こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹 基徳（たん もとのり）です。
今治市でスレート屋根の棟板金が強風で飛ばされてお困りのお客様から屋根修理のお問い合わせをいただきました。
早速現地に急行して屋根調査をおこない被害状況を調べ適切な屋根工事をご提案します。

このような風による建物への被害は火災保険を利用できる場合があります。「ウチも火災保険がつかえるかな？」と不安な方は屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へ一度ご相談ください。

無料相談や無料見積もりをおこなっておりますので安心してお気軽にお問い合わせください。
西条市・新居浜市のほか今治市にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です！

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強風による被害を屋根調査

【今治市・棟板金工事】大きな三角屋根が特徴のお住い

今回、屋根調査するのは今治市にある大きな三角屋根が特徴のお住いで切妻屋根と呼ばれる形状のスレート屋根です。
屋根の傾斜を表す「屋根勾配」が8寸勾配（約38度）と傾斜がきつく屋根の上にあがっての調査ができない物件です。
こんな時に役立つのが「ドローン」！ドローンを飛ばして上空から屋根被害箇所を撮影して調査します。

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【今治市・棟板金工事】強風被害で飛ばされた棟板金

棟の「棟板金（むねばんきん）」が強風で飛ばされて剥がれて垂れ下がった状態になっています。
棟板金が剥がれていないところも固定していた釘がはずれ浮き上がった状態でした。このままでは次にまた強風が吹くと飛ばされ近隣にも二次被害をだしたり、棟板金のないところから雨漏りするので早期の対策が必要です。

【今治市・棟板金工事】急勾配の屋根には作業用の「屋根足場」が必要

屋根の傾斜がきつい屋根のことを「急勾配屋根」といいます。急勾配屋根は屋根の上に人があがることが難しいため、「屋根足場」とよばれる専用の足場を単管パイプで組立て設置が必要となります。
この屋根足場に作業員は身体を預けて作業します。急勾配屋根の屋根工事は「屋根足場」費用のほか、作業効率が大幅に落ちるため施工単価が割高になるので要注意です！

屋根足場の設置ブログ
「新居浜市の屋根カバー工事で仮設足場と屋根足場を組み立てました」

【今治市・棟板金工事】風による建物被害は「火災保険」を使える場合があります

お問い合わせいただいた今回のような風による建物への被害は「火災保険」を利用できる場合があります。
火災保険は火災だけでは？と思われる方も多いと思いますが、風災害や雪害よる建物への被害も申請可能なケースがあります。
加入されている保険条件により利用できない場合もありますので、不安な方はまずは私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へ相談してください。
もちろん無料相談をおこなっており見積もりも無料ですので安心してお気軽にお問い合わせください。

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【今治市・棟板金工事】適切な屋根工事のご提案

以上で屋根調査の終了です。調査結果と適切な屋根工事の御見積書を作成してお客様に提出します。
今回被害にあった棟板金はもちろん木下地も経年で傷んでいるので撤去して新しい木下地と棟板金へ交換する「棟板金工事」をご提案させていただきました。

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棟板金の交換工事の開始

【今治市・棟板金工事】安全作業のための足場設置

それでは屋根工事にはいります。
まずは建物の周りに足場を設置します。足場職人さんが「ビケ足場」と呼ばれるクサビ式足場を手際よく組み立てます。
一般的な住宅の足場であれば3人1組の足場職人さんが1日で組み立ててくれます。

こちらの建物は屋根の勾配がきつく屋根の上に人がのって作業できないため、屋根の傾斜角度にあわせて単管パイプで「屋根足場」を組み立てます。この屋根足場に身体を預けて急勾配の屋根で作業をします。

【今治市・棟板金工事】木下地の貫板が劣化すると要注意！

それでは既存の棟板金を解体撤去します。棟板金を固定していた釘とビスを抜いて金属製の棟板金を剥がします。
棟板金の下には木下地の「貫板（ぬきいた）」があり、建築当初の貫板は経年劣化で傷んでいます。

棟板金を留める釘穴から雨水が侵入し、釘周りの木部を腐らせ固定力が弱くなっていたところに強風で吹き上げられ飛ばされたようです。

【今治市・棟板金工事】古く傷んだ貫板は撤去処分

貫板を固定する鉄釘をバールで抜き貫板を撤去処分しました。
元の貫板は厚みが12㎜しかなく少し薄い印象です。

【今治市・棟板金工事】防腐剤を加圧注入した特注の貫板

新しい貫板は厚み18㎜のしっかりとした杉材で、防腐剤を加圧注入した特注の部材です。　
棟の端から端まで全て新しい貫板へ交換しました。

耐久性の高い丈夫な貫板が棟板金を長持ちさせるには必須です！

【今治市・棟板金工事】棟板金はビスでしっかりと固定

貫板に新しい棟板金を被せます。耐久性に優れるガルバリウム鋼板製の棟板金を横からビスで貫板にしっかりと固定します。
ビス穴から雨水が侵入するのを防ぐため止水のパッキン付きビスを使用しています。

棟板金の重なり代から雨水が侵入すると貫板が腐食したり雨漏りするのでコーキングで防水処理をして棟板金を重ねて施工します。
これで棟板金工事の完成です。

【今治市・棟板金工事】棟板金工事で台風がきても安心！

棟板金工事が完成すると後日、足場を解体して全ての作業は終了です。
新しい貫板は厚みｍ18㎜としっかりしており防腐剤注入の木材で耐久性は抜群です。

これで台風の強風でも棟板金が飛ばされる心配はもうありません。しっかりと屋根を守ってくれます。

うちの棟板金は大丈夫かな？と不安に思われた方は「街の屋根やんさん西条・新居浜店」の無料相談をご利用してください。
工事が必要な場合も無料見積りで最適な屋根工事をご提案しますのでお気軽にお問い合わせください。
西条市・新居浜市のほか四国中央市や今治市にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です！

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