皆さんこんにちは！

梅雨も明け猛烈な暑さが続いています。
太陽により近い場所で作業する屋根やさんはこの時期太陽が嫌いです、、、

さてお客様からご依頼いただきました鬼瓦が落下しそうな現場の補修工事。

鬼瓦が前に突き出てしまっていて、落下の危険がありましたが
しっかりと元から固定をしなおし、落下の危険を回避しました。

下には駐車場があり、お客様も大変心配をされていましたが
確実な作業をお約束することで不安が解消され、安心して頂くことが出来ました。

点検時の様子です

お客様からのご指摘通り瓦が前に突き出してしまっています。
下からしか確認できないお客様はとても不安だったと思います。

その他の箇所も点検しました

瓦のひび割れしている部分にコーキング処理がされていました。

コーキングの寿命は長くて１０年ほどです。
応急処置としては有効ですが根本的な修理が望ましいです。

続いて棟部も点検します

棟も一部しっくいの剥がれがありました。
土が剥き出しですとそこから水が浸み込んでしまいます。

また剥がれたしっくいがお客様ご自身の敷地のみならず
お隣の敷地に落下してしまうこともあります。

今回お客様には鬼瓦の固定し直し・不良瓦の差し替え・しっくいの補修をご提案させていただたところ
後日お返事をいただき着工となりました

お客様よりご依頼いただきました、補修工事の様子です。

鬼瓦は躯体と固定します。

固定方法は銅線やステンレス線を編んだものの片方を躯体に（主に垂木にステンレスビスなどで）固定。
そして反対側を鬼瓦の裏側にある固定用の突起に結びます。

鬼瓦の裏側にそんなものがあるとは面白いですよね。

これは棟瓦を積んでしまうと隠れてしまうため外からではわかりません。

時としてこの銅線が腐食し切れてしまうこともあります。
鬼瓦をさわってみてグラグラするようなら要注意です！
こちらも無料点検での確認事項となります。

不良瓦やしっくいも直します

瓦は製造された年代によって大きさが違います。
しかし現行品を現場加工すればピタリとはまるんです

一枚ごとの交換が可能な瓦。とても優秀な屋根材なんですよ！

露出した土も見えなくなりました。
これで雨水の侵入から長い期間、建物を守ってくれることでしょう。

今回はしっくいは欠落部分のみの修理となりました。
その他既存のしっくいは変色はあるものの、しっかりとしていることをお客様にお伝えし
今回はそのままという判断となりました。

鬼瓦廻りをコーキングで接着し、作業完了となりました。

「街の屋根やさん　豊橋店」　では無料点検を実施しております。
どんな些細な事でもお問合せいただければ喜んで対応致します。

皆様からのお問合せ　お待ちしています！！