天理市で築20年の釉薬S瓦の急勾配な屋根のメンテナンス工事で棟の取り直しを乾式工法で施工し、破損した平瓦も取り替え交換を行いました。

メンテナンス時期を守り、屋根全体の点検を依頼いただいた時に棟瓦と平瓦に破損を発見しました。

このような場合、点検の大切さを実感しますね。

街の屋根やさん奈良店では「ここまでします、お住まいの無料点検」を実施中です！
ぜひご活用ください！！！

では工事の様子をご覧下さい！！

棟瓦の破損箇所

隅棟部分に破損を発見しました。

棟瓦が破損し、土台部分の漆喰や葺き土が見えています。

雨水の侵入を防げず、雨漏りを起こしてしまう原因となってしまいます。

屋根の上は登ってみないとわからないことがたくさんあり、点検時に破損を発見することが多いのです。

屋根を長持ちさせるには点検は必須事項となります！

足場設置から工事開始

急勾配な屋根は屋根の上に上って作業ができない為、必ず足場を設置します。

鉄筋に足をかけて作業しますが、経験のある職人でも怖さを感じるとのことでした。
ヘルメットはもちろんのこと親綱をつけ、しっかりと安全確保を行い作業にあたります。

まずは棟の解体です。
棟瓦を外し、漆喰や葺き土を撤去していきます。

綺麗に取り除き乾式工法へ変更していきましょう。

棟補強金具に垂木を通し、面戸シートで覆います

棟補強金具を設置前に棟際の瓦のズレを直します。

ズレていると長さが足りずに隙間の原因となってしまいます。

棟補強金具を設置し、棟垂木を通していきます。

揺れに強く頑丈な棟になります。

湿式では漆喰や葺き土を使用し隙間を埋めていましたが、乾式では面戸シートを使用します。

これにより棟の軽量化が叶います。

乾式では棟瓦をビス留めします

こちらの工事については、本日の現場ブログでもご紹介しています。

・天理市で築20年のS瓦の棟の取り直し工事湿式から乾式工法へ変更
・天理市急勾配屋根の棟取り直しで解体作業と棟補強金具に棟垂木の設置
・天理市で乾式工法で施行の棟に棟垂木設置後面戸シートと棟瓦設置

メンテナンスを行うことで屋根の寿命は伸びます。
ぜひ、一度ご相談ください！！
オンライン無料相談をご活用くださいね。

ありがとうございました。