本庄市でパミール屋根をカバー工法でリフォーム｜外壁塗装・コーキング打ち替えで住まいを長持ちさせる工事事例です
住まいを長く快適に保つために欠かせない、重要な工事内容です。写真も交えて、施工の流れやポイントをご紹介します

まずは屋根から
劣化が進んだパミール屋根をカバー工法でリフォームしました

今回のお住まいでは、屋根材に「パミール」が使われていました。パミールは、2000年前後に多く使用されたスレート屋根材ですが、数年でひび割れや層状の剥がれが起きやすいという欠点があります。

お客様の屋根もすでに劣化が進み、雨漏りのリスクが高まっていました。
そこで今回は、「カバー工法」でのリフォームをご提案しました。

カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上に新しい金属屋根をかぶせる工法です。
撤去費用がかからず、工期も短く、ゴミも少ないというメリットがあります。

まずは、下地となる板（野地板）をしっかり張り、その上に防水シートを敷いて、新しい屋根材を施工しました。これにより、断熱性・防水性・耐久性が大きく向上しました。

続いて外壁
外壁の継ぎ目や窓周りには、「コーキング」と呼ばれるゴムのような素材が使われています。
このコーキングが劣化すると、雨水が侵入し、内部の木材が腐ってしまう危険があります。

今回の住宅でも、コーキングが硬化し、ひび割れや剥がれが見られました。
このような状態では、いくら外壁を塗装しても効果が十分発揮されません。

そのため、まずは古いコーキングを全て撤去し、新しいコーキング材に打ち替える作業を行いました。
この「打ち替え」作業によって、外壁の防水性がしっかりと回復しました。

最後に行ったのが外壁の塗装です。
外壁塗装は見た目を美しくするだけでなく、雨風や紫外線から住まいを守る「保護」の役割も果たしています。

今回は、耐候性に優れたシリコン系の塗料を使用し、丁寧に下塗り・中塗り・上塗りの三工程で仕上げました。

色もお客様とご相談の上、落ち着いた色合いで統一感のある仕上がりに。
施工後は「新築のようにきれいになった」とお喜びいただきました。

屋根・外壁のメンテナンスで住まいはもっと長持ちします

パミール屋根の劣化、コーキングのひび割れ、外壁の色あせなど、住まいの老朽化は放っておくと大きなトラブルにつながります。
しかし、今回のように適切なメンテナンスを行うことで、見た目も性能も大きく回復し、安心して暮らし続けられる住まいへと生まれ変わります。

「うちの屋根や外壁もそろそろかな？」と感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料で承っております。
地域密着のリフォーム会社として、お客様に寄り添ったご提案をいたします。