ホーム > 東広島市 1階屋根軒天雨漏りがきっかけで、サイディング外壁塗…
東広島市 1階屋根軒天雨漏りがきっかけで、サイディング外壁塗装・樋工事を行いました
東広島市 足場 足場 足場 足場 雨漏り調査
【工事のきっかけ】
以前、工事をさせて頂いたお客様のご紹介からご縁を頂きました。
きっかけは、1階敷地内の物干し場で洗濯を干していた時に、屋根の軒天から雫が落ちてきたことで、
屋根が雨漏りしているのではないかと思われたそうです。
その事をきっかけに、雨漏り調査を行い、詳しくお家の事を聞かせて頂きました。
屋根は10数年前にお家をリフォームした際に新しく作られていたので、目立って問題はないようでしたが、金属サイディングの外壁にはチョーキングと呼ばれる現象も現れてきており、メンテンス時期には来ておりました。
今回は、そんな雨漏りをきっかけに外壁塗装工事、その塗装工事にかかる足場工事を利用して樋工事を行いましたので、是非ご参考にご覧ください。
基本情報
- 施工内容:足場 足場 足場 足場 雨漏り調査
- 施工期間:約1か月
- 築年数:約20年
- 施工費用:約283万円(足場工事、外壁塗装工事、樋工事含む)
- 使用材料:微弾性フィラー(アレスホルダーZ)、パワーシリコンMX、エポキシ錆止め、パワーMレタンEX、ノンブリード変性シリコン
東広島市のみなさん、こんにちは。街の屋根屋さん広島呉店です。
今回は、雨漏りをきっかけにした外壁塗装工事・樋工事についてご紹介します。
以前、工事をさせて頂いたお客様のご紹介で東広島市八本松の雨漏りを見て欲しいとご依頼がありました。
現地にお伺いすると、お話に聞いていた通りに外の物干し場の上には、壁から2階部分が張り出しており、
その軒天部分から雨が落ちてくるというものでした。
まず雨漏りしている箇所を近くで確認してみると、
外壁・軒天とも金属サイディングと呼ばれるものを使用しております、その端部の角にはL型の板金材がしようされていました。
その板金材の軒天側に、まとまった雨染みがみられました。
さらに、調査を進めていくと
外壁・軒天部分は金属サイディングを使用しており、その端部にはL型の板金材を使用していると先にも説明しまいしたが、その板金材は金属サイディングが工事した後にとりつけるので、
どうしてもサイディングと板金材の間には隙間ができてしまいます。
その隙間をシーリングにて埋め合わせているのですが、経年劣化にてシーリング材が硬化し、ひび割れや小さな隙間ができていました。
さらに、雨漏り周辺を確認していくと
なんと、2階瓦屋根の雨水を排水する樋が、雨漏り箇所の真上の板金屋根の中に
貫通していることが分かりました。
聞けば、実はこちらのお家は鉄骨造りの建物で、当初は屋根も陸屋根になっていたようです。
↑上の写真の場所も当初は板金屋根はなくパラペット状
になっていたようです。
しかし、屋上防水からの雨漏りが酷く、10数年前に
屋上部分を瓦屋根に工事をし、1階屋根に相当する周辺部も板金屋根を作り、
壁も金属サイディングを貼ったようでした。
その結果、今のように板金屋根の中に竪樋が貫通しているように見えてしまったとの事でした。
現状では、板金屋根の中の樋、そしてリフォーム工事をする前にはあったであろう
ドレン部がどのようになっているか確認できません。
しかし、
シーリングの劣化、板金屋根の中の竪樋・古いドレン部が
詰まっていることによる雨漏りの可能性があるのではと予測しました。
雨漏りの原因について、お客様とお話しした後に
「せっかくなので、全体的な確認をお願いします。」とのご依頼を追加のご相談を頂きました。
外壁の金属サイディングに関しては、チョーキング(白亜化現象)が現れており
※チョーキング・・塗膜の一部が粉化して表面にあらわれる現象
その他の場所についても調査していきました。
板金屋根は亀裂等はなかったのですが、新しく貼り替えた板金屋根と見比べてると
特に色あせているのが分かりました。
また、軒天(壁から出ている2階屋根部分の裏側)はモルタル外壁になっており、
外側の外壁に近い部分は雨だれの跡がついており、どちらもメンテナンス時期になっていると思われました。
調査の結果、雨漏りに関しては
・シーリングの打ち替え
・板金屋根に貫通している竪樋工事
2点を踏まえ、お客様からのご希望も考慮し
「(軒天を含む)外壁塗装工事」「樋工事」
をご提案させて頂き、快くご契約の運びとなりましたので、後日契約書を交わして頂くことになりました。
塗装工事・樋工事には必須の足場工事。
その足場工事が工事の取り掛かりになるので、事前にご近所様へ挨拶周りに伺うのも勿論、必須事項になります。
工事中の予測される注意点はもとより、何よりも安心・安全に工事を行う旨を明記し、また、その事を自分達に
言い聞かせる事で無事故な工事を意識しています!
足場工事・当日になると、大きなトラックに足場材を積んだ工事車両が到着します。
足場材は鋼製で、今回はくさび型足場なので、組み合わせる時にハンマーで叩く音が響きますので、
ご近所様へは大変ご迷惑をおかけしますm(__)m
一般的な住宅の囲み足場であれば、目安として1日あれば大半の住宅は組立てが可能です。
また、その際の足場屋さんは約3人ぐらいが多く、
今回の東広島市のお客様のお家は通常より倍近く大きいので、
人数も車両も増やしてなんとか1日で足場工事を完成させました。
また、この後の塗装工事でも触れますが、
塗装工事では高圧洗浄や本工事の塗装工事で近隣に飛び散らないように
メッシュシート養生を行うのが必須になってきます。
今回は塗装工事が大半を占めますが、樋を新しくもするので
塗装工事前に古い樋を解体撤去していきます。
一般的な樋は”塩ビ製”と言われる「塩化ビニル樹脂」製のものを使用することが多く、
専用のノコギリ等で簡単に切ったりすることが可能です。
ただ、軒樋などは定尺(一般的に流通・販売されている標準サイズ)では約4Mちかくあるので
【※ホームセンターで市販されているものは除く】
持ち運びやすい長さにカットしていきます。
樋本体を取り外せたら、樋を支えている金具を外していきます。
今回の樋の金具はモルタル外壁に打ち込みされているものなので、
ある程度、力を加えて外すことが可能です。
しかし、文字でお伝えすると簡単そうに見えますが、何事もやはり簡単なものほど
加減が難しいので、そこは長年の経験がある職人さんは手際よく作業をしていきます。
古い樋を解体撤去できました!
樋は、屋根の雨水を最初に受ける軒樋や筒状になった竪樋。それらをつなぐ上合など
いくつかの部材になって、住宅・建物から雨水がかからないように、そして排水する
仕組みです。
その素材も、塩ビ・銅・ステンレス・ガルバリウム鋼板が現在使用され、昔はさらにトタン(鉄)製も
ありました。
一般的なものは塩ビ製がほとんどですが、素材によって特性も違ってきますので、
雨樋について興味がある方は是非こちらもご覧ください。
関連記事
雨樋工事でお家を雨水から守る!雨樋の修理・交換、お任せください
いよいよ、塗装本体工事がスタートします。
塗装工事では、いきなり塗装場所に塗料を塗っていく作業するのではなく、
まずは洗浄工事を高圧洗浄機を用いて作業していきます。
塗装場所の表面に着いた、砂ほこりだけでなく、窓枠サッシの角から筋状になっている
雨垂れの筋汚れや、
現地調査時に確認されたチョーキングなどの古い塗膜や、家の北側によく見られる苔・藻などを
洗い流していきます。
人も一日の終わりには、体の汚れを洗い流す様に、外壁塗装工事前では必ず行う作業になります。
逆に洗浄作業を行わないと、
正しく綺麗に塗料がつきにくく、色ムラの原因にもなってしまいます。
また、塗装工事の目的は建物の耐久性を高める事も1つなので、
洗浄作業を行わないと
塗装工事によってできた塗膜が早々と剝がれることになり、
結果耐久性を維持できなくなります。
洗浄作業をする際は、高圧洗浄機を使用する為、周囲にもかなりの水しぶきがかかることがあります。
濡れて困るものは事前に、移動もしくは養生シート等で養生させて頂き、お客様の大事なものを
水から塗料から守ることが重要になってきます。
高圧洗浄機を使用すると、おおかたの汚れ等は落ちますが、それでも落ちないサビや傷んだ塗膜などは
ブラシなどを使用してケレン作業で落としていきます。
洗浄作業は少々の雨であれば作業を行いますが、大雨や台風などでは行えません。
作業時間としては、一般的な住宅であれば約半日あれば作業は終了可能です。
洗浄作業が終わっても、まだ本体工事には入れません。
次に重要なシーリング工事が行えないと、本体工事が意味のないものになってしまうからです。
今回は、特に雨漏り調査依頼時に状況確認した際に雨漏り箇所のシーリング材の劣化が見られたので
シーリング工事は重要なポイントになります。
シーリング工事は、古くなって硬化したシーリング材を撤去するところから始まります。
撤去後は、新たにシーリングする箇所周辺部をマスキングテープで囲い、シーリングを
行っても外壁に付着しないようにします。
シーリング材を塗る場所は、部材と部材の間などに埋めていく、隙間を埋めるのが目的の作業になります。
その性質上、粘度があるので養生は必須になってきます。
そもそも、塗装工事における養生作業がキモになるといってもいいかもしれません。
塗装工事は、建物の耐久性を高めることよりも外観の美観UPの要素が高いので、
本来、塗装するべきでない場所に塗料がついていたり、シーリング材がついていたりして
その上の塗料がムラになると、せっかくの美観UPよりも、アラが目立ってしまい、
一部の為に全てがダメに見えてしまう事があるので、養生は本体以上にポイントになる作業になります。
ようやく、塗装の本体工事にはいります!(^^)!。
今回の塗装工事は、大きさこそ一般的な住宅より大きなお家にはなりますが、
塗料・工程は一般的な流れになっています。
塗料の一般的というのは、グレードの事になります。
今回の塗料はシリコン製の「パワーシリコンMX」を中塗り・上塗りで使用し、
その前には、モルタル外壁には「微弾性フィラー」、金属サイディングには「エポキシ錆止め」を
使用することで、昨今スタンダードになっている外壁3回塗り塗装仕様になっています。
モルタル外壁の下塗りに「微弾性フィラー」を、
写真の中では塗っております。
本体の塗料をつきやすくさせる為のものでもあり、
また特徴として、まさに粘度があるため
多少のひび割れなどに効果を発揮するので、
モルタル外壁などのひび割れがある場合はよく
使用されることがあります。
色あせていたガルバリウム鋼板の板金屋根も塗装を行います。
こちらは、錆止め材が不要と謳われる「パワーMレタン」を2回塗装工事しておりますが、
下塗り用として、「エポキシ錆止め」を塗ることで、外壁同様に耐久性と塗料の付着性も高めてくれます。
塗装工事が完了して、塗装が乾燥した後日に
樋を新たにし、復旧工事を行いました。
大きな屋根でしたので、しっかりと樋の勾配も取りながら、排水されやすいように
樋を取付ければ完成です。
また、今回お問い合わせ頂いたきっかけになった場所は、外壁に沿わせるようにして
板金屋根の中には樋を貫通させないようにしました。
お客様のお家は、一般的住宅より大きいことから、
通りから見えるので外壁が色あせていることが、気にかかっているようでしたが、
雨漏り調査をきっかけに色々な事をご相談頂きました。
ただ、工事の最後、
足場解体工事で事故が発生し、お客様にご心配とご迷惑をおかけしてしまい、
残念な最後になってしまいました。
そのような最後にも関わらず、
工事後も近くに寄ったら顔を見せて欲しいと温かいお言葉をかけて頂き、
末永いお付き合いをさせて頂きたいと心から思えるご縁になりました。
今回は、雨漏り調査から外壁塗装・樋工事という事になりました。
調査は原因の解明だけでなく、お客様の悩み事を探す手段にもなりますので、
是非、調査すること自体は無料なので気軽にご利用下さい。
街の屋根屋さんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
Q1/街の屋根屋さんを5段階で評価をお願いします。
A1/★★★★★(星5つ)
Q2/屋根工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
A2/外壁の変色
Q3/街の屋根屋さんをどのように探しましたか?
A3/娘の紹介。インターネット
Q4/街の屋根屋さんを知りすぐにお問い合わせ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたたか?
A4/すぐに連絡させて頂きました。
Q5/何が決め手となり街の屋根屋さんにお問い合わせ頂きましたか?
A5/インターネットの内容、詳細
Q6/実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
A6/とても感じが良く、丁寧な対応でした。
Q1/街の屋根屋さんを5段階で評価をお願いします。
A1/★★★★★(星5つ)
Q2/当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
A2/丁寧な仕事。
Q3/街の屋根屋さんにご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
A3/比較しませんでした。
Q4/街の屋根屋さんに工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
A4/丁寧な説明と人柄(担当の方の)です。
Q5/工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
A5/工事途中の相談にも親切丁寧な対応。職人さん皆さんの対応が感じ良く、大変助かりました。
Q6/街の屋根屋さんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
A6/気軽に相談出来るし、対応も丁寧だから話を聞いてみると良いよ。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail hiroshimakure@11yane.co.jp
有限会社吉井瓦商店
〒737-0125
広島県呉市広本町2-14-24
広島県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yanefukuyama@sky.megaegg.ne.jp
畑建設株式会社
〒720-0092
広島県福山市山手町4丁目22番43号
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@basil.ocn.ne.jp
新日本サービス株式会社
〒731-5141
広島県広島市佐伯区千同2丁目9−17
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。