上尾市で棟板金交換工事を実施！スレート屋根の大切なパーツをお手入れして浮き・ズレを解消
上尾市 その他の工事
【工事のきっかけ】
上尾市にお住まいのお客様は、屋根修理の訪問業者に「棟板金が浮いている」と指摘されて、ご不安とのことです。
無料調査で、棟板金や棟板金を固定する釘の浮きを確認したことから、棟板金交換工事を施工させていただきました。なお、棟板金の土台となる貫板（ぬきいた）には、木製ではなく耐久性の高い樹脂製を採用しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事
- 施工期間：1日
- 築年数：26年
- 施工費用：250,000円
- 使用材料：棟板金GL鋼板 樹脂製貫板
屋根はスレート屋根で、お話を伺うと「突然やってきた屋根修理の訪問業者に、棟板金の浮きを指摘された」とのことです。
棟板金を調査すると、わずかですが棟板金の浮きのほか、棟板金を固定する釘の浮きが見つかりました><
けど、こんなにわずかな浮きが地上から見えるのでしょうか？
中には本当に親切な業者もいますが、まずは『点検商法』と疑ってみましょう。
棟板金や釘の浮きのほか、棟板金継ぎ目部のコーキングの劣化が気になりました。コーキングの劣化は、雨水の入り口となるんです（ ; ; ）
実は、棟板金の耐用年数は一般的に約15年のため、定期的な点検やお手入れが欠かせません。
棟板金の劣化の放置は、雨漏りの原因となるだけでなく、強風時に飛散するリスクにも・・・
「たかが棟板金くらい・・・」ではなく、スレート屋根の大切なパーツとして気にかけてあげましょうね^^
はじめに、既存の棟板金と貫板を撤去します。
棟板金と貫板を取り外すと、スレート屋根の継ぎ目部があらわになりました。棟板金は、この継ぎ目部を保護してくれているんですよ〜
つづいて、棟板金の土台となる貫板を取り付けます。今回は、従来の木製ではなく、樹脂製をご用意しました。
木製の貫板は、雨水で腐ったり、乾燥して痩せたりするので、年々棟板金を固定する力が弱くなり浮き・ズレといった劣化症状を引き起こします。その点、樹脂製は劣化に強いので安心です٩( ‘ω’ )و
樹脂製貫板を設置すると、新しい棟板金を取り付けます。
なお、棟板金の固定にはステンレスビスを採用しました。サビに強いステンレスビスと劣化に強い樹脂製貫板の組み合わせは最強です！
また、棟板金の継ぎ目部には、防水コーキングをたっぷり充填しました。
なんだか、コーキングの色が白っぽいですね。
実は、メトロシルバーの棟板金の色をあわせたんです。街の屋根やさん埼玉上尾店は、美観やデザインを意識した材料選びにも気を配っています(๑>◡<๑)
棟板金の継ぎ目部の表側にもコーキングを充填すると、棟板金交換工事完了です。
なお、ガルバリウム鋼板製の棟板金のため、サビにくく耐久性も高いので安心ですよ〜
下屋根（1階部分の屋根）の棟板金もあわせて交換しました。
もちろん樹脂製の貫板を採用し、棟板金取り付け後は外壁との取り合い（境目）にコーキングを充填してバッチリ防水しています。
下屋根の棟板金交換工事を終えると、全工程の完了です。
同じ屋根とは思えないくらいの見栄えです。また、屋根の色を意識してお選びした、メトロシルバーの棟板金が美しいですね♪
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