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豊丘村 外壁は傷んだ箇所を補修してクリヤー塗装、屋根は遮熱塗料で塗装
豊丘村 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
外壁の傷み具合も、屋根の色褪せも
気になっているけれど、外壁の模様は気に入っているので塗りつぶしたくない!と、ご相談いただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:20日間
- 築年数:25年
- 施工費用:屋根塗装,外壁クリヤー塗装,付帯部塗装:約170万円
- 使用材料:【屋根】サーモテックメタルプライマー,スーパーシャネツサーモF【外壁】HBサイディングプライマー,スーパーSDクリヤー無機JY
長野県下伊那郡豊丘村で行った外壁と屋根の塗装工事のご紹介です。
施主様が気にされていたように、外壁はひび割れも少なくない状態で、補修しなくてはなりませんでした。
とにかく外壁の柄が気に入っているとのことでしたのでクリヤー塗装をご提案しましたが、補修した箇所は隠せないのでそこはご理解いただきました。
あとは職人さんが頑張りました!
現地調査の様子です。
基本的に、点検してお見積もりを作成するまで無料で実施しております。
お見積もりと一緒に、この点検の際に撮影した写真も一緒に見て頂きます。
家の状態をきちんと知りたい、そろそろかなとは考えているけれど現状はどうなんだろうとモヤモヤしている方がいらっしゃいましたら、是非一度ご連絡いただきたいと思います!(^^)!
さて、屋根の状態ですが、施主様が仰る通り、確かに色あせていて、雪止め金具の状態も心配ですね。
外壁は窯業系サイディングです。現在目にする外壁の多くはこの窯業系サイディングだと思われます。
コストも工期も抑えられる上にデザインが豊富なので、イメージ通りの外壁で仕上げられます。
ただ、このサイディングボード自体には防水機能がないので、定期的に塗装によるメンテナンスが必要です。
またボードを貼り合わせて施工するので、どうしても「目地」ができます。
この目地にコーキングを打ってあるのですが、これがサイディングボードよりも早く劣化する場合が多く、写真のように剥離したり破断したりといった劣化症状が起こります。
ボードを貼り合わせるのに釘やビスを打つので、経年劣化で防水機能が落ちたボードは水分を含んで膨張し、晴れた日には乾燥して収縮し・・・という動きに釘やビスが付いていかず、結果、ひび割れが起きてしまいます。
このようなサイディングの浮きや反りも、防水機能が低下して、上記のような熱膨張が原因で起こることが多いです。
コーキングが破断していたり、こうした変形があると、そこから雨水などが入り込みやすくなってしまい、さらに症状が進んでしまうこともあるので要注意です!
玄関の柱です。ここも欠けてしまっています。
クリア塗装をご希望なので、なるべく補修した箇所が目立たないようにしなくてはなりません。
職人さんとしっかり打ち合わせをしました(^^)
2メートル以上の高さで作業の際には、足場などの作業床を設置するように、労働安全衛生規則で定められています。
足場代も決して安くはないので、ここは足場がなくても大丈夫なんじゃないか?とお考えの方がたまにいらっしゃいますが、ひとたび事故が起これば、お金には換えられない事態になる場合もあります。
何卒、ご理解のほどをお願いしたいと思います。
職人の安全が確保されたところで、塗装の準備に入っていきます。
塗装前に、まず家全体をきれいに洗います。
お化粧前にきれいに洗顔するのと同じです(^▽^)
この段階で、できるだけ下地をきれいにすることで、塗装の出来も変わってくるのです。
専用の工具を使って古いコーキング材を撤去します。
撤去すると、下地の青い部分が見えてきます。
コーキングが破断したり剥離してこういった青い下地が見えていたら、そこから雨水が浸入する恐れがありますので、なるべく早めに業者さんにご相談ください!
マスキングテープで養生し、プライマーを塗布した後に、新たにコーキング材を充填します。
たっぷり充填して、ヘラでならします。
サイディングが割れていた箇所も、きっちりと補修しています。
事前にコーキングの色も、できるだけ違和感のないものを選択しています。
外壁塗装の前に、塗料が付着してはいけない場所に、ビニールとマスキングテープで養生をします。
ここからやっと塗装工程に入ります。
まずは軒天の塗装です。
壁と屋根以外の、こうした軒天や雨樋、庇などの部分をまとめて「付帯部」と呼んでいます。
足場を組んで外壁や屋根を塗装する際、一緒にメンテナンスすることが多いです。後日改めて・・・となると、また足場を組まなければならないので、まとめて施工した方がお得です。
雨樋がついている側の板を「鼻隠し」と言い、雨樋のついていない屋根の先端部にある板を「破風板」と言います。
どちらも、雨や風が屋根裏に入り込まないようにする役割を担っています。
雨樋も塗装しています。
よほど破損が激しい場合は、部分的にだけでも交換をおすすめしていますが、そうでなければ、美観的にも塗装をした方が良いかと思います。
また、外壁の色に合わせて雨樋の色もコーディネートしてみても良いかもしれません。
改めて見てみると、雨樋の存在感はなかなか大きいです。
最近ではこうした庇がない家も多く見られますが、直射日光を遮り、小雨程度の雨ならその吹き込みを防いでくれるというものです。
ちょっとしたものですが、あるとないとでは外壁の汚れ具合にも差が出てきます。
屋根の下塗りにはアステックペイント社の「サーモテックメタルプライマー」を使用しました。
遮熱機能を備えた金属屋根・外壁専用の下塗り材です。
中塗り・上塗りには「スーパーシャネツサーモF」を使用しています。
ラジカルの発生を抑制する独自の特殊無機顔料を使用した遮熱
フッ素系の屋根用塗料です。
使用したのは「カーボングレー」という人気色です。
この特殊顔料を使用していることで、近赤外線を反射する塗膜が形成されるので、室内の温度上昇を抑えることが期待されます。
クリヤー塗装は、下塗りと上塗りの2回の塗装で仕上げます。下塗りを終えた段階でも、このようにしっとりツヤツヤになります。
通常の塗装は下塗り1回、上塗り2回の3工程なので、クリヤー塗装はコストと工期を抑えられます。
ただし、外壁の状態がよくないとできない塗装なので、早めにご相談いただきたいと思います!
上塗りに使用したのは「スーパーSDクリヤー無機JY」という無機系のクリヤー塗料です。
防カビ・防藻性に優れ、無機ならではの硬い塗膜を形成し、傷つきにくく、美しい外観を長期的に維持します。
さらに、この無機成分の硬いがゆえに割れやすいという弱点を、有機成分を配合することで低減し、硬くしなやかな塗膜を形成することができています。
劇的な変化はありませんが、施主様お気に入りの外壁の雰囲気はそのままに、光沢感を取り戻した家が完成しました。
せっかく新築時に、慎重に悩んで選び抜いたお気に入りの外観のご自宅を、少しでも長持ちさせるために!
10年を目安にこうしたクリヤー塗装によるメンテナンスも検討材料の一つにしてみてはいかがでしょうか。
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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