと経年劣化で剥げだし雨水が侵入して
棟が劣化し地震や台風など自然災害で崩れる危険があります。
棟の端部をスレートでしっかりと保護することで棟の耐久性も格段に向上します。
以上で玄関の棟の取り直し工事が完成しました。
棟は地震や台風で最も被害のでやすいところで、被災地ではブルーシートがかかっているのをよく目にします。
このように自然災害で被災しないように事前にしっかりとした施工法で棟の取り直し工事をして対策することが重要です。
うちの屋根は自然災害がきても大丈夫かな?と不安な方は「街の屋根やさん西条・新居浜店」の無料相談にお問い合わせください。
屋根工事専門店として創業50年の豊富な経験と実績、国家資格の「1級かわらぶき技能士」「瓦屋根工事技士」「瓦屋根診断士」をもったスタッフが責任をもってサポートします。
適切な屋根工事を無料見積りでご提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせください!
大洲市など南予地方にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です。
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