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菰野町にて店舗商店の金属屋根箱樋の劣化より雨漏り！カバー工法にてタテヒラ板金に雨漏り改善
菰野町 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
古い店舗商店になりますが、室内の壁から雨漏りがして悩んでいました！街の屋根やさん四日市店に相談して屋根を拝見して頂きましたが、金属屋根の箱樋が、劣化して雨漏りが発生していました！箱樋を修繕してもらい、金属屋根をカバー工法しました！雨漏りは改善され安心しています！
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
- 施工期間：一週間
- 使用材料：箱樋・タテヒラ板金・防水紙・野地板
菰野町のお客様に箱樋が分からないとい方にご説明いたします！箱樋とは⁉こちらの写真にある赤い点線部分が箱樋(内樋)と呼ばれている樋になります。
雨樋を外に見せずに屋根の内側に隠すように取り付けられているのが特徴です！商店や店舗看板などがあると外に雨樋があるとデザイン性も悪くなるため店舗商店の屋根には比較的多く使用されている雨樋になります！
こちらの写真が、菰野町の店舗商店の箱樋になります。少し分かりづらいですが、アンテナの線がある茶色い金属が箱樋になります。金属屋根から流れて来た雨水が箱樋へと流れ地上へと誘導していますが、箱樋の深さが浅いため大雨や豪雨時では箱樋からオーバーフローしてしまい板金壁へと雨水が流れて室内壁から雨漏りを引き起こしたものと推測されます！
排水口の詰まりなどから雨漏りを引き起こす可能性も御座います。
今回は、金属屋根のカバー工法により、箱樋も改良を加えて壁際に雨水が入り込まない様にタテヒラ板金にて屋根カバー工法致しましたのでご紹介致します。
屋根カバー工法とは⁉
菰野町のみな様方も知らない方がおられると思いますので、簡単にご説明すると、既存の屋根材の上から、新しい屋根材を重ね葺きする工法の事をいいます。古い屋根材を撤去しないため、廃材費と解体費がほとんどかかりません！屋根が二重になる事で断熱効果も上るメリットがあります！ただ、屋根カバー工法は、どの種類の屋根材でも行う事が出来ません！瓦や、S字瓦など、屋根材が凸凹した形状の屋根には不向きです。セメント瓦なども重量が重いためお薦め出来ません！適している屋根材は、薄型で表面が平らなスレート屋根などに適しています。(カラーベスト・アスファルトシングル・折板屋根など)
今回使用する新屋根材は、タテヒラ板金「ガルバリウム鋼板」を使用します。まずは既存の屋根材「金属屋根」の上に野地板を敷設していきます。
野地板の敷設が完成いたしました。棟板金については今回高さが同じになるためそのまま上から棟板金を葺いていきます。
野地板の上に新たに防水紙「改質アスファルトルーフィング」を葺いていきます。今回壁際に新たに箱樋も設けるので、壁際の立ち上がりまで防水紙を敷設しました！
タテヒラ板金と棟板金の敷設が完成した状況です！壁際の立ち上がりは長めに敷設しました！雨水がオーバーフローしないようにするためです。しっかりとコーキング処理を行い隙間から雨水が浸入しないようにします！
壁との立ち上がり部分も長めにカバーしました。この下に新たに箱樋が設けてあります。しっかりとコーキング処理を施し完成です！
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