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日高市 スレート屋根の経年劣化とモルタル外壁のクラック、外階段の柵のさびを塗り替えリフォームでまとめて改善
日高市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
建物全体の経年劣化が気になりだしたので、リフォームを検討しているとお見積もりのご相談をいただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:約3週間
- 築年数:築27年
- 使用材料:屋根:シーラー、フッ素系塗料 外壁:シリコン塗料
築27年のお宅。
建物全体の経年劣化が気になりだしたので、リフォームを検討しているとのお見積もりのご相談をいただきました。
さっそく現地調査にうかがいました。
はじめに、屋根を高所カメラで点検していきます。
スレートの屋根です。
かなり色あせが進んでいます。
塗膜が剥がれてしまっているので、水はけが悪くなっていて苔も発生しています。
下屋根です。
金属屋根ですが、こちらも色あせが進んでいるようです。
塗膜が剥がれてしまっていると、小さなひびや傷からサビが発生しやすくなります。
続いて外壁をみていきます。
モルタルの外壁にクラックと呼ばれるひび割れが確認できます。
別の場所にもクラックがあるのがわかります。
クラックには3つの原因があり、モルタルの性質上乾燥していく中で入るクラックはそれほど緊急性はありません。
紫外線による経年劣化で起こる、窓枠やドアなど負荷のかかりやすい場所にできるひび割れや、地震の揺れで歪んでできたクラックは雨の侵入や崩れてしまうこともあるので、早めのメンテナンスが必要です。
外壁にはチョーキングもみられました。
白亜化現象ともいわれ、塗膜がなくなり塗料に含まれている顔料が表面に浮き上がっている状態で、手で触ると粉がつきます。
外階段をみていきます。
柵のさびが広がっています。
さびが進むと脆くなってしまい、穴があいたりボロボロと崩れてしまうこともあり危険です。
塗装前の下準備として、建物全体の汚れを高圧洗浄で洗い流していきます。
洗浄することが塗装の準備となるのは、この段階でどこまで汚れを取り除けたのかで、この後の塗装の仕上がりに大きく影響するためです。
汚れが残っている状態で塗装をしてしまうと、塗料がしっかり密着できず浮いてしまったり、耐用年数より前に剥がれてしまうことがあります。
そのため、洗浄は重要な工程のひとつとされているのです。
高圧洗浄は、汚れを落とすということと古い塗膜を取り除いていくという目的もあります。
剥がれかかった塗膜があるままでは、ハイグレードの塗料を使っても、その機能を発揮できずに耐用年数まで持たずに剥がれてしまうことになってしまいます。
丁寧な洗浄が求められますが、業者専用の高圧洗浄は水圧が強いので、傷んで脆くなった場所には水圧調整をこまめにおこなうことが必要です。
その水圧で割れたりひびが入ると、そこから水が侵入してしまうこともあるのです。
屋根の塗装です。
まずは下塗りを均一に塗布していきます。
下塗りは下地に最初に塗る塗料で、傷んで脆くなった下地を整えて調整し強化していきます。
上塗りがしっかり密着できるようにする、接着剤のような役割でもあります。
下塗りがしっかり乾燥したら、中塗りと上塗りです。
今回使用していくのは、機能性が非常に高いフッ素系塗料です。
フッ素系塗料の優れた機能の特徴は
・汚れを付着させない
・紫外線に強く色あせしにくい
・かびや苔を寄せ付けない
・光沢のある美観を長く保つ
フッ素系塗料は高価ですが、高耐候性、高耐久性のため人気の塗料です。
今の建物に長くお住まいになる方は、ぜひご検討ください。
完成です。
傷みやすい屋根頭頂の棟板金も新しくなり、台風や集中豪雨でも安心してお過ごしいただけます。
下屋根の塗装です。
金属屋根の色あせも防水機能がなくなっている状態です。
塗装が剥がれたり小さな傷ができると、そこからサビが発生します。
そのサビが徐々に腐食していくと、穴があいてしまうこともあり雨漏りへとつながります。
放置期間が長くなるほど、大きな補修が必要となりますので、色あせが目立ってきたら塗り替えのサインにきているということを覚えておいてください。
まずは、錆止めを均一に塗布していきます。
錆止めが塗り終わりましたら、しっかり乾燥させます。
続いて中塗りと上塗りです。
下屋根も3回塗りは基本です。
丁寧に錆止めを行うことで、上塗りはしっかり密着してムラもできずにキレイに仕上がります。
上塗りが完全に乾いたら完成です。
新築のようにきれいになりました。
防水機能が回復しましたので、雨漏りの心配もなくなりました。
今回は、濃いめの茶色で仕上げていますが、塗り替えは屋根の色を変えて雰囲気を変える良い機会でもあります。
街の屋根やさん所沢店では、カラーシュミレーションでご自宅のイメージチェンジをご検討できます。
ご自宅の写真をパソコンに取り込み、お好みの色でのお家をお試しいただけます。
シンプルに同系色でまとめたり、ツートンカラーやアクセントカラーなども可能です。
リフォームをご検討の際は、ぜひお試しください。
モルタルの外壁塗装です。
こちらもまずは、基本の下塗りからです。
ひび割れを埋めながら薄い塗膜を形成して、下地を調整していきます。
脆くなった下地を強化するという役割もあります。
下塗りが完全に乾くのを待って、中塗りをおこなっていきます。
今回使用していくのは、高耐候性の塗膜を作るシリコン塗料です。
機能性が高いと高価になることが多い塗料ですが、シリコン塗料は耐用年数が長く費用も安くすむというコストパフォーマンスの良いことで人気の塗料です。
ウレタン系の塗料なら、30年の間に3回の塗り替えタイミングが来ますが、シリコン塗料なら2回ですむので長い目で見るとお得なことがわかりますね。
お住まいになる予定が長い方には、塗り替え回数が少ないのでおすすめです。
上塗りが乾いたら完成です。
シリコン塗料の特徴である光沢が長く続き、お家を一段と明るく美観が映える仕上がりになりました。
付帯部の塗装です。
軒天の塗装の様子です。
軒天は屋根や外壁と違い、直接雨が当たる場所ではありませんが屋根裏への雨の侵入を防いでいます。
そのため塗装が剥がれてしまうと、屋根裏に雨が入り込んでしまい雨漏りへとつながることもあります。
軒天の塗装が完成しました。
白い外壁と統一され、きれいに仕上がりました。
付帯部まで塗装しなくても、と思われがちですが屋根や外壁がきれいになると付帯部の汚れと劣化が非常に目立ってきます。
別の機会に塗装することになると、再度足場の設置が必要です。
付帯部は、一緒にメンテナンスをおこなって防水性と美観を回復して欲しい場所のひとつです。
続いて庇の塗装です。
庇も劣化が進めば、雨の侵入を許してしまう場所です。
庇と外壁の取り合い部分のクラックや庇の側面に雨が回り込んで、雨漏りにつながります。
わずかな隙間から徐々に雨が侵入していくので、発見が遅くなることが多くその間に腐食が進んでしまいます。
上塗りがしっかり乾いたら完成です。
白い外壁に茶色の屋根がよく映えてキレイですね。
シャッターの塗装です。
シャッターは意外に汚れ、気付かぬうちにさびが広がっていることもあります。
シャッターをはじめとした付帯部も点検を一緒におこない、隠れた不具合を見つけて補修と塗装をおこなうことが、性能を高めたり劣化させないことへとつながります。
雨樋は、劣化を防ぐための塗装をおこなう付帯部の上位に上がるほど、メンテナンスをおすすめする場所です。
塩化ビニール製であることが多い雨樋は、劣化が進むと固くなり割れやすいので破損につながります。
塗装で寿命を伸ばしましょう。
外階段の塗装です。
点検では柵のさびが目立っていました。
柵にできたさびはやがて腐食していきます。
腐食が進むと、ボロボロと崩れてしまうことになるので危険です。
まずは下塗りで、錆止めを塗布していきます。
錆止めは、階段裏側も同じようにしっかり塗布していきます。
錆止めが完全に乾くのを待って、中塗りと上塗りをおこなっていきます。
重ねて塗っていくことで、厚い塗膜ができていきます。
裏側も同じように塗っていきます。
柵部分も塗装が終わり、さびの心配はなくなりました。
外壁との継ぎ目部分も雨の侵入を防ぎ、雨の侵入を遮断できました。
玄関へとつながる外階段の塗装が終わり完成しました。
美観もきれいになり、耐久性もあがりましたので安心してお過ごしいただけます。
これですべての施工が終わりました。
建物全体の劣化が目立っていたお住まいでしたが、築27年とは思えないほどキレイに仕上がりました。
塗装による徹底防水の効果で、雨漏りの心配もありません。
大切な資産であるお住まいに長く快適に過ごせるよう、計画メンテナンスをおこなっていきましょう。
今回は、フッ素系塗料による屋根塗装、シリコン塗料での外壁塗装、付帯部塗装、外階段の塗装を施工しました。
総工費は約125万円、施工期間は約3週間でした。
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