積雪の重みは想像以上‼

雪は、ふあふあの雪もあれば、小粒や大粒の雪もありますが、降り積もると雪は密度が高まり固まっていきます。そうなると重さは１㎥(りゅうべい)で、最大500ｋｇにも及びます！この重さの雪が屋根から落ちて来たら軒先のカーポートや雨樋を壊していきます。ましてや人やご自身に落雪する可能性も御座いますので、そうならない為にも早目の雪止め設置をお願いいたします。雪の少ない地域でも、北側の屋根面だけ取付けているお宅も多く御座います！

マンガでご説明！【年に一度の白い悪魔！屋根からの落雪に気を付けろ!!】をご紹介

屋根瓦に雪止め金具、後付け設置作業

瓦屋根の平板瓦が葺いてある桑名市のお宅です。既存の平板瓦を持ち上げ隙間に雪止め金具を設置していきます。瓦を持ち上げる時に瓦を割らない様注意しながら差し込みます。

雪止め金具が瓦に引っ掛かり間隔を揃えながら並べていきます。浮かした瓦を元に戻し設置完了です。

最後に雪止め金具が動かない様にコーキング材で止めて完了です。今回の雪止め金具の設置位置は、1階屋根瓦は軒先から２列目の屋根瓦の位置に設置しました。2階屋根瓦は軒先から３列目の位置に設置しました。

誤った雪止め金具の設置箇所！

雪止め金具は、軒先の取付ける位置にも気を付けなければいけません！　雪が溶けずり落ちて来る積雪を止めるわけですから軒先の先端に取り付ければ効果が高いと思いますが、軒先の先端に設置するのはよくありません！
最初にお伝えしたように積雪には重量があり、軒先の先端では、その下に支える物が無いため雪の重みで最悪は屋根が変形してしまいます。また軒先に雪が留まる事によって雪解け水が留まり屋根材の下へ水が染み込みやすくなって凍りやすくなってしまいます。軒先の裏は軒天になるので、寒気にさらされ凍りやすくなるのです。凍結を繰り返すと凍害で、屋根材が破壊されてしまう可能性がございますし、下地も腐食しやすくなります。

凍害についてはこちらに詳しく
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屋根・瓦・漆喰の凍害を防ぐ！たった２つの方法

弊社で施工頂いた雪止め金具の施工事例をご紹介！

桑名市のみな様今年も雪の降る季節がやってきます。雪害で雨樋や、カーポートの屋根が破損する前に！屋根に雪止め金具を取付け雪害対策を！

冬到来屋根の冬支度を!弊社が施工した雪止め金具の施工事例特集
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