こちらが施工前の写真になります。

写真を見てわかる通り棟の錆が屋根に流れて汚れているのがわかります。

全体が茶色になっていますがこれはすべて錆です！！

もともと何色だったのか気になりますね。

ここまで棟が錆びているといつ穴が開いて雨漏りしてもおかしくない状態となってます。

棟を撤去すると、貫板（木）が見えます。

水が入る原因としては釘穴　棟板金の浮きから水が浸入します。

貫板は木なので水に弱いので、水が浸入すると貫板の劣化を早めます。

貫板自体にも水が回っていて、腐っていることがわかります。

貫板が劣化すると、腐っている所の釘が抜け棟が飛んでいく可能性もございます。

既存の貫板を撤去し、新しい貫き板を取り付けます。

棟の芯がずれない慎重に貫板を止めていきます。

作業内容としてはまず既存の貫き板に合わせて線を引きます。
次にその線に新しい貫板を合わせ芯がズレないように棟を被せ真っすぐ止めるために片側を先に止め、反対側も止めていきます。

棟を取り付け施工終了となります。

現場で棟を加工し、取り付けを行っています。

寸法通りに作らないとズレてしいまた作り直さなければいけないので、慎重に加工しています。

僕は個人的に好きな作業です！

写真のように、隙間から水が浸入しないように重ね部分にはコーキングを入れて雨漏り対策を行っています。

街の屋根やさん大阪南店では、棟板金の施工のみでも承っておりますご気軽にご相談ください。