お悩み

✅「雨漏り」

瓦屋根住宅のお住まいのお客様より、雨漏りが発生し、屋根裏の雨じみが広がっている。
とのご相談をいただきました。

街の屋根やさん福岡西店では、
・雨漏り調査無料
・お見積もり無料
ぜひ、ご相談ください！

雨漏り調査を実施

早速、現地にて雨漏り調査を実施しました。
以下の問題が確認されました。

✅屋根裏を確認すると、濃く大きな雨じみが広がっていました。

室内で確認された雨漏り箇所から、瓦屋根の頂上部分である棟に問題があることを推測し、詳細な調査を実施しました。

• 棟瓦の状況
  棟瓦の下や側面に塗られている漆喰が広範囲にわたり剥がれ落ち、欠損しているのを確認しました。

• 雨水侵入経路
  漆喰が欠損したことで棟瓦と下地の間に多数の隙間が生じており、この隙間から雨水が侵入していることが雨漏りの直接的な原因であると特定しました。

棟瓦からの雨漏り原因と漆喰の役割

棟は屋根の「背骨」にあたる非常に重要な部分ですが、風雨や直射日光を常に受けるため、使用されている漆喰や内部の土台が経年劣化しやすいからです。

漆喰の役目とは？

棟瓦の雨漏りにおいて、漆喰は非常に重要な役割を果たしています。

• 役割
  瓦と瓦の間や、棟瓦の隙間を埋め、内部に雨水や風が侵入するのを防ぐ「防水材」と「固定材」の役割を担っています。

• 寿命
  漆喰の寿命は約20年～30年とされています。
  年数が経つと、ひび割れや剥がれ、欠損が生じ、防水性が失われます。

実施工事：棟瓦の解体・復旧工事で根本解決

棟瓦の劣化が原因と特定されたため、今回は棟瓦解体・復旧工事を実施しました。
この工事は、劣化した漆喰や内部材を交換し、棟の防水性と固定力を完全に回復させるための、確実な部分修理です。

✅棟瓦付近の瓦を撤去します。

✅新規防水シート施工
雨水の侵入を防ぐため、防水シートを施工します。

✅桟木という瓦を固定するための下地の木材を取り付けます。

✅棟瓦を解体します。

✅雨水の侵入によって赤土が団子状に固まっていました。

✅瓦の復旧します。

✅棟の復旧を行います。
耐久性の高い南蛮漆喰を施工し棟を頑丈にしました。

✅雨漏り箇所の棟解体、復旧工事が完了しました。
新しい漆喰で隙間を埋め、風雨に負けない強固な棟に仕上げました。

この部分的な工事でも、雨漏りの原因となっている棟の防水性能を根本から回復させることができ、雨漏りの解決につながります。

筑紫野市｜部分工事で雨漏りを解決しました。

棟瓦の解体・復旧工事により、広範囲に欠損していた漆喰が、耐久性の高い新しい漆喰に生まれ変わりました。
雨漏りの原因が完全に取り除かれたことで、お客様は「屋根裏の雨染みが広がるのを見て不安だったが、これで安心できる」と大変喜ばれていました。
瓦屋根の雨漏りは、棟瓦の劣化など原因を特定できれば、部分工事でも確実に解決できます。

筑紫野市｜瓦屋根で発生した雨漏り工事金額

・308,000円