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藤井寺市の屋根・外壁リフォーム(火災保険を活用して費用削減)
藤井寺市 火災保険
【工事のきっかけ】
藤井寺市の築17年の戸建て住宅にお住まいのお客様より「台風被害後にベランダの屋根パネルが破損しているので見に来てほしい」とご相談をいただきました。
点検をした結果、ベランダの屋根パネル以外にも屋根の棟板金がごっそりとなくなっていることが判明。
新築時より一度もリフォームをされていないとの事で、外壁と屋根塗膜の防水性がきれており、他にも破風板の塗膜剥がれなど全体的な経年劣化が確認されました。
台風被害復旧工事に火災保険を利用されるので、その際に建てる足場を利用しての屋根と外壁のリフォーム工事をご提案させていただきました。
※下記工事費用は火災保険適用前の、実際に工事全体にかかった費用を掲載しています。
基本情報
- 施工内容:火災保険
- 施工期間:18日間
- 築年数:17年
- 使用材料:屋根:関西ペイント アレスクール2液SI 外壁:関西ペイント アレスダイナミックTOP
棟板金の交換による台風復旧工事(アンテナ撤去含む)と屋根塗装
台風によるベランダ
の屋根パネルの破損に気付かれたお客様。
これまで外装リフォームを一度もされていないこともあり、台風被害状況の調査と併せてお住まい全体の無料点検をご相談いただきました。
ドローン点検をして屋根の棟板金に飛散が発覚。このままでは板金の下にある木材が剥き出しになっているので雨漏り被害などに繋がりかねません。
屋根にはスレート瓦が使用されています。
スレート屋根材の防水性は塗装依存です。つまりスレート瓦自体には防水性はなく、塗装をすることで初めて防水効果を得ることができるんですね。
ですが、塗装の防水効果も約10年を目途に失われてしまいます。
その証拠に、屋根に色が濃くなっている雨染みの跡が確認できます。
よく見ると、オレンジ色の苔も見受けられます。(※苔は太陽に当たると緑色からオレンジ色に変色するので、屋根ではオレンジ色の苔の繁殖事例は多いです。)
塗装での防水効果がなくなったスレートを放置していると、雨水による湿潤と乾燥を繰り返して浮きや反りの原因になります。
ですのでこちらのスレート屋根も、塗装をして防水性を復活させてあげる必要があります。
その他にも以下の症状が確認できました。
✓破風板の塗膜の剥がれ
✓目地のコーキングの痛み
✓外壁のチョーキング現象(外壁の防水が切れているサイン)
築年数的にも全体のリフォーム時期でもあります。
▼同現場の現地調査の様子は下記ブログで詳しく掲載しています▼
藤井寺市にて台風で破損した戸建て住宅の調査(火災保険適用)
屋根と外壁のリフォーム工事をご提案(台風被害復旧用の足場を活用)
ベランダの屋根パネルの破損 |
ポリカ素材のパネルへ交換 |
火災保険適用 |
屋根の棟板金の飛散 |
棟板金の交換 |
火災保険適用 |
屋根の防水性低下 |
屋根塗装 |
火災保険適用外 |
破風板の塗膜の剥がれ |
破風板含む付帯部の塗装 |
火災保険適用外 |
目地のコーキングの痛み |
コーキング工事 |
火災保険適用外 |
外壁のチョーキング現象 |
外壁塗装 |
火災保険適用外 |
火災保険適用外の工事も同時リフォームで費用削減可能
「火災保険適用外の工事も同時にすることは何かメリットがあるのか」と思われるかもしれませんが、実は大幅なリフォーム費用削減が実現できるのです。
台風被害の復旧工事には足場仮設工事が必要なことがほとんどです。
つまり足場仮設工事費用は火災保険適用になるので、その足場を上手に活用するとリフォーム金額が大幅に削減できます。
一般的な足場仮設費用は約20万円かかるので、火災保険が適用されると単純計算で足場分の20万円近くのコストカットが可能なのです。
もちろん台風が原因ではない工事(屋根塗装や外壁塗装)は火災保険の適用にはなりませんが、足場費用が削減できることで通常でリフォーム工事を依頼するよりも費用削減ができるのです。
▼火災保険を活用した屋根リフォームの関連ページ▼
【最新版】火災保険が適用される屋根工事
ひび割れて傷んでしまっている既存のコーキングを撤去してから、新しいコーキングを充填する準備をします。
コーキングを撤去した目地の埃や汚れを清掃し、プライマーと呼ばれる接着剤を丁寧に塗布。
たっぷりとコーキング材を奥側から空気が入らないように充填し、仕上げにヘラで平らに均したら完成です!
コーキング工事の完成です!
この上から塗装をするので、白色のコーキングは目立たなくなるのでご安心ください。
高圧洗浄は高所から下にかけて順番に洗浄していきます。
まずは屋根の高圧洗浄から。屋根に付着していた苔や汚れを洗い流し、塗料を密着させる下地準備をします。
足場を覆うメッシュ状のシートで隣家に洗浄水が飛散しないようにしていますが、それでもメッシュの細かい網目から飛散する可能性もあります。
ですので、写真のようにビニール養生で細かい水しぶきが飛散しないようにします。
屋根の高圧洗浄の完了です。
わずかに白っぽくなっているのは洗浄によって古い塗膜が剝がれたからです。
もしも古い塗膜が残った状態で塗装をすると、いくら塗料を塗り重ねてもすぐに剝がれてしまうのです。
これで塗装をする準備はバッチリですね!
まっさらに綺麗になった屋根に下塗り塗料を塗布します。
使用塗料は関西ペイントのアレスクールシーラーです。シーラーには屋根を補強し、上塗り塗料の密着性を高める接着剤のような役割があります。
下塗り後には縦勾配の重なり部分に塗料が目詰まりしないようにタスペーサーを挿入します。
もしタスペーサーの挿入なしで塗装をすると、塗料の目詰まりを起こし雨水が内部に溜まって雨漏りの原因となります。
ですので、スレート屋根の塗装にはこのタスペーサーの挿入が必須なのです。
▼タスペーサーの関連ページ▼
- タスペーサーの重要性、縁切りでスレート屋根の雨漏りを防ぐ
続けて上塗り専用塗料、関西ペイントのアレスクール2液SIで中塗りと上塗りを行います。
アレスクールは下塗りと上塗り共に遮熱効果があり、真夏には屋根の表面温度を約15℃低下させる効果が期待されます。
屋根の表面温度が下がるとそれに比例して部屋の温度も2~3℃程度低下するので、冷房もよく冷えやすくなったとのお声もいただいています。
暑さ対策の塗料には他にも断熱塗料があり、文字通り断熱効果があるので屋外の温度の影響を抑えることが可能です。
ですので「暑さだけでなく冬の寒さ対策も叶えたい」という場合は断熱塗料で塗装をするという選択肢もありますよ。
▼遮熱・断熱塗料による屋根リフォームの関連ページ▼
屋根塗装で遮熱・断熱性を向上!塗料の仕組みとポイントもご紹介
外壁も同様に高圧洗浄後に塗装を開始します。
外壁塗装には以下の塗料を使用します。
✓下塗り塗料:関西ペイント
アレスダイナミックプラサフ
✓仕上げ塗料:関西ペイント アレスダイナミックTOP(ラジカルシリコン)
今回はツートンカラーでの2色塗りですので、色を分けて塗装をしていきます。
下塗りは共通の下塗り塗料で全体の塗装をしますが、中塗り以降はしっかりと色分けを行います。
淡いアイボリーカラーはKP-310、対して深みのあるブラウンにはKP-385をお客様と相談を重ね選択。
お家のデザインの要でもある色選びでとても迷われる方も多いのですが、何度でもカラーシミュレーションで一番ベストな色選びができるようにお手伝いさせていただきます!お気軽にご相談くださいね。
外壁塗装の完了です!
ラジカルシリコン塗料であるアレスダイナミックTOPは約10~15年の耐久性を誇ります。
価格帯も他の塗料と比較すると安価なので、価格と耐久性のバランスがとれたコストパフォーマンスの高い塗料です。
もちろん、他の塗料での複数のお見積りプランをご用意させていただきました。
お見積り内容の費用と耐久性にご納得をいただき、今回の塗料でのリフォーム工事となりました。
傷んでいた破風板を含む付帯部もしっかりと塗装をさせていただきました。
雨樋や雨戸などもその部位によって素材が違うので、その部位に適した塗料で塗装をする必要があります。
どうしても高所作業になるので、こうした細かい部位も足場仮設が必須です。ですので屋根や外壁のリフォームと同時に、こうした付帯部の塗装をご希望される方がほとんどですよ。
もちろん美観やメンテナンスの観点からも、付帯部の同時塗装がおすすめです。
足場を昇って最終点検をします。
順番に降りていきながら、塗り残しや汚れなどがないか隈なくチェック。
問題がなければお客様とも一緒に最終確認をさせていただき、足場を解体してお引渡しです!
この度は街の屋根やさん大阪松原店にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
ご不安な点や工事後の気になる箇所がありましたら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
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