お客様は、1年ほど前に屋根塗装を別の業者にて行なっていました。
それから1年半ほどしか経っていませんが、すでに屋根の劣化を心配されていました。

早速現地にて屋根診断を行いました。

街の屋根やさん福岡西店では、
・屋根診断無料
・お見積もり無料
ぜひお問い合わせください！

屋根診断で判明した「屋根塗装が再劣化した理由」

✅縁切り不足が判明しました。

屋根塗装を行う際には、塗料で屋根同士の隙間を埋めてしまわないように隙間を確保する必要があります。
この隙間があることで屋根内部に雨水が溜まらないようにするのです。

しかし、この住宅では縁切りが行われておらず、屋根同士の隙間が埋まっていました。
排出されなかった雨水が屋根を急速に劣化されていました。

✅縁切り不足によって、屋根全体が劣化し「反り」が発生

縁切りが行われていなかったために屋根内部に雨水が溜まり、「反り」を
引き起こしていました。
反りは全体的に広がっており、屋根の耐久性は残っていませんでした。

✅無数のひび割れ

耐久性の残っていない状態のため、ひび割れが各所で見られました。

ひび割れや、反りは「塗装」では直すことができません。
また、すでに築40年を超えており、塗装をしてもほとんど意味がありません。
それは、スレート屋根の寿命は長くても30年と言われているからです。

解決には「屋根カバー工法」がおすすめです！

糸島市のこの物件では、すでに塗装の経験があること。
その際の別の業者での施工に問題があったことから、これ以上塗装を行うことはできません。

今回の施工は、屋根カバー工法をご提案しました。

屋根カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根を重ねる工法です。
屋根が二重になることで静音効果もあり、防水性、断熱性が向上します。

既存屋根の撤去が必要ない分、工期も短縮され費用を抑えることが可能です。

糸島市物件の屋根カバー工法

屋根カバー工法が完了しました。

今回は、糸島市のオークリッジスーパーを使用した屋根カバー工法をご紹介しました。

前回、別の業者にて行なった塗装では縁切りが行われていなかったために再劣化を早めてしまいました。
築40年以上経過しており、すでに屋根の寿命を超えていたため、今回は根本的に解決する屋根カバー工法を行いました。

オークリッジスーパーのオニキスブラックを選び、シックな印象に仕上がりました。