新居浜市にお住いのお客様より「雨樋に草が生えている。」とのお問い合わせをいただき、現地に急行します。
二階屋根の軒樋の集水器から草木が生えています。これは集水器の中に土が溜まっているのが原因です。
樋の集水器の中に土が溜まる原因はスズメなどの鳥が近くの田んぼや畑などから運んでくるためです。

この土に植物の種子が芽づいて草が生えるのです。こうなると雨水をスムーズに排水しなくなるので雨が降ると雨水が雨樋から溢れるようになるので、早期の対応が必要です。

まずは集水器から生えている草木を除去します。

草を除去して集水器の中に水を溜めて細い棒でかき回して、詰まった土を取り除きます。
いつもだと水と一緒に詰まっていた土が流れ出すのですが、水が溜まったままで排水されません。

どうやら集水器から壁まで繋いだ竪樋の中いっぱいに土が詰まっているようです。
このままでは雨水がスムーズに排水されないので集水器と壁までの竪樋を取り換え交換することにしました。

既存の集水器と竪樋を撤去します。竪樋の筒いっぱいに土やゴミが詰まっていてかなり重さがありました。
取り外した既存のものと長さを同じにカットした竪樋を集水器に取り付けます。
古い樋と新しい樋を持ち比べると、詰まったゴミの量で重さの違いに驚かされます。

それでは軒樋に新しい集水器を取り付け、竪樋を繋ぎます。
今回は部分取り換え修理の為、これで終了です。

これで雨樋修理の完了です。
雨樋や屋根のお悩みは屋根工事専門店の「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
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