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上尾市 瓦修理!地震が心配だった我が家を安心できる住まいに〜棟の積み直し工事で家族を守る〜
上尾市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
築30年を迎えたセメント瓦の屋根に、漆喰の剥がれや番線の緩みといった経年劣化が見られ、「このままでは地震のときに瓦が崩れてしまうのでは…」と不安を感じたことがご相談のきっかけでした。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:5日間
- 築年数:30年
- 使用材料:棟瓦取り直し 南蛮漆喰(黒) 補強金具 木材

★上尾市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん上尾店です★
「街の屋根やさん上尾店」のブログをご覧いただきありがとうございます😄
今回の現場ブログは・・上尾市にお住まいのT様邸での瓦修理の施工事例です。
T様邸は、築30年のセメント瓦のご住宅🏡
外から見ても大きな損傷はなさそうに見えたのですが、T様ご自身が「最近地震が多いし、屋根のことが気になって……」と、お問い合わせくださいました。

屋根は日々、雨風・紫外線・気温差といった自然の厳しさにさらされています。とくに瓦屋根は長寿命とはいえ、漆喰や釘・番線といった部材には経年劣化が避けられません。
T様がご相談くださったきっかけは、最近の地震の増加と、瓦のずれや棟部分の歪みに気づいたことでした。

築30年セメント瓦🏡
調査へ伺った日は、まだ雪だ残る寒い頃でした・・
「雨漏りまではしていないけれど、万が一大きな地震がきたとき、屋根が崩れてしまうんじゃないかと不安で……」とおっしゃっていたのが印象的でした。
棟部分の漆喰はかなり風化しており、番線も錆びて緩んでいる状態。
棟瓦の一部にはズレが見られ、このまま放置すると地震時に瓦が落下するリスクがあると判断しました。
T様には現在の屋根の状態を丁寧にご説明し、「棟の積み直し工事」をご提案しました。
さらに、耐震性を高めたいというご要望にお応えして、「ガイドライン工法」を採用することに。

この工法は、従来の番線や漆喰頼りの固定とは異なり、ステンレス製のビスと金具を使用して、瓦同士をしっかりと固定する方法です。
建築基準法に基づいた耐震性能が確保されており、国土交通省も推奨している安全性の高い工法です!

🏠 棟積み直し工事とは?
棟積み直し工事とは、瓦屋根の頂上部分にある「棟瓦(むねがわら)」をいったん解体し、内部の土や漆喰、固定用の金具・番線などを新しく整えてから、瓦をきれいに積み直す工事のことです。
屋根の中でも棟部分は、特に風や雨の影響を受けやすく、地震時には瓦がズレたり落下したりするリスクもあるため、定期的なメンテナンスがとても重要です。

まずは安全に作業を進めるために、お住まいの周囲に足場を設置します。
作業員が高所での作業を安全に行えるよう、しっかりと固定し、近隣の皆さまへの配慮も忘れずに養生ネットを張ります。
まずは既存の棟瓦と漆喰、そして芯木(しんぎ)をすべて撤去します。慎重に作業を進めないと、周囲の瓦を割ってしまう恐れがあるため、職人が一枚一枚丁寧に手作業で取り外します。

瓦を撤去すると、下から落ち葉やホコリなどのゴミがたくさん出てくることがあります。
特に木々が多い環境では、風で吹き込んだものが瓦のすき間に溜まりやすく、湿気で下地を傷める原因にもなります。
今回はそうしたゴミもしっかり除去し、屋根下地をきれいに整えてから施工を進めました。

ガイドライン工法を採用し、専用の固定金具(タイトフレームやガルバ支持金具など)を屋根下地にビス止め!
棟瓦を支えるための芯木には、腐食に強い防腐処理済みの材木を使用。
新しく設置した金具に金属屋根材をはめ込み・固定します。
⑤ガイドライン工法での棟積み直し
ガイドライン工法に則り、瓦を銅線や釘ではなく、ビスで一枚ずつ確実に固定。これにより、地震の揺れにも強く、風で飛ばされる心配もほとんどありません。
⑥南蛮漆喰で防水性もアップ
棟の内部には、防水性と接着性の高い南蛮漆喰を使用しています。これにより、瓦と芯木の間の隙間をしっかり埋めることで、雨水の侵入を防ぎます。

⑦清掃と最終確認
すべての瓦の角度や固定状況を確認し、お住まいの美観と安全性を両立させた状態でお引き渡ししました。
完成後、T様は屋根を見上げてこうおっしゃってくださいました。

「こんなにきれいにしてもらえるなんて思ってなかったです!屋根って、普段あまり意識しないけど、こんなに安心感があるんですね。」
以前は「何かあったらどうしよう……」という気持ちが頭の片隅に常にあったそうですが、工事後は「本当にホッとしました」と笑顔を見せてくださいました。

「このまま不安な気持ちを抱えたまま住み続けるのは、やっぱり嫌だったんです。
思い切って相談して本当に良かったです。職人さんたちも親切で、作業中も気を配ってくれて安心できました。」
こうしたお声をいただけることが、私たちの何よりの励みです。
そしてそれは、日常生活ではなかなか気づきにくい部分でもあります。
築20年を過ぎた瓦屋根では、今回のように漆喰の劣化や瓦のズレ、棟の歪みが起こることが少なくありません。
だからこそ、「ちょっと気になるな」「台風の後に見た目が変わったかも」と思ったタイミングで早めに点検を受けていただくことがとても大切なんです。
今回のT様邸のように、築30年前後の住宅では、屋根の状態に差が出始める時期でもあります。
「大丈夫そうに見えるけれど、ちょっと心配」
「今後10年安心して住めるようにしておきたい」
そんなお気持ちがある方は、ぜひお気軽に私たちにご相談ください📞📩
点検・お見積りは無料です。
無理な営業は一切せず、お客様の不安を取り除くことを第一に、丁寧にご案内いたします。
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そんな時こそ、地域密着の私たち「街の屋根やさん上尾店」にお任せください。

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