福岡市博多区物件の外壁塗装(ウルトラフッ素px-725）と屋根カバー工法(オークリッジスーパー/ブラウンウッド)による施工事例

福岡市博多区物件の2階建てのお住まいです。
施工前の屋根は、スレート屋根です。
屋根には、色あせ、ひび、棟板金の浮き、棟板金の釘が浮いているなどの劣化症状がありました。

スレート屋根には、屋根カバー工法を行うことができます。

屋根カバー工法とは、
既存の屋根の上から新しい屋根を被せる屋根リフォーム方法です。
既存屋根の撤去費用が要らず、工期も短く済みます。

まずは既存屋根の高圧洗浄を行います。

高圧洗浄が終わったら、防水シートを取り付けます。
新しい屋根と新しい防水シートが2重で雨水の侵入を防いでくれます。

防水シートの上から新しい屋根、オークリッジスーパー　ブラウンウッドを取り付けます。

新しい屋根オークリッジスーパー　ブラウンウッドを釘でしっかりと固定します。

写真にある木材は、貫板です。
貫板は、棟板金を固定するためのものです。
貫板もしっかりと釘で固定します。

貫板の上から、棟板金を取り付けます。
棟は屋根の一番高い部分にあるため、風の影響を受けやすい箇所です。
台風シーズンになると、棟板金が飛ばされることもあります。

色褪せやひびといった劣化症状のあった屋根が綺麗に仕上がりました。

こちらは、縦ふきの金属屋根です。

縦ふき屋根
屋根の高いところから軒先に向かってハゼが降りている屋根のことです。

福岡市博多区のこの物件は、１階部分と２階部分で異なる屋根材が使用されています。
１階部分の金属屋根には屋根塗装を行います。

この写真は施工前の写真です。

塗装する屋根面にケレン作業を行います。

ケレン作業の後には錆止めを塗ります。

ケレン作業とは、
ケレン作業を行うことで、屋根表面の汚れや錆と落とすことができます。
汚れや錆が屋根表面に残った状態で塗装しても密着せず、美しい仕上がりにはなりません。

錆止めとは、
錆の発生を抑制し、金属屋根の寿命を伸ばすことが期待できます。
屋根に錆が発生すると、屋根表面に斑点ができたり、凹凸を作るため見た目が悪くなります。

金属屋根に塗装を行います。

上塗り１回目と上塗り２回目では同じ塗料を使用します。
２度塗りすることで、塗膜に厚みが出るため、塗料の性能をしっかり発揮させることができます。
また、２度塗ることでムラをなくし、美しい仕上がりになります。

続いて、外壁塗装を行います。

屋根同様、高圧洗浄を行なった後、外壁にあったひびをコーキングで補修しました。

外壁に発生する髪の毛ほどの細さのひびをヘアークラックといいます。
わずかな隙間に雨水が侵入しないようにコーキングで補修しました。

下塗り、上塗り１回目、上塗り２回目と塗装工事を進めていきます。

外壁塗装の下塗りには、塗料の密着性を高める役割があります。密着性が高いと塗膜が剥がれにくくなり、耐久性が向上します。

まとめ

福岡市博多区物件にて外壁塗装(ウルトラフッ素px-725）と屋根カバー工法(オークリッジスーパー/ブラウンウッド)を行いました。

屋根と外壁を同時にリフォームするにはメリットがあります。

屋根と外壁を同時にリフォームするメリット

・足場代の節約
屋根と外壁の工事に対して共通で必要なのが足場代です。屋根と外壁を同時にしフォームすることで足場代が１回で済みます。
・仕上がり
屋根と外壁の色の組み合わせによって外観を一新し、統一感のある美しい仕上がりにすることができます。
.メンテナンスの手間削減
屋根と外壁を同時にリフォームする際には耐久年数を揃えましょう。次回のメンテナンス時期も揃うためトータルコストを削減できます。

新築依頼屋根や外壁のメンテナンスをしていない方、屋根や外壁の劣化症状が気になる方に無料の調査を行なっています。