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駒ヶ根市 10ほど前にに葺き替えた金属屋根とチョーキングが発生した外壁の塗装工事
駒ヶ根市 足場
【工事のきっかけ】
10ほど前に、瓦から葺き替えた金属屋根の色褪せや発生し始めた錆のことが気になり、塗装を考え始めていたというM様に、タイミングよくお話をお聞きすることができたのがきっかけでした。
基本情報
- 使用材料:サーモテックメタルプライマー、スーパーシャネツサーモF、マックスシールド1500F-JY
以前の色とはガラッと異なった、明るく爽やかな淡いグリーン系の色で塗装を行い、イメージチェンジしました✨
M様邸は築40年になるお宅で、10年ほど前には瓦から金属へ葺き替え工事を行った屋根とのことでした。
その金属屋根は、激しく色褪せが進んでいるほか、塗膜の剥がれとサビの発生が複数個所で確認出来ました。
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棟板金の釘の浮きやジョイント部のコーキングの切れなども確認できました。このように、屋根の棟部でトラブルが起こると、雨漏りに直結することもあるので、注意が必要です。
M様邸は、金属サイディング、モルタル、漆喰を組み合わせた仕上げの外壁でした。
まず金属サイディングは、外的な衝撃によるものなのか、大きく変形してしまっている箇所がみられ、全体的な色褪せが目立ちました。
モルタルの外壁には、ひび割れが複数個所で発生しているのが確認出来ました。モルタルは、ひび割れが発生しやすい素材ですが、大きなひび割れは補修後に塗装を行う必要があります。
モルタル部分の外壁を手でなぞってみると、白い粉が手にしっかりと付いてくるのが分かります。塗膜の劣化によるチョーキング現象という症状ですが、塗り替えが必要なタイミングと判断できます。

漆喰仕上げの外壁に、大きなひび割れが確認でき、塗装を行う前に適切な補修を行う必要があります。
屋根と外壁の点検の結果を受け、屋根塗装と外壁塗装によるメンテナンスをご提案させて頂きました!
塗装工事の様子をご紹介していきます。
屋根や外壁の塗装工事は、高所で、しかも傾斜がある場所での作業となることから、どうしても墜落、転落事故のリスクが生じます。そのため、足場を設置することで、施工者の安全を確保しなくてはならないのです。
足場の組み立て後には、その周囲にメッシュシートを張っていきます。メッシュシートがあることで、洗浄水や塗料のほか、作業中に発生するホコリやゴミが周囲に飛び散るのを防げるようになり、近隣住民や通行人に配慮しながら工事を行うことができます。
足場の設置が完了したら、塗装を施す金属屋根、外壁に対して高圧洗浄を行っていきます。屋根や外壁などに対する塗装工事を行う際には、塗装面に付着した汚れや劣化した塗膜、洗い落とす高圧洗浄作業が必須となります。
高圧洗浄を時間をかけてしっかりと行い、現場調査時に目立っていた屋根や外壁のチョーキングやサビなどを落とし、塗料がよく付く下地として塗装面を整えます。
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下塗り塗装を行っていきます。使用した下塗り材は、アステックペイント社の「サーモテックメタルプライマー」という、金属用の下塗り材です。
金属用の下塗り塗料は、防錆効果が高く、完成後のサビの発生や進行を抑える役割があります。金属素材にとってのサビは大敵であり、屋根の長寿命を実現するうえでサビ対策は欠かせません。
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鉄部・鉄骨にも、錆止めのために定期的な塗装が必要です
中塗り塗装を行います。中塗りと上塗り工程で使用した塗料は、アステックペイント社の「スーパーシャネツサーモF」という塗料です。チタン複合特殊無機顔料の使用により高い遮熱効果を発揮する、屋根用の塗料です。長期間に渡って屋根を美しく保ちます。
上塗り塗装を行います。中塗り時と同じアステックペイント社の「スーパーシャネツサーモF」という塗料を使用しました。上塗りは、仕上げ工程となるので、ムラが生じないよう丁寧に塗装を行います。
金属サイディングに対する下塗り後の様子です。
屋根塗装の下塗り材と同様、アステックペイント社「サーモテックメタルプライマー」を使用しました。
金属サイディングのような金属素材への下塗りは錆止め効果の高い塗料を用いて行います。
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中塗り塗装を行います。
金属サイディング部の中塗りと上塗りに使用した塗料は、アステックペイント社の「マックスシールド1500F-JY」という塗料です。紫外線に対して強い耐候性を発揮し、光沢感や仕上がりの良さが特徴です。
最後に、仕上げとなる上塗りです。
工事前とは、ガラッとイメージが異なる赤みがかった茶系の色を選んで頂きました。とても華やかでおしゃれな仕上がりとなり、M様にはとても喜んで頂きました!
漆喰部はひび割れを補修した後に、下塗り塗装を行い、その後上塗りを行う2回塗り塗装で仕上げました。使用した塗料はアステックペイント社の「マルチエースⅡ‐JY」という塗料です。
そもそもモルタルや漆喰は、経年とともにひび割れが起こりやすい素材です。とても小さなひび割れであれば、リスクは少ないので、原則として補修する必要はなく、下塗り材でカバーできますが、大きめのひび割れになると、適切な補修の後に塗装を行わなくてはなりません。
アステックペイント社の「エピテックフィラー」で下塗り塗装をおこなったのち、「超低汚染リファイン1500MF‐IR」にて中塗り・上塗り塗装をおこない、モルタル部分の塗装が完了しました。
適切な3回塗りにより、必要とされる塗膜厚さを確保し、塗料が持つ機能を十分に発揮することが出来ます。
雨樋のに対する塗装を行いました。使用した塗料はアステックペイント社の「マックスシールド1500Si‐JY」という塗料です。
雨樋は、経年劣化によって変形したり割れたりしてしまうと、うまく雨水を排出できなくなり、雨漏りに繋がるケースもあるので、定期的に塗装や交換でメンテナンスを行う必要があります。
鼻隠しへの塗装も雨樋と同様、アステックペイント社の「マックスシールド1500Si‐JY」を使用しました。鼻隠しという部位は、屋根構造を隠し、雨樋をしっかり固定しておくための下地となる役割があります。
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霧除けに対しても塗装を行います。使用した塗料は、雨樋・鼻隠し塗装時と同様、アステックペイント社の「マックスシールド1500Si‐JY」を使用しました。
「霧除け」という部位は、窓など開口部の上部に設置されている小さく張り出した屋根の事をいい、開口部への雨の吹込みや日差しの差し込みを防ぐ役割があります。
M様邸、屋根と外壁の塗装が完成しました!屋根、それぞれの外壁の素材にあった適切な塗料にて塗装を行うことにより、劣化を遅らせ、建物をより長持ちさせることが出来ます🏠✨
定期的に点検を行いながら、理想とするメンテナンスやリフォームを適切なタイミングで検討していくことがとても大切なのです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました☺️
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